タイからの転校生 | ma mainのおきにいり

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それは息子(いついつ)が3年生になった春のこと。


始業式から帰ってきたいついつは「タイから転校生がきてんで!」とちょっと興奮気味でした。


そして翌日もなにかと「タイからの転校生」という言葉がよくでてきます。


「タイにそんなに興味あったのかな・・・?」「そんなに日本語しゃべれるのかな?」とちょっと不思議になるくらい、それからなにかとその転校生ネタが続きました。


それから数日後、「今日なMと約束してんねん」と帰るなりうれしそうないついつ。

ちょうど近所におなじ苗字の男の子がいたので私は「普段、あまり約束したりしてないけれどなかよくなったのかな?」と不思議に思っていたらピンポ~ン


M君登場。

Mくん=タイからの転校生!!


それまでの数日ずっとなんとなく不思議だったのがその場でいっきに納得ラブラブ!


私はタイ人の子が転校してきたのかと勘違いしていたのですが実はお父さんのお仕事の都合で2年間タイに住んでいた日本人のMくんなのでした。近所のMくんとはまた違うおとこのこだったのです。


そして、ひとめMくんを見たとき、それまでの数日いついつの会話にあんなに登場していた理由がすごく納得できるような気がしました。


Mくんは落ち着きのあるやや控えめなタイプそして、なんとも賢そうな少年です。(いついつとはかなりタイプが違っています)

その雰囲気が、いついつ幼稚園のときに大好きだったおともだちとすごく似ている気がしました。


その大好きだったお友だちは静岡に転勤でお引越ししてしまって今となっては年賀状くらいのおつきあいですが、いついつの気持ちの中ではいつまでも大好きなおともだち。

同じく野球をしているので「いつか一緒にキャッチボールをしたい」とずっと思い続けています。


すごく納得。Mくん!私も大好きになりました。


それから1年間、毎週金曜日はMくんと遊ぶ日と決めて毎週楽しそうにあそんでいました。

しかもMくんも同じ野球チームに入り、チームメイトにもなりました。

一緒に甲子園にでかけたり、泊まりに来てもらったりしてふたりで過ごす様子をみるのが私はとても好きでした。

ふたりはタイプはかなり違うけれど、一緒にボールであそぶと動きが似ていてそのときだけはいついつがふたりいるのかなと勘違いしそうになるくらい。



けれど、4年生になってからはクラスが離れ、お互いに習い事の都合で今まで遊んでいた金曜日がだめになり、ちょっと疎遠になってしまっていました。


さみしいような気がしながらもどことなく安心してしまった私。

実は、次の春にはお引越しすることになるという話をMくんのお母さんから聞いていました。

Mくんといついつがなかよくなってすぐに私もMくんのおかあさんと仲良くなりました。

一緒にいると落ち着く方です。

なのでその話を聞いたとき「・・・またか」と悲しくなりました。


いついつは静岡におともだちが引っ越してしまった後、幼稚園でとてもさみしそうにしていたそうだったので、「またそんな思いをしちゃうのか・・・」と悲しかったのです。


そんなこともあって、ちょっと安心・・・だったわけです。


今日、Mくんのお母さんからチームメイトのお母さんへお引越しについての発表がありました・・・


ということは、そろそろ、いついつにも話さなくちゃいけないんだな~

いついつがどう受け止めるのかちょっと心配です。


私は大好きなMくんとMくんのお母さんにあまり会えなくなってしまうこともやっぱりさみしいな~


でも、たくさんの思い出があるし、きっとまたどこかで会えるし、「またね」っていう気持ちでいよう!


もう少しの時間、別れのことばかり考えるなんてさみしすぎるから楽しもう!と決心。


・・・でも・・・今日は出会いの春を思い起こしながらちょっとしんみりしてしまったのでブログに書いて昇華。


よし、これで明日からも楽しもう。