発酵バターの芳しい香りが漂う、
ふんわりサックサクのクロワッサン。
何層にも重なった生地は、格別のおいしさ!
いつ食べても、当地のクロワッサンは最高です
さてさて「フランス人はやっぱり、
毎朝クロワッサンやパン・オ・ショコラを食べているの?」
なんて、日本の家族や友人からよく聞かれるのですが・・・
フランスの朝食といえば、
クロワッサンとカフェオレ
のイメージかもしれませんね。
でも実際のところ、
クロワッサンやショコラティン
(南仏ではパン・オ・ショコラのことをショコラティンと呼びます)、
ブリオッシュなどが食卓に並ぶのは、
時間に余裕のある週末や休日
のことが多いでしょうか。
南仏のブーランジェリーで
クロワッサンを買うと、
ひとつ130円ぐらいするので(パリはもっと高い)、
家族全員で朝から毎日クロワッサンを食べるのは
経済的ではない・・・という側面も。
4人家族が1人2つずつ食べたら、1000円ぐらい
しちゃいますからね。
それに、バターたっぷりのヴィエノワズリー
(※クロワッサンやショコラティンの総称)を
毎日食べていたら、コレステロール値が心配です。
とはいえ、外国人の多くが
「フランスの朝食=クロワッサン」
だと思っているからでしょうか、
パリの街角のカフェでは、
観光客がクロワッサンを注文する光景が目立つ、
と、朝のニュース番組「Télématin(テレマタン)」
が以前レポートしていました。
もちろん、地元の人も時間に余裕があれば、
カフェでクロワッサンとコーヒーの朝食をとりますよ!
フランスならどんな田舎町のカフェでも、
10~11時頃までに現地のカフェに足を運べば、
クロワッサンやショコラティンを食べることができます
それはさておき、
フランス人はどんな
朝ごはんを食べているの?
次回はフランス人の朝食について、
書いてみたいと思います。