場内が暗くなるとすぐに

「アンコール!」

のコールが始まって。

バルコニー席は皆さんどっかり座る方ばかりで、

手拍子だけしてたんだけど、

一人だけメンズさんがずーっと立ったまま

「アンコール!」

って言ってて。

こういう人もいないとね。



会場が大きいだけに、

なかなかコールがまとまらなかったんだけど、

一階がまとまったところに、

二階と三階が合わせる形で大きくなって。



暫くしたら改造Tシャツに着替えたやもちゃんが出てきて、

照明も引き上げられて、

歓声がワッと上がって。

あいぽんを見たら20:27だったよ。



堕威くんは胸元と袖ぐりを大きくカットした黒のカットソー、

(物販のパーカーを改造したあれかな?)

敏弥は初日のアンコールの色違いの黒のドレス。



薫はジャケットを脱いで、

サリーの上にジャラジャラとシルバーのネックレスをしてて。

あんなにボリュームがあったら重くないかな…。

京くんはお召し替え無しでした。



大歓声の後に、

曲の始まりを待つかの様に静かになると、

左脚を長く伸ばして腰かけた堕威くんが、

ジャラーン、とアコギを弾き始めて、

アンコール一曲目のアクロの丘が始まって。



中間部分の薫のパートでは、

場内に対してほぼ横向きになって弾いてる薫に照明が当たって、

下を向いている首筋が明るく見えて。

あんなに横向きになるってあまりないので、

薫のうなじって初めて見たかも…

とジロジロ見ちゃった。



続くベースソロでは敏弥にスポットが当たって。

弾き終わると無意識にふぅ…って言っちゃうのよね。

息を詰めて見てるので。

素敵でした…。



エンディングで敏弥は身体を落として跪き、

薫の右後方から二本、

左後方から一本の照明が当てられて、

曲が終わるとその二本が一つにまとまる過程でスッと暗くなって。

同時に場内から拍手が起きたよ。

素晴らしい。



曲が終わると薫は愛機をチェンジして。

敏弥は少ししてからゆっくり立ち上がり、

皆が落ち着いてから二曲目の予感がスタート。

ステージ後方に映る昔のメンバーの皆様と、

今の皆様との対比も楽しいね。

何より大好きな曲なので、

毎回聴けて嬉しいよ。



三曲目は詩踏み。

ブレイクのとこで

「とっしやああ!」

って叫んだけど、

周りで誰も叫ばないから悪目立ちしたww

あれ?ww



でも、叫ばないけど暴れるタイプだったみたいで、

京くんに言われるまでもなく、

皆さんヘドバンしまくってて。

一人で来てる方も多かったけど、

全然気にせず暴れててカッコよかったよ。



敏弥はピストルの形にした右手で、

頭をコンコンと叩いてから、

エンディングのパートを弾き始めて。

最近ヘドバンしないけど、

いいんです、それで。



四曲目はSUSTAIN〜。

ワンコーラス目からカミテ花道にルンルンとステップを踏んで移動する京くん。

京くんが着いたのを確認してから、

シモテ花道にはゆっくりと薫が来てくれて。



京くんはワンコーラス目を歌い終わると、

左手で横ピースをして、

それをまたぐいーっと引っ張ってて。

可愛い、可愛いよぉ…。



その間お立ち台の横には敏弥がいて、

センターの守り神をしてたんだけど、

そこを京くんが突っ切って、

シモテ花道に来たの。



そこにはまだ薫がいて、

真ん中辺りで弾いてたんだけど、

そこに京くんが近づいて行ったので、

京くん、薫に絡んであげて!

って見てたのね。



そしたら薫も気配を感じて少し奥に移動したので、

バルコニー席のみんなが乗り出したから見えなくなっちゃってね。

どうやら京くんが薫の肩に手を置いて歌ったとのこと…

見たかったなぁ。



センターを見ると、

ご主人不在のお立ち台に敏弥が上がってて、

さっきまでは左脚をかけてたのにいつの間に…

って。

羽の様にフワリと飛び降りてたけどね。



初日に場内が全然歌えなかったところは、

まあまあ歌えるようになってたね。

あまり長いフレーズではなかったけど。

京くんもそこまで求めない、

って感じだぅたな。



SUSTAIN〜が終わると、

京くんが

「おおさか〜!」

「生きてるか!」

などと煽り始めて。



その間に敏弥が愛機をチェンジして、

今回のツアーで初めてRU-DRIVEを肩にかけたので、

えっ、RU-DRIVE?

何の曲で使ってたっけ?

昔の曲ってことよね?

