大変お待たせしました。
感想的レポです。
今日は省略バージョンになります。
最寄り駅に着いたとこからです。
最寄り駅に着いたのは18:02。
もう少し早く着くつもりが、
まったりしてたらこの時間に。
前にも使ったことのあるホールなので、
余裕余裕〜と思ってたら、
駅前の再開発で歩道橋の形が変わってて、
ぐるっと回り込まなきゃならなくて。
あんな事になってたとは;
高速の反対側に着いて、
コンビニの横の急な坂を気合いを入れて登って。
本当にこの道だったよね…
と一瞬悩んだけど、
前の方に鳥居ちゃんが数人いたので、
合ってる!と安心したよ。
坂を上がりきると右斜め前にホールがあって、
広場の階段を数十段上がって入り口へ。
ホール自体は4階にあるので、
エスカレーターを乗り継いで階上へ。
4階に着くと右手にドアがあって、
そこでチケットをもぎってもらって中へ。
ウロウロしてると、
仲良しの鳥居ちゃん仲間さんと遭遇したので、
買ってきたお菓子を渡したら喜ばれたよ。
「ホールでもお菓子を配るのかなぁと思って持ってきたんだけど」
「その文化があるんだから大丈夫!」
いつから文化になったんだww
少し喋ってから、
開演時間が近づいてきたのでお別れ。
今日は7列目のutAさんの前だったので、
ロビーをシモテ側に向かって進んで。
横の通路を進んで右手のドアから入ると、
ちょうど場内の真ん中の通路のところで、
その通路を進んで階段を降りて自分の席へ。
定刻5分前になってたけど、
まだ場内は半分くらい空いてたよ。
そのうち天敵さんが現れて、
私の目の前の3列目に着席。
やっぱり我心席か…
私も我心席で申し込んだけど落選だったんだよなぁ。
いつもはカラフルなファッションの天敵さんも、
さすがに黒のワンピを着てたよ。
我心席で色物は着れないもんね。
と、さっき喋ってた鳥居ちゃん仲間さんが、
天敵さんの目の前の席に来て。
なんだなんだ、知ってる人ばっかりだ…
と見てると、
左隣に虜友達が来て、
「ここutAさんの目の前じゃん!よかった〜」
と言ってくれて。
彼女は匠さんファンなので、
本当はカミテの方がいいはずなのに、
そう言ってくれるなんて優しいなぁ…。
「ここのホール懐かしいね」
「10年ぶり‥7年くらい前になるかな?」
「10年くらい前になるんじゃないの?
VITIUMの時だっけ?」
「そうそう。落下する月面とか、その辺になるのかなぁ」
「落下する月面!懐かしいなぁ」
なんて話してるうちに定刻になり、
1ベルが鳴って、
諸注意のアナウンスが始まって。
それがあまり聞こえないくらい場内はざわめいてて、
「昔って開演前も喋っちゃいけないって言って、
シーンとしてたよね?」
「そうだね、今はうるさいねぇ」
「ね?こんなに喋ってていいんだ?って思っちゃった」
確かになぁ…。
でもそれこそ開演前に喋っちゃいけないとか、
そんな決まりがあったのも知らない方も多いんだろうね。
そんな話をしながら、
そうだお菓子を渡しとこうと思って、
虜友達と、右隣の見知らぬ鳥居ちゃんにも渡して。
「えっいいんですか?すいません」
って恐縮されたけど、
この文化はホールにも適応されるのかどうなのか教えて欲しいわ。
18:35になると2ベルが鳴り、
スーッと暗くなったけど、
いつもより明るいレベルで止まり、
SEが流れる中、ステージ後半に
「sukekiyo」
の白い文字が浮かんで。
始まった…。
少しすると、
カミテ奥からutAさんがゆっくり歩いて来たんだけど、
