仕事が休みだったので観てきたよ。



最初の1分くらいは、

始まったと同時に3つ隣の席に来た年配のご夫婦がガサゴソやってて、

集中出来ないわ聴こえないわで、

いつもは映画でもシモテの席にするのに、

より音のいい席を…

とセンター席を選んだ自分を呪ったわ;



その後も奥さんの方が1時間もしないで席を立って外に行って戻ってきたり、

真後ろの席のお兄さんも外に行って戻ってきたり、

前の方の席のお姉さんも外に行ったりして、

私も含めて11人しかいないのに、

何でこうも集中出来ない人ばかりなのか…

と、客層の悪さも呪ったわ。



でもそれより何より…

何とも言えないな。

昨日観てた時はなるべくフラットな気持ちで…

と自分に言い聞かせてたから耐えてたけど、

今の方がもっと辛い。

もう、何年待っても、

もう二度と会えないと思うと…。



でもずーっと辛いまま観てたわけじゃなくて、

ホッとするところもあったし、

求道者としての姿に打たれたし、

自分もこうありたいと思ったし、

これからもっと真剣に生きなきゃとか、

いろいろ考えたよ。



あとは東風のピアノバージョン、

優しいような、

力強いような…。

通常バージョンは日本的でもあり、

アジア的でもあり…

という感じだけど、

柔らかさとそうでない部分がより明確になったなぁと感じたよ。 

東風は一番好きな曲なので、

セトリに入ってて嬉しかったよ。



それと、ピアノそのものの音のこととか…

エッジの効いた音だな、とかね。

メーカーによって音の印象が違うけど、

教授はこういう音色が好みなんだな…って。



鍵盤への指の置き方も、

私が子供の頃にピアノを習ってた時に、

先生に厳しく言われてた指の置き方をしてるのね、

一緒だなぁ…って。

指をつっぱらせて弾く人を最近よく見かけるけど、

それだと単にアタックの強い音が出るだけで、

ニュアンス的なとこは表現しにくいよね。



また観たいね。

来週の平日休みの日に行けるといいな。