こんばんは。あんこです。


昨日の続き『肥満の私に訪れた転機』について書かせて頂きます。


痩せ方がわからず108kgになり、高校を卒業した私がどうやって56kgまで痩せれたのか不思議ですよね。
大きな転機がありました。


私が育った場所は田舎で農村地だったこともあり、まだまだ『女の子は早く嫁いだ方が幸せ』という考えが色濃く残っておりました。
ですので、先輩方や同級生も高卒で就職、2〜3年働いて結婚するという子達が多かったのです。
そして、私の実家も農家でしたので私の両親の考えも例外ではなく、そのつもりで私を高校に入学させたと思います。
 

しかし、当時の私の自己肯定感は体型のせいで地の底でした。
『自分は一生結婚なんてできない』と考えた私は、一人で生きていく為に学をつけようと思ったのです。

高卒で就職させようと思っていた娘の大学入学費用をいきなり出せなんて言えません。
私は『奨学生の試験を受け入学にかかるお金を免除してもらい、別途奨学金も借りて生活費もそれで賄うので保証人になってくれたら良い、専門学校への進学を許して欲しい』と両親にお願いしました。

こうして、両親の許しを得て専門学校へ進学。
同時に実家を離れて、貧乏学生生活をスタートさせることになりました。


これが私の大きな転機です。


実家を出て一人暮らしをしたから痩せたのか。
そう、簡単ではありません。




次の記事で肥満を脱出した専門学生の私について書かせて頂こうと思います。