特集企画もじっくり見たいけれど、
こちらもゆっくり味わいたい、コンテスト部門
コンセプトやお料理の乗った写真も見て
細部まで作り込まれたテーブルの隅々まで見ていると
かなり時間がかかってしまいます。
黒木千江実さんの「春が来た』
東大寺のお水取りの日に、
お母さまとお嬢様との女三代で囲むテーブル。
温かい気持ちになりました、
お会いしたことのある方のテーブルとなると
さらにテンションが上がってしまい、右から左から、
吉岡里江子さんの
「還暦を祝う赤の宴 〜当たり前の日常の喜び」
家族で食卓を囲めること、それって実は
とても幸せなことなんだな、と改めて感じます。
「SHIRO 〜新たな気持ち〜』
何種類もの白を重ねたテーブル。
私の腕ではこの質感の違いが写し撮れていないのが残念。
白だけのテーブル、一際輝いていました。
コンセプトを考え、食器や小物類を集め、
そして空間全体を作り上げるため
壁や床を貼ったり照明や家具も準備
その搬入、設営の大変さ
(お話に聞くだけでもクラクラします)を思うと
どのテーブルも素通りできない!
テーブルに込められた情熱に感動の1日でした。