病院の新館建設により、我が透析室もお引越しということで、1日だけ臨時に他施設で透析してきました。
場所は阪急電車で最寄り駅から二駅先、隣の市にあるクリニックでした。
朝、通勤通学時間帯に電車に乗るなんて久しぶりです。
なんかちょっとドキドキでした
駅からは徒歩5分もかからないくらいで、道もわかりやすくて迷うことなく行けました。
受付の男性スタッフさんに案内されて3階の透析室へ。
クリニックは1階で泌尿器科外来をやっておられ、2、3階が透析施設になっていました。
エレベーターを降りると、ズラッとベッドが並んでいて、たくさんの方が透析受けられてるのが見えました。
なんか…やっぱりウチの病院とは雰囲気違うな〜
部屋の広さとしてはウチの病院より少し広いかな?とは思ったけど、ぱっと見でベッド数は20床くらいありそうでした。
2階も同じくらいとだとすると40床はありそうです。
一般的な感じなんでしょうかね?
ウチは13床しかないんで見た感じの圧迫感が全然違いましたね。
なんか圧巻でした
ロッカーで着替えて体重測定。
看護師さんに案内されて1番端っこのベッドへ。
最初に思ったこと。
狭っ!
でした
隣と40cm程しかあいてないんですね…
機械一台分の隙間。
そんなもん?
まぁ、別に寝っ転がれば隣は気になりませんし、それぐらいで全然大丈夫ですが。
シーツの上に、持ってきたバスタオルを引いて横になりました。
ウチの病院はシーツの上にブルーの布が上下に敷かれていて、1人終わるとその布を敷き替えてくれます。
ここは普通のシーツオンリーだったので、私のあとの人はそのまま使われるんですね。
バスタオル持ってきて良かった。
穿刺は看護師さんがやってくれました。
人工血管なんで場所とか刺し方を少し悩まれてましたが、とてもスムーズに入れてくださいました。
なのに、透析中はずっと血管痛みたいなものがありました。
刺してる所は痛くないのに、周りの血管が痛い。
なんか不思議でした。
テレビは大きくて見やすかったですし、Wi-Fiがあったので動画も見放題で快適でした。
ウチの病院Wi-Fiないんですよね…
あと思ったのが、静かだな…ってこと。
ウチは大学病院なので、手術後や寝たきりで動けない人がベッドごと運ばれてきてたり、奇声を発する痴呆の方が結構いらっしゃるので騒々しいです
透析後も病棟看護師さんが迎えに来て申し送りとかされてるので、人も多い。
皆さん、粛々と透析を受けてサッサと帰る…みたいな感じで、それも新鮮でした。
透析中は特に何も問題もなくて、順調に終わりました。
止血も終わり、看護師さんに確認してもらって絆創膏貼って、さぁ帰ろ〜と起き上がってカバンを手にした時、それは起こりました…
ポタリ…🩸
カバンに赤いものが滴りました。
絆創膏から溢れる血。
やっちゃいました…
次の方のセッティングのために側にいた技士さんが、手に持っていた手袋で咄嗟に押さえてくれました。
はめる暇なかった模様。
シーツにもポタポタ。
床にもポタポタ。
🧑🔧あー、人工血管か…勢いが…
AもVも溢れていて、床もシーツも血だらけにしてしまいました
普段そんなことないのに、なんでよりによって初めて来たクリニックで溢れるかなぁ…
ご迷惑をかけてしまいました。
申し訳ない…
なんとか血は止まりましたが、あまりにも申し訳なくて平謝りでソソクサと帰りました
初クリニックは、こんな感じで少し苦い経験で終わりました…
ホント、お世話になりました。
皆さんとても親切でありがたかったです。
明日からは新館での透析です。
どんな感じか、ちょっと楽しみです。
新築の部屋の匂い、苦手だけどな〜