お待たせしました。

感想的レポです。

会場に着いたとこからです。



大きく様変わりした渋谷の街を抜け、

会場前に着いたのは18:20頃。

以前区役所があったところの通り沿いにあって、

前を通ったことはあるけどここか…って。



既に入場待ちの長い列が出来ていたので、

それを左に見ながらスロープを上がって。

渋公があったところには高層マンションが出来てたけど、

渋公に続くスロープの石畳はそのままだったので、

いろんなライブを見にここを上がったな…

と思い出しながら、

「入場列最後尾」

のプラカードを掲げるお兄さんのところへ。



結構長い列だったので、

待たされるかなぁと思ってたらすぐに進んで、

あっという間に入場できたよ。



中に入ると正面に物販のブースがあったんだけど、

人で溢れてて何がどこにあるのかさっぱりわからなくて。

左手には関係者受付があって、

高林くんがいるのが見えたので、

心の中で「お疲れ様です〜」

と言いながら抜けようとしたんだけど、

そういやオンライン限定の待ち受けはどこ?

って。



むむ…とキョロキョロしてると、

目の前に敏弥虜の友達が現れて

「おお〜!」

と声をかけてくれたので、

「ね、待ち受けってどこ?」

と聞いたら

「待ち受けはあそこだよ〜」

と階段の手前を指差して。

「あったあった、ありがと〜」

と言って別れました。

(友達はお友達さんといたからね。)



無事待ち受けをゲットして、

ふぅ…となってたらすぐ近くで

「高林さん、預かってもらっていいですか〜?」

という声が聞こえて。



何だ?と思ったら、

その辺りにプレボがないとの事で、

「どこですか?」

と話しかけた虜さんの声だったみたいで。

あ、じゃあ私のもと思って、

「高林さん、私のも預かって欲しいです〜」

と、既に二つ三つ抱えてる高林くんの手に手紙を滑り込ませて。



それらを預かりながらも

「各フロアにプレゼントボックスは置いてあります〜」

と高林くんは言ってたけど、

各フロアじゃなくて待ち受けコーナーの辺りに置かなきゃダメだと思うよ。

各フロアだと係の人もいないし、

入れた物を待ってく人もいるかもしれないから。

何が入ってるか漁ってる人がたまにいるのよ。



客席は階上とのことで、

エスカレーターで一つ上のフロアへ。

上がりきったところにプレボが一つあって。

そこは少し広いスペースになってたんだけど、

ホールによくある休憩用の椅子は少ししかなくてね。

誰か知り合いが来るかなぁ…

と場所を変えながら待ってたんだけど、

誰も現れないので交換してもらった席に移動したよ。



先に座ってた方の前を通らせてもらって、

自分の席に着いたのは18:44くらい。

場内は半分くらい埋まってて。



目の前を見ると、

薫のマイクスタンドより少しシモテ側の、

いわゆるいつものポジションで。

11列目の割にそんなに遠くないと感じたけど、

床の傾斜が渋公よりも全然なだらかなので、

前に背の高いメンズさんとか来たら終わりだなと思ったわ。



視線をセンター側にずらすと、

敏弥のコーナーの機材の上で、

ぼうっと光輝くボトルが見えて。

あれは水の入ったボトルなのかな?

後ろからの光でチカチカしてて、

初めて見るなぁ…と見つめちゃったよ。



18:45に一回目のアナウンス。

聞きながら周りを見てると、

VIP席のセンターブロックに、

敏弥虜の知り合いが現れて。

セレブの家の人なので(嫌味でなくリアルに)

毎回VIP席で凄いわ…。



ステージ上のモニターは、

敏弥のコーナーを左右に挟むように2台、

やもちゃんの後ろに縦置きで2台あって。

やっぱりホログラムじゃなくて実在してましたww



18:54に二回目のアナウンス。

この頃にはもう周りは全部埋まってて。

左隣の方はお土産席の方からお土産のみを買ったのか、

ツアーのロゴ入りの大きな黒いバッグを待ってきてて。

ここ一般席だから、

買ったんだよね。



あいぽんを見ながら開演を待ってると、

18:59にいきなり客電が消えて、

えっ、もう?って。

バタバタと席から立ち上がる音が聞こえて、

それから皆でステージ後方の映像を見つめて。



mode of adamが始まって、

転調したところで白のロングコートを着たやもちゃんが登場。

すると静まりかえっていた場内から歓声が上がって。

続いて堕威くん、敏弥、薫と現れて、

場内から大歓声が。



でも、私がいたとこでメンコしたのは、

私と左隣の女子だけで、

他の方は手を挙げてるだけっていう。

何これ???



