又は『関和亮の113分クッキング』(笑)の感想です。
ネタバレ入ってますので未見の方はご注意を。
【前記事訂正及び、DVDの用法上のご注意】
前の記事で「Perfumeを分かってない人に紹介するには、CD聴かせるよりこのDVDを観せたほうが
早いと思います。」と書きましたが撤回します。
このDVDはTeam Perfumeの戦いの記録でもあるため、人物相関図を把握していない初心者の方や
純粋に『ライブ映像』を楽しみたい方には拒絶反応が出る可能性さえあります。
そういった方々にはMusic on! TVで放送されたバージョンの視聴をお勧めします。
一曲ずつやると長くなり過ぎるので、特に印象に残った部分をつらつらと・・・。でも長いw
まず何といってもオープニング『Take off』
何事もツカミが大事と以前も何かで書きましたが、Team Perfumeは本当に毎回ツカミが上手い!
『Take off』ってライブバージョンにして映像が加わるとこんなにカッコ良くなるんだ、と思い
知らされました。あれは持ってかれますよ。
そしてまた幕が落ちた瞬間の三人が神がかってカッコいい。
幕を外す人影が一瞬写るシーンを残しているのが、画面に良い緊張感を生んでいます。
あの敬礼からの振りは『GAME TOUR』を連想させると同時に、あれ以来の本格的なTOURに帰って
来ました。という風な意味にも見えますね。
『NIGHT FLIGHT』
一曲目で気合い充分なのもあるでしょうが、ダンスのキレがハンパないですな。
動きだけでなく、体を止める所はそのまま固めて美術館に飾りたいくらいです。
そして曲中「もたもたしてると遅れるわ」のあ~ちゃんの顔の部分で明らかにカメラが揺れてます!
重低音のせいか客のジャンプのためかは分かりませんが(あるいは両方?)、ここ以外でも時々
カメラの揺れは見られます。本来ならこういうカットは入れないでしょう。
現場の臨場感を伝えたいという関さんの思いが溢れてる気がしました。
『エレクトロ・ワールド』
とにかく最初の「振り返るとそこに見えていた景色が消えた」の、のっちに尽きます。
カメラ目線からの立ち姿のシーンで、あ~かしのファンには申し訳無いですが、二人の姿が一瞬
僕の視界から消えました。
日本刀の様な底光りと共に、のっちが完全に覚醒した!と見えましたな。
絶対何か降りてたって。
たぶんこのエレワは今までのベストバウトと言って良いんじゃないですか(^-^)/
その勢いのまま入った『Dream Fighter』は言うまでもなく凄まじいキレを見せてますね。
アゲアゲの空気をフッと緩和させる『ラブワ』を次に持って来るあたり、お見事です。
『Zero Gravity』
これは完全にあ~ちゃんとそのファンの為の曲ですねww
「鍵はキミの中にあるよ」のあ~ちゃんの笑顔はヤバいでしょ。
『マカロニ』
ここで僕は、関さんの親目線を感じて思わずウルッと来そうになりました。
今回結構バックショットがあるのはお気づきでしょうが、この曲ではかなりの回数、微妙な距離
からの三人の後ろ姿のカットがあります。それが父親が成長した娘の後ろ姿を見て感慨にふけ
っている様に思えてなりません。
更に、慈しむ様に撮ってる一人ずつのカットも加わったらあなた・・・オッサンなら分かるでしょ?
『SEVENTH HEAVEN』
もうね、これは照明の松井さんに最敬礼ですよ。
殆ど白色光に浮かび上がる白いPerfumeはこたつねこさんが天使に見えたのも無理ないです。
そして何だかわからないけど、この曲でPerfumeについていた目に見えない足枷が外れた様な気が
するのは僕だけでしょうか。抽象的で申し訳無い。
『Kiss and Music』
解き放たれた三人が新境地に挑む曲ですね。
まあ、のっちが絵になる事ww 衣装のせいもあるんでしょうけどね。
CDではあ~ちゃんの控えめなシャウトに耳がいきますが、ダンスになるとのっちの曲に見えますな。
『edge-⊿ mix』
ついにボックスカーの全能力解放する時ですな。
一般に「ボックスカー」といえば、今までは長崎に原爆を投下したB-29の事。
しかしこれからは、この装置を指す様になるでしょう(大袈裟?)
さて、この曲・・・パフォーマンス・アート、舞台芸術、何と表現したら良いんだろう。
とにかく、Team Perfumeが一つの高みを極めた瞬間だと思います。
圧倒的な吸引力の画を呆然と見入ってました。
曲中で演者がいなくて映像のみになるなんて普通あるか?
