妻のメモを元に記載します。
手術時間は4時間半くらい。
膵臓は半分も切除していない。
出血は20cc、輸血無し。
膵臓断端は止血用のノリは使わず、保護シートのみ。
妻曰く、摘出した腫瘍はぷよぷよしたシコリのような感じだったらしい。
自分も触ってみたかった。
14時15分、ICU にて妻と面会。
14時半、酸素マスクから鼻呼吸器に変わる。
吐き気は続いており、あまり続くようなら吐き気止めを使う。1時間位で治ったが、実際は吐くとお腹が痛く吐かないように我慢していた。麻酔から覚めて胃腸が動き出すとなるらしい。
お腹の痛みは10段階中7くらい。いろいろ体勢を変え痛くない姿勢を探すも見つからず、耐えるのみ。
体にはいろいろ管やら計測器が繋がっていたが把握する余裕は無し。硬膜外麻酔は使ってないし、痛みは治るのか?担当医の方だったか、痛いですか?の問いかけに痛いですと答えたら痛み止めの点滴量を増やしてくれた。ちょっと楽になった。
無事麻酔から目覚めたものの、予想外の痛み体勢を変えつつモゾモゾ、冷や汗。耐えるしかない。