先日、留宇さんのブログにお邪魔した際に知った、スペインのぱふゅヲタエクセル氏が 
 中心にまとめた世界各国のPerfumeファンのビデオレター集の動画は本当に驚きました。

  当然彼らは日本語はわからないはず。では何が引きつけるのか。
 やはりまずは、最近外国でも認知されつつある『KAWAII』という概念に基づいたPerfume
 の3人のヴィジュアルというのはあるでしょう。
 そしてそのアイドル性と相反する、本格的なフロア対応のヤスタカサウンドとそれを演じきる
 ダンスパフォーマンス。
 特にダンスは言葉が不要で歌が理解出来ない分、あの高いレベルのパフォーマンスは海外の
 ほうが喰い付きが良い事は想像出来ますね。

  とそんな事を考えていた所、MIKIKO先生がブログで丁度ダンスについて書かれています。
 『ダンスを見て楽しいのは目に見えない何かを感じ取れるから。』というのはまさに海外での
 Perfumeファン増殖現象の説明にもなるでしょう。
 そして、どんなに『振り』が上手に踊れても、観ている相手を魅了するには体からこぼれ出る
 リズムと音や歌詞を表現するソウルがないとダメだと。
 昔ご自身が習っていた頃、徹底的に叩き込まれたそうです。
 
 かつてバレエの師から言われた、この言葉がMIKIKOさんの大切にしている言葉だそうです。
『どんなにダメな振付でも、踊り手が素晴らしかったら良い振付に見える。
 どんなに素晴らしい振付でも、踊り手が下手だったらダメな振付に見える。
 だから、素晴らしい振付を素晴らしいダンサーが踊ったら、無敵でしょ。』

 
 見事にPerfumeに伝承されてますね。
 きっと彼女はこれを書いている時、Perfumeの3人の事を思い浮かべていた気がします。

 もちろんPerfumeはダンスが本職ではありませんし、歌手としてももっと上手い人は山ほどいます。
 海外でファンになった人は彼女達の、それこそ”ソウル”を感じ取ったのでしょう。


  諸々反論のある方もおいででしょうが、いよいよ国内での『地上戦』は一段落つきつつある今こそ
 世界に向けて『空中戦』の準備をする時だと僕は思います。





  ところで、MIKIKO先生の記事でのっちからプレゼントされたというバッグの写真が出てるけど
 以前SOLで公開してた財布もそうだし、のっちは小物関連は柄物をチョイスするのかなww
 服は相変わらず地味なのに、その訳の分からないセンスがらしいっちゃ、らしいのか(笑)