それと、下々の者を指差して睥睨する女王かしゆか降臨の瞬間!ww
これを現場で目撃した人が心底羨ましい。
あと途中見てて思ったんだけど、これは新しい『Perfumeの掟』でもあるのではないか?
徳間さん、このシークエンスだけでも絶対ようつべで正式に流すべきですよ。
これ以上無いプロモになります。
『シークレットシークレット』『コンピューターシティ』
edgeからシクシク、そしてシティへの繋がりはまさにMIKIKOマジック!
ただただ三人のダンスを堪能する時間帯でしたね。
後半はお馴染み曲が続くわけで、一つ挙げれば、『チョコ』であまりにあ~ちゃんが煽るために
のっちが吹きそうになって後半の「ディスコ!」の所で体勢を崩した様に見えたんだが、気のせい?
『パピラ』の途中から既にかしゆかがヤバそうだったですが、何とか堪えた様ですね。
アンコールで『PSPS』を持ってきたのは『願い』との対比で凄く意味深な気がします。
そしてここで先日のTV Bros.であ~ちゃんが言ってた『Perfumeがお亡くなりになった様な画』の
意味が分かりましたw
あのモノクロのスローを他にも入れたら、そりゃ関さんやりすぎだって。
どこかで白い鳩が飛び立つ絵が紛れてないか探してしまったじゃないか(ジョン・ウーか!)(笑)
でもあの画の意味はもしかしたら、存続が危なかった時期のPerfumeとの完全な決別を表している
のかな。とも思ったり。
『Perfume』ではやはり、かしゆかがもう限界でしたな。
最後の『願い』はとやかく言う事はないでしょう。
そのあとの長い長いお辞儀はどうしても必要な時間だったんですね。
あ~ちゃんは良く堪えたなあ。先にかしゆかが崩れてしっかりしなきゃというのもあったんですかね。
あんな奥まで追った映像で終わるとは思いませんでした。
最初から最後まで『ドキュメンタリー』でしたな。
ついでに『23:30』はやはり名曲だと再確認ww
全ての関係者の方に感謝。
P.S. 時々サブリミナル的に入るカットでの、脚フェチ関さんのオヤジ目線が笑えましたww
ネタバレ入ってますので未見の方はご注意を。
【前記事訂正及び、DVDの用法上のご注意】
前の記事で「Perfumeを分かってない人に紹介するには、CD聴かせるよりこのDVDを観せたほうが
早いと思います。」と書きましたが撤回します。
このDVDはTeam Perfumeの戦いの記録でもあるため、人物相関図を把握していない初心者の方や
純粋に『ライブ映像』を楽しみたい方には拒絶反応が出る可能性さえあります。
そういった方々にはMusic on! TVで放送されたバージョンの視聴をお勧めします。
一曲ずつやると長くなり過ぎるので、特に印象に残った部分をつらつらと・・・。でも長いw
まず何といってもオープニング『Take off』
何事もツカミが大事と以前も何かで書きましたが、Team Perfumeは本当に毎回ツカミが上手い!
『Take off』ってライブバージョンにして映像が加わるとこんなにカッコ良くなるんだ、と思い
知らされました。あれは持ってかれますよ。
そしてまた幕が落ちた瞬間の三人が神がかってカッコいい。
幕を外す人影が一瞬写るシーンを残しているのが、画面に良い緊張感を生んでいます。
あの敬礼からの振りは『GAME TOUR』を連想させると同時に、あれ以来の本格的なTOURに帰って
来ました。という風な意味にも見えますね。
『NIGHT FLIGHT』
一曲目で気合い充分なのもあるでしょうが、ダンスのキレがハンパないですな。
動きだけでなく、体を止める所はそのまま固めて美術館に飾りたいくらいです。
そして曲中「もたもたしてると遅れるわ」のあ~ちゃんの顔の部分で明らかにカメラが揺れてます!