最後に京くんが出てきて更に大歓声が起きたけど、

やっぱり私の周りでメンコする人は増えなくて。

何これ、怖い…;



ステージに全員が揃うと、

一曲目の椅子が始まって許くんが

「しぶやぁ!」

って叫んで場内からも大歓声が起きて。

そこから皆で大きな声で合唱してからの、

ヘドバン大会突入。

でもいつもよりもヘドバン人口少なかったな…。



京くんは黒地にプリントのあるTシャツの上に、

(前にイン○タにUPしてたあれかな)

黒の膝丈くらいのジャケットを来てて。

堕威くんは黒の方の衣装。

敏弥は大阪2日目と同じ、

黒地に赤の模様の方のロングドレス。

薫は派手なシャツの上に黒のジャケット、

黒のスカートとパンツのコーデ。

渋いわぁ…。



二曲目はUnknown〜。

曲が始まってすぐに薫がシモテの花道へ。

花道と言ってもよくある長いのじゃなくて、

5mあるかないかくらいの短いので。

入場時にはそこにカメラが置いてあって、

マジで?花道使えないじゃん?

と思ってたんだけど、

開演前に撤収されてたの。

よかったよかった。



薫は最初花道に入ってすぐの辺りにいて、

それからゆっくり花道の先の方まで、

オラオラしながら歩いてきて。

全然ニコリともしないでオラついてるの、

最高です。



薫は暫くそこにいてくれて、

それからゆっくりセンターに戻って行って。

曲の後半では敏弥が来てくれて、

シモテ一帯でお出迎え。

大阪2日目はバルコニー席だったので、

同じシモテでも一階席はいいな…

と思ったよ。



盛り上がったまま曲は終わり、

一回目のインターバルへ。

薫はステージ袖の自分のテーブルに向かい、

青いタンブラーを手に取って、

ぐいぐいと飲み物を口にしてて。

フル装備の衣装であれだけの照明を浴びたら暑いよね。

敏弥は場内に背を向けて、

一息入れてたよ。



インターバルが終わり、

三曲目はCage。

場内は一瞬ワッと沸いたけど、

その後は静かに楽しむ感じ。

敏弥のペースソロのパートでは、

薫はフンフン…とリズムを取りながら、

自分のエリアをゆっくり歩いてて。



京くんは前半ではキュンキュン踊ってたんだけど、

途中でパタッと踊るのをやめて歩いてて。

むむむ…そんなテンションではない、

という事なのかな。



四曲目はraison〜。

敏弥はドレスの裾を待ってはたはたひらめかせてて、

斜め後ろのメンズさんがそれを見て

「ちょww」

と喜んでた(▼∀`)

メンズさんをも魅了する敏弥の裾捌きときたら…。



敏弥はそのままドレスの裾を後ろに回して、

ショートパンツとレッグカバーに包まれた脚の間に愛機を構えて、

ガシガシ弾き始めて。

いやもう…見るとこに困るよね。

(見るけど)



間奏の前に薫が花道に来たので、

おっ、やるか?やるか?と見てたら、

大阪と同じく七色の照明を浴びながら弾いてて。



ただ、大阪は通常の花道の長さなので、

照明が綺麗に伸びてきて当たってたんだけど、

花道が短い分、

薫に届くまでの光の帯の色の変化までは見づらくて、

そこは惜しかったなぁ。

薫自身は七色に輝いて綺麗だったけど。



音響的には、

京くんの声の高い部分が強調されるような響き方をしてて。

京くん以外の4人が出す音は、

特に問題はないけど、

割とツルッとしてたかな。

大阪みたいに鋭角な感じじゃなくて、

音は大きいけどのっぺりしてるというか…。



悪くないけど良くもないという感じで、

渋公ってこんな感じだったかな、

一から作り直してるから、

前と全然違うのかもな…

なんて考えてたわ。

全体的にガツンと来る音ではなかったよ。



五曲目はAsh。

京くんはジャケットを脱いできて、

半袖姿になってて。

この曲では後ろのスクリーンにメンバーの皆様が映るんだけど。

いつもよりも多くのカメラが入ってるので、

やもちゃんの後ろから場内を撮ってる映像も入ってきて、

これは珍しいな…と。

どこかで放送する用に撮ってるのかな。



場内は手を挙げるけど全く歌わないので、

京くんかマイクを外して歌うように無言でアピールしても、

ただのカラオケ状態になってしまって寒気がしたわ。

何これ…って。



当然京くんにもそれが伝わるので、

だんだん不満そうな雰囲気になってきて。

曲が終わった時には小声で

「クソッタレ」

と言ってて、

(マイクに向かって言ったというより拾ってしまった感じ)

