ステージ上に誰もいなくなって、

場内が薄暗くなると。

暫くシーン…と静まり返ったの。



はぁ?アンコールいらないとか?

言わないとやらないよ?

と思ってたらやっと始まったんだけど、

やっぱり声が小さいんだよね。

いつから大阪はこうなっちゃったんだろう;



バラバラになりかけて、

仕切り直しで皆で言い続けてたら、

10分くらいしてからかな、

やもちゃんを先頭にメンバーの皆様が再登場。



敏弥は黒地に白の小さな柄が一面に入ったシャツに、

黒のショートパンツ&レッグカバーだったんだけど、

シャツのボタンが一つしか止まってなくてね。

うわあ…勿体ないから早く閉まってください、

って思ったわ(▼∀`)



薫は長めの半袖というか、

5分袖みたいな黒のカットソーを着てたんだけど、

ちょっと光沢のあるてれんとした質感の生地でね。

後ろを振り返ったらプリントが入ってたよ。

噂の綺麗なお膝は今日も見えなかった;

京くんはジャケットを脱いでたよ。



アンコール一曲目はアクロの丘。

4月のツアーまでやらないのかと思ってたので、

きた!とめちゃくちゃ嬉しかったよ。

照明もとても綺麗で、

曲に合ってるなぁ…って。



大胆なアレンジがされてるわけではなく、

ゆらめきもそうだけど、

今のDirだとこう表現したいんだな…

というのが伝わってくるアレンジで。

いいな〜と思って聴いてると、

スーパー敏弥タイムの手前で、

それまで全く空きがなかったのに、

すう〜と人垣が割れて、

敏弥の手元まで見えるようになったの。



うっそ〜?

ってびっくりしてたらそのままスーパー敏弥タイムに突入。

おかげさまで右手の動きまで堪能させていただきました。

見事に弾き終わった時には、

思わず小さく拍手してしまったわ。

ありがとうございました。



私の周りでも手のひらを合わせて拝むようにステージを見つめてる方がいたり、

スーパー敏弥タイムの後に背後から小さい拍手が聞こえてきたりして、

やっぱり虜にとってアクロって特別な曲なんだな…

と思ったよ。



アクロの丘が終わると、

場内から拍手が起きて、

それに続いて二曲目のFollowersがスタート。

京くんに合わせて、

場内も皆さん手を挙げてて。

いつ見てもいい風景だなぁ。



三曲目のValues〜が始まると、

場内の雰囲気がサッと変わって、

皆さんニコニコで手を挙げてて。

解放された感じっていうか、

わぁ〜みたいな空気になってたよ。



曲が終わると京くんが

「一緒だろ?」

「おまえら俺らと一緒だろ?」

と叫んで、

いや〜ん;とテンションが上がったところで、

四曲目は秒「 」深。



イントロからほとんどヘドバン大会してたので、

周りの様子って見てないんだけど、

皆さんこの曲の時ってどうしてるのかしら…。

敏弥と薫も前に出てきて、

ノリまくる場内を見てたよ(▼∀`)

敏弥のシャツのはだけっぷりときたら…

ありがとうございます(▼∀`)



昔、この曲の時って、

京くんは両手でマイクを持って歌ってたので、

仲間内でそれを真似しては手を挙げてたんだけど、

(ちょっと言葉で説明しづらいなぁ)

ふとそれを思い出してやってみたww

自分の周りだけがZepp Tokyoになった気がしたわ。

(MASTER OF MONSTERのツアーでよくやってたのです)



