幾多の困難を乗り越え、ビスポーク星に辿り着いた宇宙戦艦あたあ…。
艦長席に座り、じっと目を閉じたままのけんさま。
ゆっくりと瞼をあけると、マイクのスイッチを入れた…。
艦「あたあの諸君。」
艦「目の前に有る星を見たまえ。
古より言い伝えられる星。
ビスポーク星だ。
我々は遂に発見したのだ!
第二の地球を…。」
艦「間もなく本艦は、ビスポーク星の調査を開始する。
それまでの間、総員休息をとるように。以上」
艦「金魚。
コスモタイガー隊には先見隊として、あの星に向かって貰う。
頼むぞ。」
金「けんさま、マジですか?」
艦「…(-_-#)」
金「冗談ですやん。(^^;)」
金「金魚。コスモタイガー隊、先見隊としてビスポーク星の調査に向かいます!」
金魚の操る隊長機コスモゼロとコスモタイガー隊はビスポーク星に飛び立った…。
「隊長!本当にあの星が第二の地球なんでしょうか?」
金「そんなん行ってみなわからん。
さっさと終わらせて、永谷¥¥の茶漬けでも食うぞ。
飛ばすぞ、ついて来い!ヒロ!」
ヒ「梅、塩昆布、明太子…どれにします?隊長!」
金「見た感じは地球そっくりやな。
ヒロ!大気中の成分を分析しろ。」
ヒ「はい。隊長!」
ヒ「凄いですよ隊長!
成分は地球とほぼ同じですよ。
やりましたね!」
金「そうか!やったな!
よし、引き上げるぞ!!」
ヒ「隊長!6時の方向よりアンノウン接近!物凄い数です!」
ヒ「う、うわぁー!」
ドカァーン!!
金「ヒロ!どうした!
応答しろ!ヒロ!ヒローっ!!」
金「あ、あれは…。洒落ならんぞ!」
そこには数百の超ビスポーク人がいた。
金「おもろいやないか!
ヒロ、仇はきっちりとったるからな!!」
金「かかってこい!出来損ないの堤真一!」
…To be continue
次回
『勝っちゃった』
お楽しみに!!