お待たせしました。

感想的レポです。

今日はざっくりしたレポになりますので、

ご了承ください。

 

 

会場に着いたのは18:15。

座席があると、

のんびり来る事が出来ていいなぁ。

 

 

物販コーナーを覗いてみると、

空いてたのですぐに順番が来たんだけど、

お目当てのアクキーは完売。

完売するかなとは思ってたけど、

やっぱり…。

 

 

「明日の分はあるんですよね?」

と聞いたら

「あります」

とのこと。

よし、明日はちゃんと並ぼう。

 

 

席は二階の三列目のutAさんの前だったので、

階段を登って上へ。

場内に入ると急傾斜の階段になってて。

そうだ、前に二階のてっぺんで参列した時もこんなだったっけ…

落ちそうになって隣のメンズさんが捕まえてくれたんだった…

と思い出しながら、

そろりそろりと階段を数段降りて自分の席へ。

それが18:23でした。

 

 

何とか座れたものの、

こんなに幅狭かったっけ?

全然余裕ないじゃない、

脚なんて全く伸ばせないし…

ってびっくりしたわ。

あれはメンズさんは座ってられないね。

 

 

やっと落ち着いて前を見ると、

ステージは結構遠くにあって。

薄い紗幕の向こうの暗闇の中に、

それぞれの機材がご主人様を待っていて。

こんな角度で参列するの、

久しぶり…。

 

 

場内には最近の公演同様、

何かの映画のワンシーンの会話が流れていて。

このBGM、

今年も続くのね。

 

 

18:26に諸注意のアナウンスがあったんだけど…

1ベルもあったのかな?

いつもみたいに男の人の声じゃなくて、

今この場で、

ステージ袖で読んでるのかな?

みたいな若い女子の声で原稿を読んでるみたいなアナウンスで。

あれま、何これ?ってなったよ。

ちょっと面白かったわ。

 

 

アナウンスが終わると、

途端に場内がキリリ…と空気が引き締まってきて。

私がいたのはお一人様参列の列だったので、

元々全く会話がなかったんだけど、

皆さんサイリウムを膝の上に用意して、

じっとステージを見つめてて。

これぞsukekiyo、という開演前の風景だったわ。

 

 

18:31に2ベルが鳴って、

スーッと場内が暗くなって、

紗幕の真ん中に

「sukekiyo」

と映し出されて。

京くんのお誕生日公演が始まった…。

 

 

オープニングのSEが響く中、

少ししてから匠さんが登場。

また少ししてからYUCHIさん、

更に少ししてからutAさんと未架さんが登場。

見事に皆さん真っ黒のコーデ。

色があるのはutAさんのパールのネックレスだけ。

YUCHIさんに至ってはボリュームのある衣装なので、

黒い固まりがいるみたいな存在感で。

 

 

最後に京くんがゆっくり登場。

京くんも黒いコーデ。

漆黒の儀だから黒で来る様にと言いながらも、

当の京くんは白いシャツを着てきたりするんだけど、

今日はちゃんと黒。

ジャラジャラとつけられたパールのネックレスだけが白く光ってます。

 

 

少ししてから始まったのはMargaret。

紗幕に綺麗な映像が映し出されて、

(どんなものかはまだ内緒)

その合間に下から上に揺らぐ様な映像があったんだけど、

それがセンターだけだったので、

京くんの身体からオーラというか、

瘴気が上がってるみたいに見えて、

ちょっと寒気がしたわ。

お誕生日なのに怖いわ;

 

 

utAさんは最初からノリノリで、

右手を羽ばたかせてみたり、

二階席を指差してみたり…。

いつもは後方を指差してるんだけど、

二階席がそびえ立ってる造りだから、

そこを指してみたのかなぁ…。

 

 

YUCHIさんはロングスケールのベースを弾いてて。

敏弥様のも大きいけど、

YUCHIさんのはもっと大きいよね。

上から見てても大きいなぁ…って。

 

 

いつもは京くんと被って全く見えない匠さんも、

二階からだとよく見えて。

前は匠さんコーナーは要塞みたいにいろんな機材があったけど、

随分シンプルになったんだね。

遠いからそう見えるだけなのかしら。

 

 

未架さんは、

いつもはアクリル板の向こうにいるんだけど、

上から見てるのでそれもなく、

叩いている手元がよく見えたよ。

ありがたやありがたや…。

 

 

sukekiyo独特のピンク色の照明が、

utAさんを照らしたり、

京くんを照らしたり…。

あの照明を見ると、

ああsukekiyoだなぁと思うわ。

 

 

セトリはEROSIOの曲が並んでて、

最初の方にCandisやValentinaをやったので、

眼下の一階席も、

私の両隣もサイリウム(ペンライト)をチカチカさせてたんだけど、

右隣のおそらく私より年上のお姉様と、

左隣の私の半分くらいの年齢の女子が、

全く違うテンポでそれを振るので、

見てて悪酔いしそうになってきてww

 

 

左隣は曲にテンポが合ってるんだけど、

お姉様はズレてるんだよなあ…。

たまにいるんだよなあ、

テンポがズレてる人…。

 

 

どの曲の時だったろう…

歌い終わった京くんが、

自分のコーナーの後ろの少し高いところに、

ポフッと腰掛けたの。

脚がブラブラしてたから、

ちょっと高さがある物に座ったんだと思うけど。

 

 