見事な金髪をふんわり立てていて、
思わず悲鳴を上げそうになったくらいびっくりしたわ。
夏のツアーの時みたいに、
何か色を入れてくるのかと思いきや、
綺麗な金色にしてきたとは…。
utAさんは元々黒髪だから、
あの色にするのは結果大変だと思うんだけど、
とっても似合ってたよ。
utAさんは右袖にシルバーの飾りが付いた、
膝下丈の黒いコートを着て、
下は黒の細身のパンツなのかレギンスみたいなものなのか…。
ウエストはベルトで締まってるので、
ちょっぴり軍服風というか、
シャープな印象のコートで、
とても似合ってたよ。
時間をかけてゆっくり歩いて自分の定位置に着き、
愛機を肩からかけようかという頃に未架さんが現れて、
utAさんの前を通り過ぎて、
大回りしてドラムセットに辿り着いて。
これまた珍しい登場の仕方だなぁ。
ふとカミテを見ると、
もうYUCHIさんがいたんだけど、
金髪の前髪のウィッグを付けて、
その上に黒いレースがフリフリついてるヘッドドレスを重ねてて。
しかも黒いチュールのミニスカートに、
赤い柄物のタイツを履いてて可愛さ爆発で。
やるなぁYUCHIさん。
後方にはカラフルな色に髪を編んだ匠さんがいて。
今回は一色じゃなくて、
多色使いにしたのね。
ピアノの前に座ったので、
一曲目はピアノを使う曲なんだな…。
最後に京くんが登場。
青緑色の前髪と、エクステなのかな?
夏のツアーでやっていた、
お団子ツインテにしてて。
マダラのスカジャン&Tシャツ、
下は黒のミニスカートに白い紐の編み上げのブーツ。
マーチンとかなのかな…。
ステージに全員が揃い、
静かになった場内に匠さんのピアノが響いて、
in all weathersから初日がスタート。
この曲が一曲目とは…
痺れる選曲だなぁ。
ステージがいつもより明るいままだったのと、
最近スタンディングでの参列が続いたので、
少し違和感を感じたんだけど、
徐々に慣れたきて。
ああホールってこんな感じだったなぁ…
2月の京都劇場以来か…
なんて思ったわ。
二曲目はガラリと雰囲気が変わって接触。
in all weathersから接触!
と思ったけど、
10周年だからこれまでを振り返るという意味では、
全然アリだよね。
utAさんは接触でいつもやるように、
手をひらひらさせてて。
京くんはパキパキと踊りまくり。
ライブハウスだとなかなか見づらい未架さんもよく見えるので、
華麗なドラミングを見る事が出来て楽しいです。
三曲目はScarlet、
四曲目は雨上がりの優詩、
五曲目は耳ゾゾと、
時代を行ったり来たりするような流れで、
着席での参列なので余計に
「この曲はあの会場で聴いたなぁ」
みたいなのを思い出して。
歩みを振り返る、みたいな。
メンバーの皆様は、
utAさんは場内をよく見てて。
見てるなぁ…と思ってると、
いつもの様にちょっと首を傾げてギターに向き直ったり、
左脚を高くあげてリズムをとってみたり、
ふわふわと舞う様に右手をあげたり…。
最近ライブハウスでの公演が続いたので、
スペース的にあまり動けなかったというのもあるんだろうけど、
のびのび弾いてるなぁ…と思ったよ。
あと、右手で鼻から上を隠す仕草をやたらしてたなぁ。
見つめられるのが嫌なのかな。
穴が開くほどutAさんばっかり見てるんだけど、
視界に入るんだろうか…
まさかね。
未架さんも独特のリズムの取り方でプレイしてて、
ここはどうするんだろう…
えっそうきた?