重低音のせいか客のジャンプのためかは分かりませんが(あるいは両方?)、ここ以外でも時々
カメラの揺れは見られます。本来ならこういうカットは入れないでしょう。
現場の臨場感を伝えたいという関さんの思いが溢れてる気がしました。
『エレクトロ・ワールド』
とにかく最初の「振り返るとそこに見えていた景色が消えた」の、のっちに尽きます。
カメラ目線からの立ち姿のシーンで、あ~かしのファンには申し訳無いですが、二人の姿が一瞬
僕の視界から消えました。
日本刀の様な底光りと共に、のっちが完全に覚醒した!と見えましたな。
絶対何か降りてたって。
たぶんこのエレワは今までのベストバウトと言って良いんじゃないですか(^-^)/
その勢いのまま入った『Dream Fighter』は言うまでもなく凄まじいキレを見せてますね。
アゲアゲの空気をフッと緩和させる『ラブワ』を次に持って来るあたり、お見事です。
『Zero Gravity』
これは完全にあ~ちゃんとそのファンの為の曲ですねww
「鍵はキミの中にあるよ」のあ~ちゃんの笑顔はヤバいでしょ。
『マカロニ』
ここで僕は、関さんの親目線を感じて思わずウルッと来そうになりました。
今回結構バックショットがあるのはお気づきでしょうが、この曲ではかなりの回数、微妙な距離
からの三人の後ろ姿のカットがあります。それが父親が成長した娘の後ろ姿を見て感慨にふけ
っている様に思えてなりません。
更に、慈しむ様に撮ってる一人ずつのカットも加わったらあなた・・・オッサンなら分かるでしょ?
『SEVENTH HEAVEN』
もうね、これは照明の松井さんに最敬礼ですよ。
殆ど白色光に浮かび上がる白いPerfumeはこたつねこさんが天使に見えたのも無理ないです。
そして何だかわからないけど、この曲でPerfumeについていた目に見えない足枷が外れた様な気が
するのは僕だけでしょうか。抽象的で申し訳無い。
『Kiss and Music』
解き放たれた三人が新境地に挑む曲ですね。
まあ、のっちが絵になる事ww 衣装のせいもあるんでしょうけどね。
CDではあ~ちゃんの控えめなシャウトに耳がいきますが、ダンスになるとのっちの曲に見えますな。
『edge-⊿ mix』
ついにボックスカーの全能力解放する時ですな。
一般に「ボックスカー」といえば、今までは長崎に原爆を投下したB-29の事。
しかしこれからは、この装置を指す様になるでしょう(大袈裟?)
さて、この曲・・・パフォーマンス・アート、舞台芸術、何と表現したら良いんだろう。
とにかく、Team Perfumeが一つの高みを極めた瞬間だと思います。
圧倒的な吸引力の画を呆然と見入ってました。
曲中で演者がいなくて映像のみになるなんて普通あるか?
それと、下々の者を指差して睥睨する女王かしゆか降臨の瞬間!ww
これを現場で目撃した人が心底羨ましい。
あと途中見てて思ったんだけど、これは新しい『Perfumeの掟』でもあるのではないか?
徳間さん、このシークエンスだけでも絶対ようつべで正式に流すべきですよ。
これ以上無いプロモになります。
『シークレットシークレット』『コンピューターシティ』
edgeからシクシク、そしてシティへの繋がりはまさにMIKIKOマジック!
ただただ三人のダンスを堪能する時間帯でしたね。
後半はお馴染み曲が続くわけで、一つ挙げれば、『チョコ』であまりにあ~ちゃんが煽るために
のっちが吹きそうになって後半の「ディスコ!」の所で体勢を崩した様に見えたんだが、気のせい?
『パピラ』の途中から既にかしゆかがヤバそうだったですが、何とか堪えた様ですね。
アンコールで『PSPS』を持ってきたのは『願い』との対比で凄く意味深な気がします。
そしてここで先日のTV Bros.であ~ちゃんが言ってた『Perfumeがお亡くなりになった様な画』の
意味が分かりましたw
あのモノクロのスローを他にも入れたら、そりゃ関さんやりすぎだって。
どこかで白い鳩が飛び立つ絵が紛れてないか探してしまったじゃないか(ジョン・ウーか!)(笑)
でもあの画の意味はもしかしたら、存続が危なかった時期のPerfumeとの完全な決別を表している
のかな。とも思ったり。
『Perfume』ではやはり、かしゆかがもう限界でしたな。
最後の『願い』はとやかく言う事はないでしょう。
そのあとの長い長いお辞儀はどうしても必要な時間だったんですね。
あ~ちゃんは良く堪えたなあ。先にかしゆかが崩れてしっかりしなきゃというのもあったんですかね。
あんな奥まで追った映像で終わるとは思いませんでした。
最初から最後まで『ドキュメンタリー』でしたな。
ついでに『23:30』はやはり名曲だと再確認ww
全ての関係者の方に感謝。
P.S. 時々サブリミナル的に入るカットでの、脚フェチ関さんのオヤジ目線が笑えましたww