透析が終わって、
スタッフと一緒にお喋りしながら歩いていたら、
急に意識をなくしたみたいで。
目を覚ましたらベッドの上で。
一瞬状況がわからずに頭が真っ白でした。
まだぼやける視界に、
長老(ベテラン技士さん)の姿が見えて。
遠い意識の中で、
名前を呼んでくれた?長老の声。
血圧の上下が負担だったのかな、って先生。
少しだけ点滴をしていこう、と。
私の普段の状況を、
長老が先生に説明してくれていたり。
いろんなスタッフたちも変わるがわるきてくれて。
「私、遅番やで8時まで一緒におる
?」とか、
「泊まってくん
?」とか。
迷惑だからと焦る私を見透かされてる。
いろいろにそれぞれに笑わせてくれました。
長老が近くにいてくれて、
ゆっくりお喋りして笑ってたら、
起き上がれるようになり。
先生の許可も出たので、
帰りは車イスで長老が車まで送ってくれました。
今日もまだ、
なんとなく頭がかすむような感覚で。
寝たり起きたり。
ゆっくりゆっくり。
みんなの言葉を思い返しながら。
「今日は透析中険しい顔して寝とったから」とか。
「血圧が上下してたもんな80〜90で低くても一定のが元気そう」、とか。
透析中や私のいつもを見守ってくれてる。
「もっと頼ってくれていいんやに」って先生。
私なんかいない方がいいんだ、って心挫けたり。
体や気持ちがつらく思うことや。
心細い日もあったり。
でも、
こんなに優しいスタッフがいてくれる。
ゆっくり、ゆっくり。
わたしがゴキゲンになれる魔法の呪文。
みんなの笑いが私を元気にしてくれる魔法。
長老の声や手は最強な魔法。
