2019年春

町医者の内科を受診。症状より膵神経内分泌腫瘍(インスリノーマ)の疑いがあり、血液検査とCTを撮ることとなる。


20196

医師の紹介で総合病院へ。血液検査では血糖値が基準値を微妙に下回る72であるものの、CTでは異常は見当たらず。町医者と相談し、糖負荷試験をすることに。糖負荷試験とは、糖分が入った液体を摂取し、5時間一定時間ごとに血糖値とインスリン値をモニターする検査。


20197

糖負荷試験。糖分摂取後、1時間でインスリン値が基準値の7倍程度に上がり、その後の血糖値が50程度まで下がった。結果より膵神経内分泌腫瘍の疑いがより一層強くなった。


20198月〜12

もう一度条件を変えCTを撮ることとし、血糖値を2週間ごとにモニタリング。空腹時血糖値は基準値に戻る。これでは健康診断では見逃されるのも当然。


201912

再度CT撮影の結果。膵臓に20mmの腫瘤を確認。病院から電話があった時は心臓がドキドキし、ただ事では無いことを覚悟。総合病院で今後の治療方針を決めることを町医者と決定。


20191225 クリスマス

総合病院でのエコー検査の結果、境界明瞭な膵尾部腫瘤、膵管拡張無し。担当医は有る物は取ってしまいましょうと勧めるも、本当に指摘の腫瘤が悪さをしているか疑問もあり、これを調べないまま取ってしまいましょうと勧める医者にも不信感。また、膵臓の手術に自信が無さそうに医師の態度より感じた。


20191227

手術件数を調べると、通っていた総合病院は膵臓の手術が昨年は無し。転院する意思を伝える。転院先は手術件数が豊富な近場の大学病院とした。総合病院の担当医も、そこなら大丈夫だねと太鼓判。  


紹介状をもらい、年始早々大学病院を受診することとなった。悶々とした年末年始を過ごすこととなる。