1ヵ月前にウパ冷蔵庫飼育10周年の投稿をしたばかりで非常に残念ですが…

 

2018年8月3日の未明にウパが1匹なくなりました。

歳は10歳と半年でした。黒目の子です。

こちらの写真は去年撮影。

 

最後に撮った写真は7/30の水換え時。

 

10年も一緒にいたので当然ながら悲しいし寂しいです。

あっという間の10年とは言え、ふり返ればいろいろありましたからね…。

上手く飼えば10年でも15年でも長生きする生き物ですが、飼い始めた時から10年を一つの目標に飼育していたので、10歳を超えた頃からこの日が来るのを心の片隅で覚悟をしていました。

なので悲しさよりも前に「ついにこの日が来てしまったか…」という想いでいっぱいでした。

とは言え、病気する訳でもなく怪我をする訳でもなく、亡くなる半日前まで元気な姿で…本当に突然の出来事でした。

 

共に過ごした10年を思い返すと、ただただ「ありがとう」という言葉しか出てきません。

ウパのお陰で今の自分があるようなものなので…

飼育を始めた日からブログ「冷蔵庫からウーパールーパー」を始め、ブログを通じてウパ仲間が出来、ウパグッズを作り、ハンドメイド活動としての「冷蔵庫からウーパールーパー」を始動させ、今現在は本職ハンドメイド作家です。

飼い始めた時はこんな未来が来るなんて全く想像できませんでした。

冷蔵庫の中の小さな生き物ですが私には大きな存在です。

ウパには本当に感謝しかありません。

 

一般的なウーパールーパーから見れば10歳はかなりの長寿だと思います。

10年も生きてくれれば十分かなという想いも。

今年に入って冷蔵庫通信の特別号を発行し、「ウパのおたんじょうかい」を開催、先月はウパ飼育10周年記念の冷蔵庫通信を発行(※ただ今配布中です)、これが全て済んでから亡くなってくれたので正直なところ安堵しています。

特に、ウパが生きている内に冷蔵庫通信特別号で3号に渡りウパと歩んできた10年間を綴る事が出来たのは本当に良かったと思っています。

 

10歳のウパは2匹、1匹が金環という目に縁のある子、もう一匹が今回亡くなってしまった黒目の子。

この黒目の子は小さい時から好奇心旺盛で近付けば寄ってきて写真も撮りやすかったため他のウパよりも写真の量が多いです。

昔の写真を。

 

 

長い間、画面を通じて可愛がってくれた皆さま本当にどうもありがとうございました!

 

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以下、亡くなるまでの経緯を。

 

8/4-5が真夏のデザインフェスタ出展で、この週はその準備に追われていました。

でも今回は出展荷物の発送がいつもより早かったので、上手くいけば前日8/3に半日分くらい余裕ができる状態でした。これも今思うとなんだか不思議なんですが…。

 

異変に気付いたのは8/2の23時、もう少しで日が変わるくらいの時間。

冷蔵庫の前を通ったのでウパを見たら、冷蔵庫に3段にして入れてある水槽の内、真ん中の段の水槽に入っているウパだけが仰向けに!!

3つの水槽の水温を確認したら上の段と下の段は16度、真ん中だけがなぜか23度も!

 

しかし手遅れだったようで、この後少しずつエラが白くなっていきました。

翌朝…

23度という温度は普通の水槽で普通に部屋の中で飼っていたら常温ですね。

冷蔵庫飼育では常に15度前後なので20度超えるとちょっと危険な温度なんです。

と言っても体力があれば23度くらいなら大丈夫だと思うのですが、この温度に耐えられなかったのはやはり寿命だったのでは?と思います。

 

翌日は泊まりでデザフェス、2日間家にいないので金曜の内に遺体を処理しておかないといけないため、いろいろ考えた末に市のペット火葬へ電話を。

犬猫以外は骨を取れないけど焼いてもらえるとのことなので、ここで火葬してもらう事にしました。

 

水槽からウパを取り出し、もし生き返った時のためにと用意しておいた冷やした汲み置きの水で体を綺麗に洗い流しました。

10年も飼っていても、感触をしっかり確かめられるくらい手の平に乗せしっかり触ったのは初めて。

筋肉の芯の方は何となく硬くなっていたけれど、手足や尻尾はだらんとしてまるで生きているように見えました。

そういえば最近体の大きさを測っていなかったな…と思い、最後に長さを測ったら26cmでした。昔より小さくなった?

遺体はタオルで包み小さな段ボール箱へ入れました。

車で市の環境事業センターへ。

 

環境事業センター(市のゴミ焼却場)の施設内にある小動物棟という所で火葬してもらいます。

お線香をあげ、遺体を預け、伝票に記入…受け付けをしてくれた優しそうな職員さんから「10年!それは大事に可愛がりましたね。」と声をかけてもらいました。

そのまま火葬をお願いして帰って来ました。

ツイッターでペット火葬の情報をいくつかもらい、場所を選べば骨を残す事が出来たかもしれませんが、骨を持っていたら変に未練が残りそうな気もしたので、薄情かもしれないけれどこれで良かったかなと思います。

思い出は毎週撮っていた写真が何千枚とも何万枚ともあるし。

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残ったウパ2匹は変わらず元気です!

 

 

水槽の水温が上がった原因については改めて追記で書いていきます。

今日はここまで。