ステージが無人になり照明が薄暗くなると、

「アンコール!」

の声が響き始めて。

ホールだけに椅子を下ろしてどっかり座る方が多かったけど、

私は下ろさずにそのままちょこんと座ってたよ。

どっかり座る気分でもなかったし。

 

 

スタンディングではよくバラバラになるけど、

終始まとまったコールが続いて、

きっかり10分後にステージの光量が上がって、

湧き上がる拍手と歓声の中、

やもちゃんを先頭にメンバーの皆様が登場。

本編では白の豪華なシャツジャケットを着てたやもちゃんは、

ツアーTシャツの改造版を着てて。

 

 

堕威くんはノースリにロングジレのコーデだったけど、

目のやり場に困るくらい胸をはだけさせてて。

あの、本当に困るんですよ?ww

 

 

敏弥は被りタイプの白いシャツに、

スキニーの黒いパンツを合わせて、

拍手しながらの登場。

いや、あのボリュームのある衣装で本編を完走した貴方に拍手です。

素敵だったけど、

さぞかし暑かったでしょう…。

 

 

薫は遠くて細かいディテールはよくわからなかったけど、

薫虜さんのフォロワーさんによれば、

本編で着てたケープを外して出てきたとのこと。

結構豪華な刺繍のベストに見えたけど、

ケープの下にあれを着てたのか…。

 

 

最後に出てきた京くんは、

メイクはそのままで、

黒地に白のプリントのTシャツを着てて。

何のプリントだったのかなあ…。

 

 

全員が揃うと更に大歓声が起きて、

それが潮が引くように静かになり、

代わって聞こえてきたのは風の音。

アンコール一曲目はアクロの丘でした。

 

 

堕威くんは長い脚を投げ出す様に椅子に座って愛機をつま弾いてて。

映像は新しく造られたもので、

曲のイメージにとても合ってて、

見てて胸が苦しくなるというか、

凄く切ない気持ちにさせられたよ。

 

 

ベースソロのところでは、

いつもみたいに固唾を飲んで聴いてたの。

なんか両手の指を組んで手を握り締めて見ちゃうんだよね。

また手拍子が起きたらどうしようとも思ったけど、

さすがにそんな人はいなくてホッとしたわ。

 

 

薫のギターで情感たっぷりに曲が終わると、

場内から大きな拍手が起きて。

二曲目はやもちゃんのカウントから予感が始まって、

きた~予感!ってなったよ。

 

 

でも京くんは一瞬歌詩を忘れたのか、

出だしがもにょもにょしちゃってあらら…って。

昔の曲だから仕方ないよね。

ここでも「僕」を「俺」に変えてて、

そこが今風だなと思ったわ。

 

 

映像は全部じゃないけど、

当時のMVがちょこちょこ使われてて。

あれはそれこそメンバーが嫌がらなかったのかしら…

見てる方は嬉しくて懐かしかったけどね。

 

 

予感が終わるとまた大きな拍手が起きて。

と、いきなり京くんの怒号が飛んできたので、

何事?と思ったら残で。

そうか、まだ残があったのか、

っていうか毎回残が聴けるのか、

って頭がおかしくなってえへへって笑ってしまったww

 

 

笑いながらも手を振り上げて、

何度目かのヘドバン大会突入。

しかもGAUZEバージョンの残で、

あっ、こっちのバージョンなんだ、

ってめちゃくちゃ嬉しかったよ。

でも新バージョンに慣れてる方たちは、

「あれっ?」

ってなるのかな。

 

 

敏弥は間奏で前に出てきて、

客席に背を向けて休んでたそうだけど、

ごめんなさい、全然見てなかったww

頭が吹っ飛ぶ勢いで暴れてたので…不覚;

 

 

残ではよく友達とジャンプしてたので、

二階にもかかわらずやってみたんだけど、

目の前のお姉さんも同じタイミングでジャンプしてたので、

一緒~!って嬉しかった。

皆サビのとこで一緒にジャンプしようよ。

 

 

禍々しく曲が終わると、

間髪入れずに今度はSUSTAIN~がスタート。

あれ、ってことは最後の曲なのかな?

「ラスト~!」って言ったっけ?

ってなったよ。

 

 

ん~?となりながらも、

左右に歩き回る京くんを見てて。

いつもはツーコーラス目にシモテに来てくれるんだけど、

今日はこないなあって見てたの。

 

 

そしたら終盤に来てくれてね。

「愛してやまない」

からかな、シモテの花道に来て、

歌い終わるまでずっといてくれて。

 

 

普段ならそのタイミングで京コールが起きて大騒ぎになるんだけど、

皆さんノリはいいのにメンコはしないので、

代わりに「きょおお~!」

って叫びまくってました。

来てくれたから言わないと、ね。

 

 

曲が終わって、あ~これでお開きか、

と思ったら敏弥がベースチェンジするのが見えて。

しかも弐号機だったから、

ってことは激闇か?と思ったら京くんが

「お前ら生きてんのか!」

と煽り始めて。

 

 

いつもならその土地の地名を言うんだけど、

(にゃ~ごや~とか)

それは全然言わないまま

「ラスト~!」

って叫んで、激闇が始まったの。

ここに来て更に激闇…

どんなセトリなんだ;と思いながらも、

またまたヘドバン大会突入。

全然頭が上がらないから、

後の人は怖かったかもしれないww

 

 

どのタイミングかは見てなかったけど、

SUSTAINではなかったから、

この曲が始まる時だったんじゃないかと思うけど、

ステージ後方にツアータイトルが浮かび上がってて。

 

 

普通は最後の曲が終わってから浮かび上がるのに、

やってる時に浮かび上がるのは初めて見た気がして、

今回はいろんな試みを試してるんだなあと思ったよ。

これはこれで解放感があって良かったよ。

 

