先日のROCKIN' ON JAPANに続き今回の音楽と人、良いインタビュー記事です。

個人的にはグラビアページ(って言うのか?w)、記事内容共「音楽と人」の圧勝。
Perfumeファンでもある編集長がライブも見た上で自らインタビュアーもやっているのは大きいですよ。
ーただ、あのペラペラの紙は何とかならんのか(・ε・)

ROCKIN' ON JAPANで渋谷陽一氏本人のインタビューも読んでみたいもんですな。


 さて今回の記事、⊿ツアーに入る時の例の件を含めた当時の心境が導入部で率直に語られています。
やはりビッグになり始めて活動環境の激変の時期も重なり、我々が考えている以上にプレッシャーは
凄いものだったんでしょうね。
こういう時にそれまでの潜伏期間が生きてくるんだろうなぁ。あれがポッと出のタレントだったら
勘違いして天狗になるか、プレッシャーに耐えられないか、いずれにしろ潰れていたんではないかな。



⊿ツアーで金光編集長は何と大阪参戦だったんですね。
かしゆか曰く『伝説の3時間40分ライブ(笑)』( ´艸`) この時の金光氏の「伝説って言うな」と
いうツッコミが仲の良さが感じられて、微笑ましいです。
今だからこうして笑い話になるんだろうけど、エピソードとしてネタにするって事は、かなり
怒られたんでしょうな。
観に来ていた偉い人って、大里さんなんだろうか?


それにしても、つくづく人に説教する時も言葉のセンスというのは大事ですねー。
その怒られた時に「偉い人」があ~ちゃんに言ったのが、今回の記事のタイトルにした言葉だそうで。

『お前はお客さんに牛丼2杯、カツ丼2杯食べさせてどうするんだ?』と。

いやー、お見事。

「二つで充分ですよあせる」ってヤツですねww
これ読んで久し振りにブレランを観たくなった(笑)




話は飛んで、「ナチュラルに恋して」の話題の所であ~ちゃんの言葉に感銘を受けました。

『昔だったらこんな可愛い曲、普通にアイドルになっちゃいます(笑)コンピューターシティの頃とか
こういう感じは唄ったら危険な部類だったと思うんですよ。』


彼女はアイドルを目指していた訳ではなかったんだ、とハッキリ分かりオッチャンは嬉しいぜww
(まあ、もっと前は違ったのかもしれませんが)

かといって音楽的にコアな方向に振るつもりも無いって事も分かった。
本人達がそう自覚して中道を行く、と言うならそれはそれで良し。骨は拾ってやる。
ってその前にこっちが骨になるか・・・(ノ_・。)



後半の「不自然なガール」についての発言も含めて、3人がいかに小さい頃からセルフプロデュース
の術を学んで来たか、こんなに明快に語られたインタビューは珍しいのでは?

だから「自分達は何も作ってない」と言うのはもうやめた方がいい。
Perfumeの根幹は立派に自らが作っているんだから。


今日の中田語録:『鬼キャッチー』( ̄▽+ ̄*)