えーとえーと…



と考えてるうちに京くんが

「ラスト!」

と叫んで、

本日ラストの秒「 」深が始まったの。

もうびっくりして

「秒「 」深か!」

って言っちゃったよww



どこかの会場…

佐賀とかその辺りでやったと聞いてたので、

うそ〜私も聴きたい〜って思ってたんだけど、

ライブ中にはすっかり忘れてたので、

久々に聴けてホントに嬉しかったよ。

当時ってどうしてたかなぁと思い出しながら、

自動的にヘドバンしてたので、

多分当時もヘドバンしてたと思われますww



曲の後半の一瞬ブレイクするところ、

あそこって昔は皆メンコしまくってたので、

そのノリで「とっしやああ!」

って言ったら誰も言わなくてww

あれステージに聴こえてたらやだなぁ…

そんな事はないか。



京くんが

「首落とせ!」

「こっち見てんじゃねえよ!」

とか言ってたらしいんだけど、

言われなくてもやめられない止まらないヘドバン大会だったし、

何なら秒「 」深をやってる間、

ほとんどステージを見てなかったです。

どう、これで?ww



そうそう、

昔はエンディングで京くんが、

マイクを両手で掴んで、

両腕をわしわしさせながら歌ってたのね。



それを見ながら友達と真似して暴れてたんだけど、

当時と同じくわしわししながら歌ってたので、

嬉しくなって私もわしわししましたww

何の事言ってるか伝わって欲しいww



曲が終わると大歓声が上がり、

手を挙げたり拍手をしたりして、

謝意と楽しさを表現しまくってて。

京くんはドラム台からペットボトルを持ってきて、

初日みたいにピンポイントに投げてから、

タオルで顔を拭いてからポーンと投げて、

今回ずっとやってるステップをルンルンで披露してたの。



楽しそうにしてたのに、

歓声が上がるとプイッとやめて、

スタスタ帰ってくとこがツンデレでとてもよかったです。

お疲れ様でした。



その間薫は青いタンブラーに入った飲み物を、

ぐぐぐ〜っと飲んでて。

あのタンブラー、

あんなに長かったっけ…?



敏弥と堕威くんはピックを投げながらあちこち歩いてて。

やもちゃんはスティックを4本持ってきて、

お立ち台に上がってクールにポイポイ投げて、

じゃ!と左手を挙げて挨拶して、

ステージ袖に向かって歩いてきたのね。



そこに薫が待ち受けてて、

「通さへんぞ!」

みたいに仁王立ちしたので、

やだぁ〜、って左右に避けようとしててww

なんと微笑ましい…

仲良しアングレイだわ。



その後なんとか薫の横をすり抜けてやもちゃんは去って行って。

お疲れ様でした。



堕威くんがシモテの花道に来てくれて、

その後で敏弥が花道に来ようとしたら、

花道の入口のとこで鉢合わせしちゃったの。

そしたらお互いに

「どうぞどうぞ」

みたく譲り合って、

最後に軽くハイタッチしてから通り過ぎたの。

仲良しアングレイ第二弾ww



花道から帰った敏弥はタオルを濡らして、

それを軽くポーンと投げてから、

徐にお立ち台に上がったの。



それから頭の上で拍手して、

ドレスの裾を綺麗に整えてから、

ちょっと焦らすように、

最後はパッと裾が開くように、

ドレスをめくって綺麗な脚を見せてご挨拶してくれて。

あの時のとんでもない悲鳴と歓声ときたら…

皆さん期待してたのね。

私もですww



それからお立ち台を降りて、

右手を斜め下に下げながら深々と挨拶して、

最後は手を挙げて去って行きました。

ありがとうございました。



薫はさんざんピックを投げてから、

自分のテーブルの前の床にタオルを広げて、

テーブルからペットボトルを持ち上げたかと思ったら、

逆さまにしてタオルをびちゃびちゃ濡らし始めてww

さっきまで繊細なギター弾いてたのに、

床が水浸しになってるやないか!ww



それを全力投球で投げたら、

結構遠くまで飛んだみたいで、

大歓声が上がってたよ。



その間に堕威くんもタオルを濡らしてて、

助走をつけてバーン!と投げたら、

一階の後方まで飛んでって、

これまた大歓声だったよ。



それを見た薫が自分のキャビの後ろに行ったので、

何?とよく見たら、

キャビの上に薫の愛機がヘッドを客席に向けて置いてあって、

それをシモテエリアに向けてバキュンしまくっててww



普段あんなとこにギターは置いてないので、

仕込みとして置いといてもらったんだろうけど、

それをわざわざ仕込んでおくとこが可愛いというか何というかww

でもめっちゃ楽しかったよ。



薫自身も楽しかったみたいで、

ヘヘッてなりながら手を挙げて去って行きました。

お疲れ様でした。



最後は堕威くんが大歓声を浴びながら、

手を振りながらシモテに向かって歩いてきて、

袖まできたらくるっと振り返って、

カミテにいる自分のスタッフさんたちに何回も手を振って去って行ったの。

何ていい風景なんだ…

お疲れ様でした。



残された無人のステージには、

後方にツアータイトルが表示されていて。

最後の曲が始まる時点で表示されるんだけど、

これが何ともね…

バンド名とツアータイトルに見守られながら暴れるって、

気持ちいいなぁって。

今回心憎い演出が多いんだよね。

ホントにグッとくるわ。



ステージに誰もいなくなって数秒経つと、

場内が明るくなって、

終演を告げるアナウンスとSEが始まって。

あいぽんを見たら21:03だったよ。

スタッフさんが早々に現れて、

早く出口に向かうように言ってきたので、

急いで荷物を持ってドアに向かったよ。



ロビーに降りてからツアーの看板を撮って、

帰路に着きました。

お疲れ様でした。




そんな大阪二日目でした。

セトリがガラッと変わっててびっくりしたけど、

嫌でも暴れたくなるような並びに変わってて、

何回か笑っちゃったよね。

「そうきた?」

って。

でもめっちゃ楽しかったです。

ありがとうございました。



全体的なノリも、

初日よりよかったんじゃないかな。

何かさ、年末のなんばでも思ったけど、

東京以上にファンが入れ替わってる感じがするよね。

だからノリ方とか、

どこまでやっていいのかわからないんだろうな、

って。



個人的には日本で一番暴れるライブは大阪であって欲しいんだけど、

もうそういうのを求めちゃいけないのかしらね…。



次は暫く空いて渋公2DAYSです。

ライブ中も、

「あと二本で終わりか…」

と何回も思って寂しくなったよ。

いつもの悪い癖だね。