第1話 超ビスポーク人現る | まみむメモのブログ

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のんびり、適当に書いちゃいます。

夜の北新地。

ウィーン…。
男はエレベータ ーに乗り込むと、「3」のボタンを押した。

3階で降りると、そこには最新鋭の計器類やモニターがずらりと並んでいた。

男は一段高い場所にある椅子に座ると、マイクのスイッチを入れた…。


「あたあの諸君…。」


「あたあ艦長のけんさまだ。」


「我々の任務は第二の地球を探すという、途方もない任務だ。

生きて帰れる保証など無い。

しかし、諸君!

人類の為に、愛する者を守る為に、我々は任務を全うせねばならん!!

必ずや第二の地球を見つけ、生きて戻るのだ!」


「あたあ発進準備だ。まーさん!!」


ま「あたあ、発進準備完了!!」


艦「あたあ発進っ!!」


ま「あたあ、発進しますっ!!!!!」

まーさんがレバーを引く。


ゴゴゴゴゴゴ……。


地響きと轟音をあげ、北新地に宇宙戦艦あたあがその姿を現した。

形はそのまんまヤマトのパクリ。
多分、強い。


あたあは一直線に空へ…。
やがて大気圏を突破し宇宙へと旅立った。


イーッ!イーッ!イーッ!イーッ!
けたたましいアラートが鳴り響く!


「艦長!!」

艦「どうした。R」

R「レーダーに未確認物体ですわ!!」

艦「R、モニターに出せるか!!」

R「はい!モニターに切り替えますわ!」


ま「な、な、なんだ…あれは。」

そこには、
髪の毛の短い、良く言えば堤真一のような生き物がいた。


艦「あれは…超ビスポーク人」


ま&R「ちょ、超ビスポーク人!?」





…To be continue


次回

『遥かなるビスポーク星へ』

お楽しみに!!