既報の通り、先日DEEP PURPLEのキーボーディストJon Lord氏が亡くなりました。
言い古された言葉ですが、ひとつの時代が終わった感が強いですな・・・



もっとも、先日ロックが好きだという20代の人と話す機会があったんですが
よく聴くバンドが日本のしか出て来ず、探りを入れたら海外のバンドは聴かないと。
しかもパープルもツェッペリンも知らないというので腰が抜けるほど驚きました(;^_^A

まぁ40代以上の元ロック小僧ならその2つのバンドを通ってない人間はいないはず。
僕は、特にロックバンドに於ける鍵盤の重要性とハモンドオルガンの音の魅力を
この人から教わりました。

衝撃的だったのは72年のライブアルバム「LIVE IN JAPAN」ですねえ。
(海外では「MADE IN JAPAN」の名でロッククラシックの名盤に数えられています)
ロックのバイエルとも言うべき"Highway Star"、"Smoke On The Water"は
言うまでもないですが、"Child In Time"を最初に聴いた時のショックたるや…
鳥肌立ちっぱなしでした。






やはり僕にとってのDEEP PURPLEはこの第2期なんですよ。

ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラとのコラボで知られる
「Concerto for Group and Orchestra 」のようにJon Lordが主導権を
持ったクラシックとの融合路線のままだったらプログレバンドになっていたかもしれません。
振り返れば、だからこそあの当時ツェッペリンではなくパープルに行ったんだろうなと。







最後にいろいろな逸話があるこの曲で。全ての基本です。










R.I.P. Jon Lord