みたいなドラミングをする時もあって、
一旦見始めちゃうとずーっと見てしまうのよね。
本当に素敵です。
YUCHIさんは弾く事に没頭してる感じで、
曲によってベースを持ち替えるんだけど、
どれも身体の一部みたいに弾いてて。
ベースで語る、みたいな。
あととにかくコーデが可愛くて。
他の人があれを付けたら
「その服にそのヘッドドレス?」
みたくなっちゃうと思うんだけど、
全く違和感なくフィットしてて。
そんな可愛らしいコーデの人が、
あんなにブイブイ鳴らすんだもんなぁ…
凄いなぁ…。
匠さんはいつも京くんが被って見えないので、
今日はどうなんだろうと思ってたら、
ピアノに向かってる時も、
ギターを弾いてる時もよく見えて。
酷い時は一番最後にやっと見える、
なんてこともよくあるので、
ホールっていいな…と思ったよ。
六曲目に始まったのはfocus。
その頃のツアーを思い出して懐かしい気持ちになったんだけど、
そんな感傷を引き裂く様に、
京くんの声が高い天井に響いていって。
そんなに大きくないホールなので、
割と音の跳ね返りが強い感じがしたけど、
耳が慣れてきたのかあまり感じなくなってたね。
次にヒステリアが始まったんだけど、
上からスルスルと紗幕が降りてきて、
ステージとこちら側を分断してしまって。
そこにヒステリアでお馴染みの、
歌詩が新聞の見出しみたいに映される演出があって。
紗幕も昔と違ってかなり透けて見えるので、
メンバーの皆様の動きもよく見えたよ。
曲の途中で、
右隣の鳥居ちゃんが小さくフンフンと頷いてリズムを取ったり、
脚の上に置いた手を小さく動かしてリズムを取ったりしてるのが見えて、
ここにも私みたいな人がいた!
って。
ヒステリアが終わると、
utAさんがスライドバーを手にしたので、
それを使う曲というと…
と考えてると金輪際が始まって、
うわぁ懐かしい〜って。
この曲を公演でやってたのって、
何年くらい前になるんだろう…。
金輪際が終わった時だったかな、
YUCHIさんのベースが響いて、
そこにutAさんのギターが乗って、
更に未架さんのドラムが加わって…
と、セッションタイムが始まって。
匠さんもピアノで絡んできたけど、
京くんはスカジャンを脱いでパパッと畳んで置いたりしてて、
声を発しなかったんじゃないかな。
セッションが終わると、
白濁が始まって。
映像はあの映像だったんだけど、
曲の説得力と、演奏の説得力と、
圧倒的な京くんの声に動かされて、
うるうるしたきてしまって。
いかんいかん、
ここで泣いたらutAさんから丸見えだよ…
と思いながら、
曲に合わせてゆらゆら揺れながら弾くutAさんを見てたんだけど、
白濁が終わって聴こえてきたのがzephyrのイントロで、
これは泣けということですか!
と、思わず目をギュッと閉じてしまったわ。
涙が溢れないように。
zephyrは昔よくutAさんもYUCHIさんも歌ってたんだけど、
今回もutAさんは冒頭のところでパクパク口が動いてて。
YUCHIさんは?と見たけど、
YUCHIさんは黙々と弾いてたなぁ。
泣かないように耐えてたんだけど、
zephyrが終わると右隣の鳥居ちゃんが、
バッグの中から小さなタオルを出して、
何度も目に押し当てて。
貴女も?って思ったわ。
虜友達はそういうとこはドライなので、
しれっと見てたよww
zephyrが終わるとCandisのイントロが聴こえてきて、
皆さんカチャカチャとペンラを出して、
えっと、こんな感じかな?
みたいに周りの様子を見ながら控えめに降り始めて。
私も虜友達も右隣の鳥居ちゃんもペンラは持ってなかったので、
そこだけ彩りがなかったんだけど、
右隣の方は控えめに手振りをしてたよ。
いつもしてるんだろうなぁ。
その後MOANが続いて、
更にValentinaが始まったんだけど、
ワンコーラス目のサビのところで、
例の白いフリルがたくさんついた衣装を纏った京くんの映像が、
京くんを挟んでシモテとカミテに二つずつ投影されて、
いやだぁutAさんと被っちゃう〜
って苦笑いしながら見てたの。
そしたらツーコーラス目になったら、
シモテとカミテに7人ずつ京くんがいて、
京くんと京くんの間にutAさんがいる構図になって。
分身の術みたいでかなり面白いけど、
utAさん的にはどうなんだろう…
ていうかこれじゃまるで
「笑ってはいけないsukekiyo」
って感じじゃないの…
と思ってたら終演後に、
京くん虜さんのフォロワーさんたちが一斉に
「カステラ一番電話は二番みたいだった」
とつぶやいたので、
あ、京くん虜さんがそう言うならいいか、
ってww
可愛いけど、utAさんが見えなくなるのは勘弁して欲しいな…;
ペンラ使いの三曲が終わると、
空気が一転して鵠がスタート。
さっきまでのほんわかした雰囲気は消え去り、
胸がギュウッと締め付けられる様な空気になって。
そのままの空気感で、
次にただ、まだ、私。が始まって、
うわぁやられた、ここでこれが来るか…
とまたうるうるしてしまったんだけど、
右隣の鳥居ちゃんもまたハンカチで目を押さえ始めたので、
ですよね?わかるよ〜って。
でも、三日間で今日が一番席が良いので、
泣いてないでちゃんと見なきゃ!
