鹿を食べる狼。
鹿にとって狼は天敵。
『鹿を保護しよう!』
餌である鹿がいなくなった狼は、家畜に襲いかかる。
『私たちに危険な、狼をやっつけよう!』
狼がいなくなった森では、鹿の数が増え過ぎ、鹿によって草や木の皮を食い尽くされ、このままでは森が滅ぶ。
『森を守る為、鹿から森を保護しよう!』
…偽善。
…共存。共生。笑わせるな。
出来もしないことを言うもんじゃない。
自然を守りたければ、狼を森に放ち、自分たち人間がそこから逃げ出すか、檻の中で暮らせば良い。
きっと、自然はバランスを保つだろう。
森を保護する。
それは、共存でも共生でもない。
余りにも増え過ぎた人間に出来ること。
義務。
『コントロール』
テレビを見てたら、旭山動物園の番組してました。
率直な感想です。