タイトルは、「けれんみ」と読みます。若い方はあまり使わないかもしれないですね。
元々は義太夫節等で自らが属しているのとは違う流派の流儀で、つまり「外」の「連」のやり方で語る事
を指して、多少侮蔑的に「外連」と呼んだそうです。
現在では本来の、はったり・ごまかしという悪い意味でも使われますが、演劇や映画、コンサート等においては
『観客を興奮させるケレン味たっぷりな演出』という様に、褒め言葉としてもよく使います。
Perfumeのライブはたとえ行った事がなくても、決してCDをかけているだけでは無く、文字通り
『外連味たっぷりな演出』が加わり観客をよりトランス状態にさせる効果があるだろう事は『GAME』
『BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』のDVDのオープニングを見るだけでも分かる事ですね。
それはもう論理の入る余地のない、その場における動物的な感情の高まりだから抑えようもない。
他の方も書かれた通り「祭り」に参加している高揚感とも言えるでしょう。
そしてこういう状態は一歩輪の外にいる者が冷静に見ると、得てして不可解に見えるものです。
外連というのは論理的にはそれ自体整合性に欠けている場合が多いですし。
しかしその制作側のはったりのかまし方を楽しむのも醍醐味の一つでしょう。
僕は特に武道館のオープニング映像~『シティ』~『edge』のシークエンスは、仮にレーザーとか
無くても興奮しますが何か?ww
最近界隈の方の間で喧しい『CDをかけて踊っているだけのライブになんで行くのか?』というバカな
質問の答えの一つとして『外連味』というワードが浮かんだのでちょっと書いてみました。
勿論これだけじゃないのは分かってますが、論点を絞ろうと思いましてね。
そしてもう一つは、何事もツカミがいかに大事かってことですww
頭から真面目一辺倒ではどんなに優れた内容のライブや作品でも、序盤で見る気が失せます。
これは特に映像作品の場合顕著な訳ですが、その意味で今まで観た中で最も外連味にあふれたツカミが
『攻殻機動隊ーGHOST IN THE SHELL』劇場版オープニングです。何度見ても美しい。
こういうのをやらせると、押井守という人は本当に上手いですな。
そして盟友 川井憲次のサントラがもう素晴らしすぎる。
これを見て「なんだ『マトリックス』じゃん」と思ったそこのあなた!それ、逆ですから。
ウオシャウスキー兄弟が攻殻に影響されて『マトリックス』を作ったのは有名な話です。念の為。
そしてそのPART2として作られた『INNOCENCE』のオープニング。
『ターミネーター/サラ・コナー・クロニクルズ』見てたら思い出したんだが。気のせい?ww
今月いよいよ押井監督久々の実写映画『アサルトガールズ』が公開になりますね。
予告の感じだとどう見ても『アヴァロン』+モンハンなんですが(笑)
でも観に行っちゃうんだろうなあ・・・(b^-゜)
元々は義太夫節等で自らが属しているのとは違う流派の流儀で、つまり「外」の「連」のやり方で語る事
を指して、多少侮蔑的に「外連」と呼んだそうです。
現在では本来の、はったり・ごまかしという悪い意味でも使われますが、演劇や映画、コンサート等においては
『観客を興奮させるケレン味たっぷりな演出』という様に、褒め言葉としてもよく使います。
Perfumeのライブはたとえ行った事がなくても、決してCDをかけているだけでは無く、文字通り
『外連味たっぷりな演出』が加わり観客をよりトランス状態にさせる効果があるだろう事は『GAME』
『BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』のDVDのオープニングを見るだけでも分かる事ですね。
それはもう論理の入る余地のない、その場における動物的な感情の高まりだから抑えようもない。
他の方も書かれた通り「祭り」に参加している高揚感とも言えるでしょう。
そしてこういう状態は一歩輪の外にいる者が冷静に見ると、得てして不可解に見えるものです。
外連というのは論理的にはそれ自体整合性に欠けている場合が多いですし。
しかしその制作側のはったりのかまし方を楽しむのも醍醐味の一つでしょう。
僕は特に武道館のオープニング映像~『シティ』~『edge』のシークエンスは、仮にレーザーとか
無くても興奮しますが何か?ww
最近界隈の方の間で喧しい『CDをかけて踊っているだけのライブになんで行くのか?』というバカな
質問の答えの一つとして『外連味』というワードが浮かんだのでちょっと書いてみました。
勿論これだけじゃないのは分かってますが、論点を絞ろうと思いましてね。
そしてもう一つは、何事もツカミがいかに大事かってことですww
頭から真面目一辺倒ではどんなに優れた内容のライブや作品でも、序盤で見る気が失せます。
これは特に映像作品の場合顕著な訳ですが、その意味で今まで観た中で最も外連味にあふれたツカミが
『攻殻機動隊ーGHOST IN THE SHELL』劇場版オープニングです。何度見ても美しい。
こういうのをやらせると、押井守という人は本当に上手いですな。
そして盟友 川井憲次のサントラがもう素晴らしすぎる。
これを見て「なんだ『マトリックス』じゃん」と思ったそこのあなた!それ、逆ですから。
ウオシャウスキー兄弟が攻殻に影響されて『マトリックス』を作ったのは有名な話です。念の為。
そしてそのPART2として作られた『INNOCENCE』のオープニング。
『ターミネーター/サラ・コナー・クロニクルズ』見てたら思い出したんだが。気のせい?ww
今月いよいよ押井監督久々の実写映画『アサルトガールズ』が公開になりますね。
予告の感じだとどう見ても『アヴァロン』+モンハンなんですが(笑)
でも観に行っちゃうんだろうなあ・・・(b^-゜)