秒「 」深が終わり、

京くんの「ラスト!」の雄叫びに続いて、

チャイプレがスタート。

そうか、まだチャイプレやってなかったな…

って思いながらも、

自動的に手が挙がるんだよねえ。

周りの皆さんもニコニコで、

ステージ上もニコニコで。

いいラストだったわ。



曲が終わると、

場内からは大きな拍手と歓声が上がって。

敏弥は愛機を高く掲げてご挨拶。

薫は終始クールにオラついてたんだけど、

ちょっと口元がほころんでニコッとしたの。

ホントに一瞬だったんだけどね。

嬉しかったなぁ。



それから物投げタイムになって、

まずは敏弥がシモテ前に出てきて水を撒き始めて。

薫はその間はちょっと一息入れてて、

敏弥がカミテに行ってから歩き始めてたよ。



敏弥の投げたピックが、

私より2mくらい壁寄りに飛んでったので、

あれは取れないなぁ…

と見てたのね。



そしたら誰も取れてなかったみたいで、

執念で自分の前の床を探してた方がゲット。

思ったより近いとこだったので、

う〜ん頑張れば取れたかも…

なんて考えちゃった。

そういうものだよね。



やもちゃんの投げたスティックは、

三人くらい向こうに落ちて、

それをダイレクトキャッチした方がいて、

周りの皆さんに拍手されてたよ。



ふと京くんを見ると、

ペットボトルの水を口に含んでは、

ぶわ〜っと前に吹き出すを繰り返してて。

そのうちペットボトルを逆さまにして、

自分の前のエリアにドボドボとかけてて。

前はよくやってたよね。

一箇所にかけてたから、

誰かターゲットになった虜さんがいたんじゃないかな。



堕威くんが来た時には、

「だぁい!」

と堕威コールが起きて。

堕威くんが一番ピックの飛距離があるので、

結構後ろまで飛んでたよ。



薫は皆様の様子を見てから、

徐にシモテ前に来て水を撒き始めて。

敏弥が撒いたのはかかったけど、

こないだのVAMPIREと違って控えめに撒いてたので、

私のとこまでは飛んでこなかったわ。



それから移動しながらピックを撒いてて、

カミテに行った時にはまた敏弥がシモテ端に来てくれてて。

物投げタイムの時に、

あまり何回もシモテには来ないので、

珍しいなぁと思って見てたんだけど、

上気した顔の目が、

ちょっぴり赤くなってたのは気のせいかな…。

私もアクロでうるうるしてたけど、

敏弥も何か思うところがあったのかな…。



薫の定位置の前辺りでタオルを投げて、

フロアに挨拶をして敏弥は去って行きました。

お疲れ様でした。



最後に残った薫は、

ペットボトルを何本も持ってきて撒いたりしてから、

最後にタオルを投げて。

それから手を挙げて場内に挨拶をして去って行きました。

お疲れ様でした。



ステージが無人になると、

場内が明るくなってクロージングSEと、

終演のアナウンスが流れたんだけど、

またもや「アンコール!」の声が上がったのね。



いやいやアンコール!って、

そんなに皆さんはっちゃけてなかったよね?

チッタよりも全然上品に見てたよね?

それなのにダブルアンコを求めるなんで、

ちょっとアレなんじゃないの?

と思って。



ステージ上も機材のバラシが始まったので、

これは無理だろうな…

と思いながら、

でもその場から動かないで様子を見てたの。



止まらない「アンコール!」 

の声に対して、

「本日の公演はこれにて終了です」

って二回繰り返されたの。



それでもまだやめなかったので、

影アナが

「皆様と同じで僕もまだまだDIR EN GREYを観たいのですが」

「本日の公演は以上で終了になります」

と言い出してびっくりしたわ。



多分フジフジが言ってたんだと思うけど、

カミテに出てきて喋ってた?

一瞬それらしい方を見かけた気がしたけど…。



「春にツアーがありますので、

そこでまたお会いしましょう」

と締め括られて、

場内からは大きな拍手が。

それでやっとお開きになりました。

あいぽんを見たら19:50でした。



さっき入ったドアからロビーに出て、

出口のドアでフライヤーの束をもらい、

一目散に駅に向かいました。

道がわかってる分、

行きより近い気がしたわ。

帰りの地下鉄は、

軽装の虜電車になってたよ。

皆さんお疲れ様でした。




そんな大阪二日目でした。

最初の残の音が悪すぎてびっくりしたけど、

すぐに修正されたからよかったよ。

何だったんだろう、あれ…。



今考えても、

ちょっと軽めの音質というか、

Dirみたいな重低音には向かない感じだったなぁ。

あと、フロアの真ん中の柵がないので、

ちょっと危険なんじゃないかな…

と思ったわ。



ライブはチッタと被ってる曲もあったけど、

椅子とか304号室とか業とかの、

最後に聴いたのいつ以来?

と目を見開いてしまう曲がたくさん聴けて楽しかったよ。



あと、いちいち書いてないけど、

敏弥がとにかく前に出てきてくれたのね。

どの曲って書ききれないくらい。

凄く楽しそうにしてて、

見てるこちらも楽しい気持ちになったよ。



薫はいつもと同じでオラついてて、

始まってすぐの頃は

「ん〜イマイチやなぁ」

って顔して首をかしげたりしてたんだけど、

最後のニコッがね…

隠しきれないいい人、っていう。



あと、チッタでも見れなかったんだけど、

今日こそ薫の膝小僧を見る!

と思ってたんだけど、

暴れるの優先で参戦してるので、

また見れず;



堕威くんが薫前、

薫が敏弥前のステージ端でそれぞれ弾いてて、

ひいい〜カッコいい!

ってなったのに、

未だにどの曲だったか思い出せないくらい暴れてたので…。

よかったらザザで膝小僧を披露していただきたいです。



今回のツアーは、

チッタの方はさっぱり見当がつかなかったんだけど、

始まってみたら、ねえ…

血糊を浴びない自信があったんだけどなぁww

でもあんな前に突っ込んだら無理よねww



大阪は行けないと思ってたけど、

土曜の夜にアメ友さんから連絡をいただいて、

あれよあれよと言う間に参戦が決まって。

久々に弾丸日帰りで、

移動時間のほうが多かったけど、

行けてよかったよ。

アメ友さん、本当にありがとうございました。



内容的に昔のライブを思い出す瞬間が多かったけど、

昔を懐かしく思い出しつつも、

今のDirも変わらずに好きだ、

と確認したライブでした。



メンバーの皆様、

スタッフの皆様、

ありがとうございました。

チッタの終演後は掃除が大変だったと思います。

ご苦労様でした。



今回はいつもの様な、

映像での演出はなかったですが、

照明はとても綺麗でした。

チッタでステージ上からぶら下がっていた吊り下げのあれも、

ライブの雰囲気に合ってて良かったと思います。

大阪ではなかったですが、

会場の大きさ的に難しかったんですかね…。



三日間でお会い出来た皆様、

ありがとうございました。

春のツアーでまたお会い出来た時は、

宜しくお願いします。

鳥居ちゃんの皆様は、

来月お会いしましょう。




では、恒例のあれを。




Dir en greyに、

ありがとう☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