詩吟朗詠錦城会 大阪本部
2024.1.14 初吟会
神戸須磨の寿楼にて開催されました。
年々人数が減ってきています。
特に神戸垂水支部は去年、叔父と叔母ともうお一方
の3人も亡くなってしまい…さみしい限りです。
会の平均年齢は上がる一方ですが
それでも昨日、遠く奈良や大阪からもお集まりいただいた
30名以上のメンバーさん達はとてもお元気で
素晴らしい朗読と吟を披露されていました!
この度の会は神戸支部の担当なので
伴奏も先生と私の2人で交代で弾かせて頂きました。
吟者さんに合わせるのがなかなかにムズいです😆
叔父さんに誘われて、入会した頃は
120人ぐらいいたような気がしますが…
今回の参加は35名。
人数が減って、時間に余裕があるので、
各自、吟の前に詩の朗読を入れました。
これ、なんか良いです☺️!
漢詩の意味や内容の説明があれば
なお良いのですが、
そこまでの時間はないので
それはまた自分でお勉強ということで…
(でも、もし詩吟や漢詩を知らない人が聞くときは、
漢詩朗読→内容の説明→吟とかなら
わかりやすく楽しめるんじゃないかと思いますよね〰)
ちなみに私が選んだ今年の初吟は
武田信玄の『新年口号』(新正口号もありですね)
新年に口ずさむ…という意味です。
「穏やかな気配はないし春はまだやなぁ〜
霜や雪も辛いしぃ…詩って気分でもないねんけど。
んでも、そんな事思うとって春を運ぶ風に笑われるのは恥ずいし…。
『江南の梅一枝』でも吟じてみよかな!」
みたいな…
バチバチの関西弁で解説するとこんな感じでしょうか。(なんで関西弁やねん……ですが、
まぁ、その方が親しみやすいかと…😅)
一人一人の吟詠が終わり
お決まりの『宝船』を合吟し
初吟会は終了です。
(あ、ちなみに毎回
個々の吟詠の部の前には『国歌斉唱』があり続けて『富士山』を合吟し、閉会の時に『宝船』を合吟するのが決まりです)
そしてお次はお楽しみの
懇親会に突入です!
今回はカラオケもあったので、縁卓を取り巻き盆踊りのように踊ったり、大盛りあがりで閉会となったのでした。
いやいやぁ〜
平均年齢が上がったとはいえ…
皆さんまだまだお元気です!
舞台横でカラオケ係しながら一緒に踊ってたので
宴会の写真撮りそびれました😆