よく、ある方向に嗜好が振り過ぎるとその反動で逆に揺り戻しがあると
 言いますが、最近それが自分の中に起きつつあります。
 ここの所ずっとPerfumeを起点としてテクノ、ハウス系のものばかり聴いていて
 少し目先を変えたくなったんですが、かと言ってR&BやHIPHOPも同じ様なのが
 多くてちょっと食傷気味。
 あ、別にPerfumeに飽きた訳では決してありませんからね。誤解無きように。
 彼女達とヤスタカサウンドは別格です。

 という訳で、なぜか耳が無性にRockを欲していたので、HMVにて物色してたら
 Radioheadの未発表ライブ音源も入ったSpecial Editionの再発盤と出会いまして。
$Stairway to SEVENTH HEAVEN-pablo Honey
 「そういえば、ちゃんと聴いた事無かったな」
 とうっかり買ってしまったら、さあ大変。
 今更で恥ずかしながら、どっぷりハマってしまいました。

 90年代以降は殆どJAZZ・Classic・World Music系を主に
 聴いてまして、最近のRockはご無沙汰でした。
 僕にとってRockというと、どうしてもUKものになります。
 いやあ、Radiohead はドストライクでした。

 当然有名な『Creep』くらいは知ってましたが、なぜかピンときませんで。
 なんで今まで聴かなかったのか自分でも不思議ですわ。

 第1期~第2期のKing Crimsonを思わせる変則ビートと叙情性のあるメロ、そして
 トム・ヨークの声がまさにUKならでは。
 絶対にアメリカのバンドでは生まれない音です。
 最近、日本にも良質なバンドが増えて来ましたが、こういう濃密でタイトな音を出せる
 のは果たしているのか・・・
 一時 ELLEGARDEN に期待してたけど、活動休止になっちゃったし。



 ご存知の方からは笑われそうなベタな2曲だけど、素晴らしいライブです。

今や伝説のSummerSonic '03の『Creep』


  


  上とは違うライブでアルバム『OK Computer』から『Paranoid Android』

  



 そうそう、Radiohead とは全然関係無いけどRockついでに、OASISのノエルは
 今度いつ復帰するんでしょう?(笑)
 もう本当にリアムとは関係修復不可能なのかな。肉親だけに、こじれると険悪度
 は増しますからねえ。




 どうせ今日から明日にかけてはPerfumeのアリーナツアー開始の話題ばかりでしょうから
 ひねくれてみましたww