と思って、
重心を落として弾きまくるutAさんを見つめてました。
ただ、まだ、私。が終わると、
今度はMargaretが始まって、
また空気が一転して。
今日のセトリ、
イントロが始まった瞬間は
「ええ〜?」
と思うけど、
すぐに曲の世界にすうっと入って行けるのは何だろう…。
さっきまでの情緒的な雰囲気から、
どこまでも広がるような世界に連れて行かれて、
ああ今日はこの曲が最後かな…
と見ていると、
歌い終わった京くんが、
自分のコーナーで後ろを向いたの。
あれ、まだ続くのか…と思ったら、
次にジャララン…と始まったのは、
漂白フレーバー。
来た、漂白フレーバー!ここで来るとは…
と思いながら、
目の前のutAさんと、
ステージ後方に映し出される漂白フレーバーのMVを見て。
MVには当時のメンバーの皆様が映ってて、
懐かしいなぁ…と見てると、
そのうち例のハンマーうさちゃんが出てきたので、
前と同じフィルムなのかな?
と思ったら違うところが出てきて、
おお〜スケールアップしてる!
って。
でも前のバージョンの方が、
sukekiyoっぽいかな…。
より閉塞感があるというか。
京くんは曲に合わせて踊りまくり、
エンディングでは踊りながらカミテ方向に進んで、
匠さんの前辺りで憑き物が取れたかの様に踊るのを止め、
スタスタとカミテ奥に去って行って。
それから一人ずついなくなって、
気づくとYUCHIさんがいなくて…
と、昔と同じエンディングで。
全ての音が止むと一瞬シーンとして、
クロージングSEが始まり、
夢から覚めた様に場内から拍手が起きて、
その中を真っ直ぐ進行方向を向いて去っていく皆様。
スタンディングだと手を振ったりしてくれるけど、
ホールってこうだったな…と思ったわ。
ステージが無人になり、
場内が明るくなって、
終演のアナウンスが流れて。
あいぽんを見たら20:09になってたので、
「もうこんな時間だよ」
「あっという間だったけど、結構経ってたんだね」
と虜友達と話して。
右隣さんは無言で涙を拭ってから去っていきました。
お疲れ様でした。
出口に向かう人波が落ち着いてから、
「じゃあまた明日ね〜」
と虜友達とお別れ。
彼女は誰もいなくなった頃に、
ゆっくり出るのが好きなのです。
ロビーに出ると、
アメ友さんが御朱印帳の列に並んでたので、
声をかけて合流。
スタンプ台のインクが残り少ないみたいで、
皆さんバシバシスタンプ台に叩きつけてから押しててww
いや、インク補充しとこうよww
それから二人でドアに向かい、
暑さが残る外に出て駅を目指しました。
参列された皆様お疲れ様でした。
そんな初日でした。
セトリは同じ様な曲を並べるのではなく、
様々にシャッフルで演っている様だけど、
実はとても計算されたセトリで、
翻弄されながらも楽しかったです。
もちろん涙を誘うシーンも何度かあったけど、
それもまたsukekiyoという事で。
ありがとうございました。
明日は1階18列なので、
ほぼ一番後ろです。
仕事上手く上がれるかな…。
明日参列される皆様、
よろしくお願いします。