うん?と見てたら、

ステージ袖からスタッフさんが歩いてきて、

何だ何だと思ってたら、

京くんの横で何かもそもそと用意して、

京くんのメイク直しを始めたの。

はあ〜?公開メイク直し?って、

大人しく座ってる京くんを見つめちゃったわよ。

 

 

そのシーンを紗幕の右上にも投影してるんだけど、

薄闇の中で行われているので、

はっきりした画像ではなくて。

でもそれがまた密室感があっていいんだろうな…

と、リップを直してもらうのに軽く口を開けてる京くんを見ながら思って。

何かああして直してもらってると、

京くんが女の人に見えてくるから不思議ね。

 

 

その後にaftermathを挟んで…

ヴィオリラを弾くutAさんを見ると、

初期の公演を思い出してジーンとくるね。

懐かしいな…

あれから10年も経ったのか…。

 

 

それから訪問者Xなどをやって、

尋常じゃない酩酊感に放り込まれたところで、

何の曲だったろう…

utAさんがヴィオリラの手前というか、

どういう置き方をしてるかまでは見えないんだけど、

小さな鍵盤楽器があって、

それを弾くとギターの音が出るの。

 

 

あれは何?

って目を丸くして見てたんだけど、

知識がないから何なのかわからなくて。

両手で鍵盤を押さえて、

手を離したと思ったらギターを弾き出すutAさんを見て、

sukekiyoってホントに一人の人がいろんな楽器弾くよね…

ってしみじみ思ったわ。

YUCHIさんもあれこれ弾くしね…。

いや、あの楽器何なのか教えて欲しいです。

 

 

その後にいきなり、

ただ、まだ、私。が始まって。

私もかなりびっくりしたけど、

周りの皆さんもえっ?となるのが感じられて、

そうよね、そうですよね…って。

 

 

そもそもこの曲が大好きなので、

胸一杯になって聴いてたんだけど、

(もちろんコーラスするutAさんを見るのも忘れませんでした)

次に白濁が始まって、

思わず顔に手を当ててしまったわ。

ここまでEROSIOの流れで来て、

いきなりこれか?ってうるうるしたわ。

 

 

しかもその次に憂染が始まって、

堪えきれずに泣く方があちこちで見受けられて。

いやもう確信犯でやってるよね、

この流れ。

前にこういうセトリのツアーあったな…

って思い出したわ。

 

 

みんなが程度の差こそあれ、

ベソベソしたところで、

呼吸が始まったんだけど、

それまでの三曲の雰囲気から一転して、

別な意味で胸が詰まるというか、

これまでのsukekiyoとはまた違ったアプローチの曲なので…

また別の意味の絶望感を感じさせる曲だと思うので、

そこに放り込まれて、

息も出来ないという感じで。

 

 

場内は金縛りにあったみたいになって、

歌い終わって去っていく京くんを見送る時も、

utAさんたちが愛機を置いて去っていく時も、

誰も動けないという状況で、

匠さんが動き出してからやっと拍手が起きて。

夢から覚めるというか、

あっ、拍手するの忘れてた!

みたいな感じで。

 

 

一番最後に去っていった匠さんがいなくなると、

紗幕の真ん中に

「公演情報」

の文字が浮かび上がって、

えっ今日初日なのに?

となりながらも拍手してたの。

 

 

そしたら7月に、四日間も、

しかも京都MUSEでやるというじゃないの。

京くん去年祇園祭の時に京都に帰ってたけど、

その時にこの時期にやりたいなぁと思ったのかしら…

祇園祭の時期に京都にいたことないな…

とくるくる考えながらも、

こりゃチケット争奪戦だ、

絶対勝ってみせる!

ってメラメラしたわ。

 

 

もちろん周りの皆さんも、

「絶対全部行くわ!」

って思ってたと思うけど。

 

 

「お楽しみに…」

だったかな、

そんな字幕が流れて、

更に大きな拍手が起きて、

最初と同じ様にスーッと場内が明るくなって。

 

 

これまた最初と同じ様に、

若い女の子の声で終演のアナウンスがあって。

クロージングSEと女の子の声がミスマッチ過ぎて凄かったねww

狙ってるのかな。

 

 

最初誰も立ち上がれなくて、

身支度も出来ない感じだったんだけど、

そのうち一人減り二人減り…

と動きが出てきたので、

私も立ち上がって移動開始。

階段を何段も降りてロビーに出て、

そのまま外へ向かったわ。

 

 

階下の居酒屋さんなんかがあるフロアでは、

黒服の大群にびっくりされた一般の方に

「何があったの?」

なんて話しかけられてる鳥居ちゃんもいてww

そりゃびっくりするよねww

 

 

そんな初日でした。

手抜きみたいなレポなんだけど、

一曲一曲考えてる余裕がないというか、

変態の極みみたいな公演というか、

振り幅も凄いし、

メンバーの皆さんを見たいと思いながらも、

つい京くんを目で追ってしまうし…。

あの真っピンクの靴、

可愛かったね。

 

 

最後にセトリを挙げときます。

 

Margaret

グロス

愛した心臓

Candis

Valentina

MOAN

口に林檎

aftermath

訪問者X

論外な生き物として

変わってくれませんでしょうか?

夢見ドロ

Scarlet

ただ、まだ、私。

白濁

憂染

呼吸

 

 

今日は一階の後ろが通路の席の、

utAさんの前の席。

一階に降りる事が出来て嬉しいです。