ソーリーレジン、まずは開封し軽く使ってみた第一印象などを。

 

こんなボトルに入っています。

各社ボトルにはいろいろ工夫がありますが、

ソーリーレジンのボトルの良いところは、スクリュー式のキャップでキッチリ締められるのと、液ダレしないように返しが付いているところ。注ぎ口からどうしてもレジン液が垂れてきちゃうけど、返しが付いていることでそこに液が溜まってくれて持つところがベタベタにならない!

レジン液がサラサラだからひっくり返して置いておかなくても普通に出てきます。

 

 

★透明度

早速シリコンマットに少し出してみました。

もう液体の時点で他社製品と透明度が違う!!

黄色味も違うのですが、「澄んでいる」という印象。他社製品が少し濁ったように見えました。

そして硬化したのがこちら↓

透明感が本当に美しい!!

エポキシ使いとしては「透明度はエポキシに勝る物は無し!」と思っていたので、これは正直ちょっと焦った(笑)

 

★サラサラ

そしてレジン液のサラサラ具合!

ぜひ動画で見て下さい。↓

流すとサーっと広がっていきます。

確かにこれだけサラサラだと気泡が入り難いし抜けやすい

一つ難点を言うのなら、サラサラゆえにレジン盛ってプックリさせるには技術がいる。

 

★UV-LED対応

ソーリーレジンを使うに当たりUV-LEDライトを購入。

 

LED光って結構特殊な光なんです…特定の波長しか出さないという。

ソーリーレジンは「UV-LED対応レジン」なのでレジン液も特殊なのかな?と思いまして。

 

★遅い硬化

しかしUV-LEDライトを使っても硬化が遅い。

UVライトを使っても普通のUVレジンに比べたら遅すぎる。

ソーリーレジンは硬化が遅いというのが一つの特徴のようです。

UV-LEDライトで大方硬化させた後ベタツキが取れるまでUVライトで硬化というスタイルに落ち着きました。

 

★臭い

他のUVレジンと比べても普通の臭さ。

個人的な感想としては作業に支障が出ないレベルの臭い。(ソーリーレジンを使って飲食店でワークショップをやるってなったらちょっと考えるかも。)

ライトを当てて硬化している最中、一瞬臭いが強くなります。でも換気していれば平気かな?と言う感じ。

 

★柔軟性

硬化後のソーリーレジンは謎に柔軟性があります。

1ヵ月前に硬化した物です↓

硬化直後は特に柔らかい!

ちなみに硬化最中の固まりかけはゼリーのようにプルプルしてます。

硬化後しばらく経ってからグニャグニャ曲げていたら他社製品は折れました。折れるのが普通だと思います。ソーリーレジンは二つ折りになるまで折り曲げても跡が付く位で折れる事が無い!

薄いと特にその性質が顕著に出ます。

初め、薄い(レジンの量が少ない)とレジンに含まれる硬くなる成分が足りない?とかそんな理由でクニャクニャ曲がるのかと思っていたけど、分厚くレジン大量に使っても柔軟性ありそうな気がしてきた。単純に厚みがあると曲げにくいってだけで。

「硬い=強い」ではないから柔軟性がある方が案外衝撃には強いのかも???

 

ソーリーレジンの収縮については別記事で!