あのね。

病気になって、震災があって・・・しみじみ思った。


人間に必要なのは【生きる力】だって。


人が生きるためには、「学力」や「学歴」はほどほどでいい。


仕事バリバリだったころは、頑なに信じていた。

「スキル」や「キャリア」があれば、

それだけの収入がえられて幸せになれると。


24時間は、考え方や行動の仕方で36時間にもなる、

こんな無茶な屁理屈で生きていたんだ。

お陰様で、「がん」という病気を与えてもらった。


「幸せになるために一生懸命、頑張る」んじゃ、幸せにはなれないんだ。

「一生懸命、頑張った結果、幸せを感じる」んだわね。








震災で何もないところから、いち早く復旧復興していく

お店や組織のリーダーが何を大事に考えていたのか、話を聞いていて思った。

あぁいう時は、名刺の肩書きや最終学歴はいらないんだなって。

いろんなことを、実用・応用できる「考える力」、

そして、人と人をつなぐ「コミュニケーション力」が大事。

人が人を呼び、輪が広がり形が作られていく。

そして、そこには常に感謝をする気持ちがある。




震災で水がでない、救援物資が届かない、住む家がない。

そういう時に、いかに生活の知恵を発揮できるか、

生きるための術をどのくらい応用できるか、

「あと3日間、水道が使えない場合、どんなことが困るか」

「そのために、何が工夫できるか、もっとも簡単で無駄のない。。。」


満たされすぎた生活の中で、生きるために考えることって少ない。

考えなくても、生きていけるようにセッティングされていることが多いから。







病気になって、人の世話になって思った。

頑張りすぎた人生には必ずどこかでひずみが生まれてくる。

自分を大切にしなかった時間が多い人には、

必ずその命の大切さを考えさせる場面が与えられる。


「どんなことが自分を病気にしたのか、自然な姿はなにか」

「今、なにをするのが大切なのか、そのために何をどう工夫するのか



【生きる力】を身につけなければ(*´∀`*)

病気を治すということに縛られない、「生きる力」が欲しい。








4月1日。

今日から、新しい学年・新しい年度・新しい年が始まる。

体に点在する痛みや違和感と裏腹に、とても気持ちが清々しい。

新生あみっちが、生まれた!!


バージョンアップしたあたしの「生きる」を伝授させなくちゃね。

子どもにも教えてあげたい、「生きる力」を☆





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