場内が暗くなると、

ステージ袖からスタッフさんがダッシュで二人来て、

京くんのお立ち台の右側を探し始めて。

どうやらその辺りにマイクを投げ捨てたみたいなんだけど、

なかなか見つからなくて、

ステージの下の客席の床のところまで探してて。

どこにぶん投げたのかしら。



場内からは

「アンコール!」

の声と手拍子が起きたんだけど、

大きな会場の割に手拍子がずれることはなかったのね。



でも普通ならどんどん声が大きくなるのに、

やる人はやるけどやらない人は意地でもやらないみたくなってて、

全然大きくならなくてね。

これはもうアンコールないかもな…

って。



でも10分くらい経ってから、

やもちゃんが出てきてくれて、

ステージの照明が引き上げられて。

大きな拍手の中、

黒のノースリのカットソー姿の堕威くん、

黒のスパンコールのロングドレス姿の敏弥、

ジャケットを脱いだ薫、

お召し替えなしの京くんが出てきて。

よかった…。



場内が静かになると、

風の音が聴こえてきて、

一曲目のアクロの丘が始まって。

薫のギターも、

敏弥のソロパートもとても美しくて、

見ながらあと三本でこのツアーも終わりか…

なんて考えてしまって。

しょっちゅうやる曲ではないから。

余計感慨深い物があるよね。



エンディングの、

薫の右斜め後方からの照明は、

ちょっとフラフラしてたのが残念だったなぁ。

もっとスゥーッと閉じていって欲しかった…。



二曲目は予感。

場内の雰囲気が少し緩んで、

皆さん手を挙げて応戦。

ちょっと音がブレ気味だったけど、

気のせいかな…。



三曲目は残。

地獄のヘドバン大会に入ってしまったのでわからないけど、

周りの皆さんはどうだったんだろう…。



例の手拍子のところは、

もう根負けしてやることにしたわ。

心を無にしてやるというか。

だって薫が目の前で仁王立ちしてるから、

やらないと悪目立ちするでしょww

まぁヘドバンしまくって楽しかったからいいです。



四曲目はSUSTAIN〜。

京くんは本編以上にイライラしてたんだけど、

全然歌わない場内にプチ切れて、

曲の途中でステージから下がっちゃったの。

ああ遂にきたぁ〜って。



そしたらせめて続きを歌えばいいのに、

それでも皆さん全然歌えないんだよね。

何これ?って思ったけど、

残されたメンバーの皆様は、

変わらず続けてくれて。

薫が前に出てきてくれたり、

敏弥も前に出てきてくれたし、

気づくとカミテで薫と堕威くんが背中合わせになって弾いてたり…。



それでもキャーでもワーでもなく、

はぁ〜…となってるうちにSUSTAIN〜は終わって。

京くん、出てきてくれるかな…

とドキドキしながら待ってたら出てきてくれて、

場内がドッと湧いて。



京くんが

「お前ら生きてんのか?」

「俺には死んでるようにしか見えないけどな」

って言った時に、

目の前のヘドバンはするけど全く歌わずメンコもしない女子が、

イェーイ!って中指を突き立てて、

マジで○意が起きたわ。

よく出来るなそんな事?って。



「ラスト!」

の怒号と共に激闇が始まったんだけど、

それでも半分も歌ってないんだよね。

普通は今更?くらいの大騒ぎになるのにね。

まぁ私は構わずにヘドバン大会をしてたんだけど。



薫はまた花道に来てくれたり…

何回来てくれたんだろう。

本当にありがとう。



エンディングでは敏弥が自分のコーナーでくるくる回ってて。

あのドレスにJくんが魂入れしてくれた愛機が映えること…(▼∀`)



曲が終わると京くんはサッと去っていってしまい、

敏弥は愛機を高々と掲げて。

薫はシモテ一帯を見回して、

その風景を目に焼き付けようとしてて。



物投げタイムに入ると、

まずは堕威くんがシモテに来てくれて、

堕威くんがシモテに着く前に

やもちゃんがお立ち台に上がって、

スティックを四本ポイっと投げて、

軽く右手を挙げて去って行きました。

ありがとうございました。



堕威くんは花道まで進んでピックを投げてたんだけど、

ちょうど私と右側二人、

その後ろ三人(真ん中に堕威くん虜のメンズさんがいた)の六人の間に、

投げたピックが落ちたの。



でも誰も拾えなくて皆で

「どこどこ?」

って這いつくばってて。

立ち上がった時にはもう堕威くんはステージに戻るとこで、

入れ替わりに敏弥がしゃなりしゃなりと歩いてきて。

あーん素敵だよぉ(▼∀`)