うわぁ…って思ったわ。



少し間が空いて、

六曲目のThe DevIl〜へ。

この曲で始めてヘドバンしてみたけど、

なかなか気持ちいいなと思ったよ。

京くんは身体を震わせて全力で歌ってたけど、

場内の反応は大人しくて。

なんだろね…。



曲が終わると二回目のインターバルへ。

薫はまたタンブラーをぐいっと。

敏弥は自分のコーナーの後方で佇んでます。



二回目のインターバル明けは、

304号室から。

最初からヘドバンしてる方もいたけど、

全体的には大人しくて。

だからというわけじゃないけど、

私も途中から横ヘドバンしてみたよ。

横方向ってsukekiyoでたまにするくらいなので、

後から頭の変な部分が痛くなったわ。

やり慣れない事はするもんじゃないね。



304号室が終わるとmazohyst〜が始まって。

イントロで敏弥は斜め上に大きく両手を広げて、

全ての想いを受け止めるような仕草をしてて。

いつもこうしてたかな…

と思いながら見つめたわ。



ステージの上の方から、

無数の血筋が垂れるようなあの演出があって。

さすがにメンバーの皆様には当たらないようにしたみたいだけど、

スクリーンには時折当たるので、

うえっ;となったわ。



続けてRanunculusが静かに始まって。

曲の後半で京くんがマイクを投げ捨てて、

地声だけで歌ってたんだけど、

恐ろしい事に私がいたところだと、

その声が全く聞こえなかったの。

口パクかと思ったくらいに。



でも後からツイッ○ーを見たら、

二階席には聴こえてたと言うので、

音が平面的に聴こえたり、

京くんの地声が聴こえなかったり、

どんな造りのホールなんだろうって思ったよ。

そんな事ってあるのかな…。

マイクがトラブって投げ捨てた、

とつぶやいてる方もいたけど…。



そんな事があっても、

曲自身の強さと美しさが損なわれる事はなく、

いいなぁ…としみじみ思って。

曲が終わっても京くんは

「まだ生きてる…まだ生きてる!」

と叫んでて胸を突かれたよ。



そのまま三回目のインターバルへ。

一休みした敏弥は両手を広げて自分の機材に寄りかかり、

薄闇の向こうから場内を見渡してて。

私たちの目にはステージ上の5人しか見えてないけど、

敏弥にはどんな風景が見えてるのかな…。



インターバル明けはゆらめき。

後方からのレーザーに包まれる京くんを見つめてたんだけど、

視界の端で敏弥が前に進んできたのと、

薫が構えるのが見えて。



あと何回、

自分が生きてる間に何回、

こうしてDirを観る事が出来るんだろう…

自分はあとどのくらい生きられるかな…

なんて考えちゃった。

ダメだね、集中してないね。



次に始まったのはMASK。

薫は黙々とギターを掻き鳴らし、

敏弥はノリノリでベースを爪弾き、

京くんはイライラしてるのが滲み出てて、

それでも全力でぶつかってきてて。

私たちはそれぞれに踊ってたけど、

それすらもしないで棒立ちの人も多かったよね。

何かなぁ…。



続いて蜜と唾。

ステージ上の動きが大きくなってきて、

薫がシモテの花道に来たり、

入れ替わりに堕威くんが来てくれたりしてたんだけど、

その頃にはもう京くんはドラム台の奥の方に、

シモテ方向を向いて座ってて。

イラついて歌えないというか、

何やねんお前ら!みたいな怒りのオーラが漂ってて、

あ〜もうこういうの久しぶり…

ってなったわ。



どこが大人しいって、

VIPが半分くらいしかヘドバンしなくてね。

シモテも半分以下しかしてないし、

1、2すらもしない方もたくさんいてね。

目の前で右手で1、2って堕威くんがやってくれてるのに、

ただうっとり見てる方が多くて、

もしかして全く初めての方が多いのか?

って思ったよ。



終盤では敏弥も1、2ってやってたけど、

ピックを持ってるので小指、薬指の順で数えてて。

京くん以外の皆様はいつもと変わらぬテンションだったよ。



ヘドバンのしすぎでハアハアして曲は終わり、

今度は蒼い月がスタート。

女子は見様見真似で手を挙げてたけど、

メンズさんたちは大人しくしてるんだよね。

やってみようよ、楽しいから。



蒼い月が終わると、

本編ラストの詩踏みが始まって。

歓声もライブが始まった時みたいなグワッとした感じじゃなくて、

遠くから聴こえてくるような…

まぁ私の周りは斜め後ろのメンズさんが

「だぁい!」

って言うのと、

私と左隣のお姉さんが叫んでるくらいで、

引き続き誰もメンコしなかったので、

遠くからの声を聴くしかなかったんだけど。



ヘドバン人口は大分増えたけど、

それでも大人しい場内。

「胸の奥愛せたら」

に続く部分も、

えっこれしか歌ってる人いないの?

くらいの小さい声しか聴こえてこなくて、

違った意味で震えたわ。



エンディングでは敏弥が右手の指でコンコン頭をつついて、

暴れろよ!ってアビッてきたので暴れたけど、

パッと顔を上げたらしてる方少なかったなぁ…。



京くんは歌い終わるとマイクを投げ捨てて去って行き、

その後に薫とやもちゃんが続いて、

愛機を高々と掲げてた敏弥は、

そこに置いてく事が多いんだけど、

手に持ったままステージ袖に歩いていって、

スタッフさんに手渡してて。

一番最後に堕威くんが歩いてきて、

大きな拍手に包まれながら、

無人のステージが残されました。

あいぽんを見ると、

20:14でした。

早…。



その2に続く(▼∀`)