ミュージック・ジャケット大賞2012というのがあるのを初めて知りましたσ(^_^;)
今回の大賞はきゃりーの「もしもし原宿」。
で、準大賞がMAN WITH A MISSIONとPerfumeの「スパイス」(通常盤)のジャケでした。
ミュージック・ジャケット大賞2012受賞作品発表
今年第2回目だったそうです。
企画の詳細はこちら
この賞はファンの投票で決まるそうですが面白い企画ですね。
以前も書いたけどグラフフィックデザインに興味を持ったキッカケがレコードジャケットだった
自分としては、こういうのを通してもっとデザインの重要性が認識されるといいなと思います。
ところでPerfume作品で個人的にはSoLの初回盤が好きなんですけどねぇ。

いい機会なのでレコード・CD全般で好きなジャケットをつらつらと挙げてみると・・・
インパクトではもう圧勝のこれ。今だに勝てるのはないでしょうww

KING CRIMSON/In the Court of the Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)
あと芸術的観点から中坊の頃衝撃を受けたのをあえて挙げればこの辺かな。

SANTANA/Abraxas(天の守護神)
改めて調べたらヒプノシスって83年に解散しちゃったのか…。
現在のTOMATOとかの先駆者でしたねー。
数ある中でも、やはりこのジャケは素晴らしい(o^-')b
(ユーミンの「昨晩お会いしましょう」も好きだったなあ)

PINKFLOYD/Wish You Were Here(炎)
ジャズのアルバムジャケットは特にレイアウトの勉強になります。
おそらく最も有名なジャケットの1枚。

MILES DAVIS/Round About Midnight
個人的に1番唸ったタイポグラフィのレイアウト。

MILES DAVIS/Walkin'
これ知らないでジャズ好きという奴はモグリw

SONNY CLARK/Cool Struttin'
ただただ美しい。(綾波を連想すれば立派なヱヴァ脳w)

BILL EVANS & JIM HALL/Undercurrent
これ以外のも、特にブルーノートの作品群はどれもお手本のようなデザインが多くて挙げきれません。
こうしたアートワークは、配信で決して得られない付加価値です。
圧縮音源による音質の退化、ひいてはそれで満足してしまうリスナーの耳の退化が
問題視されてます。
勿論一番の問題はそこですが、音楽はアートの一部でもあります。
データとして音源だけあればいいってもんじゃなかろう!と強く主張したいですな。