結構ピックを投げてたんだけど、

前の方に投げてるのが多かったね。



最後に来た薫もどんどんピックを投げたんだけど、

近くまで飛んできたけど取れなくてね。

ふとお立ち台を見ると、

左手にタオルを待った敏弥がいて。

お、これは?と見てると、

ドレスの裾を徐に持って、

ぶわっとはだけさせてご挨拶して、

凄い大歓声が起きてww

いやぁ本当にありがとうございます。



その後にシモテ花道のとこまで来た敏弥は、

そこでタオルを投げたんだけど、

濡らしてなかったからホワホワ〜と舞ってしまって、

思いがけないとこに落ちて苦笑いしててww

それもまた良し(▼∀`)



そしてステージに戻ると、

右手を斜め下に下げて、

高貴な方の様に挨拶をして去って行きました。

お疲れ様でした。



薫はその間にタオルを濡らしてたみたいで、

それをギュウギュウに結ぶと、

こちら方向に投げてきたの。

おっ取れるか?と思ったら目の前にいた、

ライブ中に座ったりしてた方が取ったんだけど、

ワンチャンあるかなと思って手を伸ばしたのね。



そしたら振り返りながら

「もう取ってんだよ!」

って喚いてこっちを見たんだけど、

「あ、○○さん!(私が昔使ってた名前)」

って言うじゃない。



でも私は全く心当たりが無くて、

その方が誰なのか思い出せなかったんだけど、

「え〜久しぶりじゃん!」

って話を合わせて。

「お久しぶりです〜」

ってニコニコしてるんだけど、

ますます誰だかわからなくて困ったよww



薫はステージ後方に下がると、

スクリーンに映されたツアータイトルを指差して、

じゃ!と手を挙げて去って行ったの。

ありがとうございました。



カミテを見ると、

タオルを投げた堕威くんがこちらに向かって歩いてきてて。

その堕威くんに向かってコールが起きて、

ニコニコしながら左手を挙げて去って行ったよ。

ありがとうございました。



ステージに誰もいなくなると、

大きな拍手が起きて、

スーッと明るくなって、

クロージングSEとアナウンスが始まったの。



そこからまたピック探しを再開したんだけど、

結局堕威くんのピックは見つからなくて、

「誰かのバッグに入ったんだろう」

という話になったの。



そしたら堕威くん虜のメンズさんが私に

「その辺り(私がいた辺り)に薫さんが投げたピックが落ちたから、もっとよく探した方がいい」

って言ってくれて、

また皆で床を撫で回して探したんだけど、

やっぱり見つからなくて。

それやって見つかった事ないんだよなぁ。



キリがないので諦めて帰る事にしたんだけど、

(その時21:04でした)

今度は階段を降りるための大渋滞が起きて。

もうね、全然降りれないの。

というか、階段に近づく事も出来ないの。

まいったなぁ、って。



係員さんは一応いて、

「スタンプを押される方は階段の内側寄りに並んでくださ〜い」

って言ってて、

何でスタンプの方をここに並ばせるんだと思ったよ。

それでなくても階段がそこしかないのに、

導線が最悪だったわ。



何とか下まで降りて、

今日の看板を撮って、

それから外へ。

駅に向かう途中のコンビニの前で虜仲間さんに会ったので喋ってたら、

アメ友さんが通りかかって話に加わったりして。

アメ友さんとは沿線が一緒なので、

二人で帰る事にして、

虜仲間さんとは別れました。

皆様お疲れ様でした。




そんな初日でした。

「マイクの調子が悪くて機嫌が悪くなった」

「カミテ花道に行く時にマイクのシールドが引っかかって機嫌が悪くなった」

とかいろんなつぶやきを見かけたけど、

最初に上がった歓声は聞こえてるんだから、

歌声だけ壁に吸収されるってことはあり得ないんだよね。



地方によって、

あまり歓声や歌声が上がらないとこもあるけど、

そういうとこは逆に暴れっぷりが凄かったりするからね。

それがあればまだしも、

それもないんじゃなぁ…。



前もサンプラザでライブやった時に、

恐ろしく静かだったけど、

何だろう、ホールだと静かにしていたいのかしら…。

「楽しみにしてたのに」

みたいな事をつぶやいてる方も何人か見かけたけど、

それは京くんも同じだと思うよ。

京くんは楽しみっていうか、

一本一本全身全霊ってことだけど。



愚痴ばかり書いたけど、

楽しい事もたくさんあったよ。

やっぱりシモテはいいね。



今日は12列のセンターです。

交換しなければ、

京くんの真っ正面のはず…。

首落としまくりますよ(▼∀`)