 

敏弥は激闇でいつもするみたいに最後に大暴れしてたんだけど、

その前に薫がしゅっと花道に避難しててww

上から見てて結構ステージ広いなと思ってたんだけど、

避難したくなる勢いだったかしら…。

 

 

曲が終わるとあちこちから拍手や歓声が上がって、

敏弥はまたもや愛機を高く掲げてご挨拶。

京くんはペットボトルを持って来て、

目の前の虜さんにあげてて。

ライブ中アピールしまくってたメンズさんとのこと…

おめでとうございます。

 

 

それが終わると京くんはステージを後に。

ありがとうございました。

 

 

薫がピックを投げてる間、

敏弥はシモテの前の方に出てきて、

ペットボトルの水をばっちゃ~!と頭から被ってて。

ああ~あんなに水を零したらもうここ借りれなくなるんじゃ…

と思ったけど、

本編終盤でもちょっとだけ被ってたんだよね。

ああ~ドレスが!

って見てたんだけど、

それだけ動いて楽しかったんだよね。

よかった、うん、よかった。

 

 

ライブの終盤に果敢にもシモテに来てくれた堕威くんは、

ギターの関係で花道までは来れなくて、

「う~ん残念やなあ」

って顔をして折り返してカミテに戻って行ったんだけど、

物投げタイムではちゃんと花道まで来てくれて、

ピックを投げてくれてたよ。

 

 

やもちゃんはクールに前に出てきて、

シモテに向かいながらぽいぽいスティックを投げて、

シモテの花道まで来てまたスティックを投げて、

そのまま花道の突き当りの,

引っ込んだ壁の奥にある出口に消えていきましたww

面白いぞやもちゃんww

 

 

敏弥はお立ち台に上がって拍手をして、

そのまま自分の機材があるとこに向かうと袖まくりを始めたの。

うん?と見てたらタオルを濡らし始めて、

あ、投げるのね、って。

それから前に出てぽ~んと。

キャッチした方おめでとうございます。

 

 

それから下がって、

王子様の様に挨拶して去っていきました。

ありがとうございました。

 

 

その後堕威くんも去っていき、

最後に残ったのは薫。

パインアメ投げる?って思ったけど、

それはなかったね。

駅ビルのマツ〇ヨで売ってたから、

もしかして?と思ってたけど。

 

 

最後は拍手をしながら会場を見渡して、

じゃ!と手を挙げて去っていきました。

ありがとうございました。

 

 

ステージが無人になるとすうっと客電が点き、

「本日の公演は…」

とのアナウンスが始まって。

電車の時間が気になるので、

すぐに荷物をまとめてドアに向かったんだけど、

人波を待ってる時にあいぽんを見たら、

何と20:04になってて。

 

 

始まったのが18:04だったから、

2時間やってたのかと思ってびっくりしたわ。

アンコールだけで30分近くやってたんだね。

長丁場だったんだなあ。

 

 

ドアの外に出ると最早大渋滞で、

外に出るのに結構待たされて。

出口に向かうところに物販コーナーを作ってるので、

外に出たい人と物販に並びたい人が密集しちゃって、

ちょっと危険な瞬間もあったよ。

階段の上で物販やってるから、

雪崩が起きそうというか。

あれは考えた方がいいね。

 

 

なんとか外に出て近くのバス停に向かうと、

目の前でバスが二台続けて行ってしまったの。

東京だと歩いてるのが見えたら待ってくれるのに、

ここでは2m手前まで近づいてても行ってしまうんだな…;

私のすぐ前にいた虜さんたちも置いてかれて、

三人で待ってたらすぐに虜さんで長い列が出来て。

でも5分くらいで来たからよかったけどね。

 

 

駅に着いたらもう20:20くらいになってて、

数分後に出る新幹線に乗るか、

20分くらい待って各停に乗るか悩んだけど、

ツアーはまだまだ続くし倹約しようと決めて、

各停で帰ることに。

他にもたくさんの虜さんたちが同じ電車に乗ったので、

(宇都宮始発でした)

虜電車みたくなってたよ。

皆さんお疲れ様でした。

 

 

 

そんな宇都宮のライブでした。

物販が買えなくて心残りだったけど、

終演後も全然買える気がしなかったしな…。

もうちょっとちゃんと仕切って欲しいね。

 

 

ライブはGAUZEの曲をこれでもか!とやって、

とっても懐かしかったし、

昔の事もいろいろ思い出したけど、

単なる再現ライブじゃなくて、

ちゃんとそこここに今のDirを感じられて。

今のDirがやってるんだから、

当たり前と言えば当たり前なんだけど。

 

 

あと、これは二階席じゃないとわからないんだけど、

ステージの床の模様も曲に合わせて変化するんだよね。

ツアーが始まったばかりであまり書くのも野暮なので、

その辺は行ってからのお楽しみという事で。

他にもいろんな演出があったけど、

情報は小出しに、ね。

 

 

それから、本編で敏弥がカミテに行った時に、

先に堕威くんがいたんだったかな…

暴れすぎて忘れちゃったけど、

敏弥と堕威くんがやもちゃんのドラム台の前にきて、

二人でやもちゃんを見つめながら弾いてたことがあってね。

 

 

薫は自分の定位置にいたので、

気づいて来るかな?と見てたけど、

結局来なかったね。

う~ん惜しい。

 

 

他にも敏弥も薫もちょくちょく花道に来てくれて、

ありがたかったよ。

スタンディングと違って、

こちらからは近づいていけないからね。

本当に楽しいライブでした。

ありがとうございました。

 

 

次回は長野まで二週間弱のおあずけです。

その間にガシガシ働くよ。