おはようございます。あんこです。


昨日は『肥満は遺伝なのか?』というところでお話が終わっていたと思います。


結論から申し上げますと、

『NO』

だと思っています。
世の中に絶対はありませんから100%ではありませんが、少なくとも私はそう思います。

しかし、幼少期からの食生活は遺伝子に刷り込まれるレベルと言っても過言ではありません。

勘違いして頂きたく無いのは私に両親を責めるつもりはないと言うことです。
私も今は2児の母で子育てがどんなに大変か身をもって知っています。
夫も私も嫌いな野菜は一つもないのに子どもたちは好き嫌いばかり…
『食べなさい』と言ったからと言って食べてくれる訳ではありません。

ではどうしたら良いかと言いますと、あくまでも肥満児として育った私の実体験による意見にはなりますが、子に健全な食生活を強制するのではなく、親が見本を見せることです。
理由は長くなりますので後日、別の記事に書かせて頂こうと思います。


本題の『肥満は遺伝ではない』といいたい理由は、私が当時どのような食生活をしていたかをご覧いただければご納得頂けると思います。


【朝食】
平日はハムマヨトースト、ピザトースト、卵かけご飯、のどれか。
休日はカップ麺とパンを食べたり、残った汁の中にごはんを入れて食べることが多かったです。
大人が朝の4時台には仕事に行っていたので子どもだけで用意して食べていました。
【昼食】
平日は保育園〜中学までは給食。
高校は手作り弁当。
休日は、カレーライスか焼き魚とウィンナーが多かったと思います。
【夕食】
基本揚げ物。
自営業で大人が忙しかったので、揚げるだけで完成する唐揚げやフライ等の冷凍食品が常備されていました。
【間食】
平日は大人が誰もいないので食べ放題。
休日は家の仕事を手伝いすることが多かったので10時と15時の休憩も一緒に取り、菓子パン、お菓子、ジュースを飲んでいました。


ざっくりとですが、こういった内容でした。
どんなに痩せてる人でも実践したら太れそうですよね。

色々突っ込みどころはあると思いますが、肉体労働の補完食という名目で菓子パンやお菓子が家に大量に常備されていて食べ放題だったということが太る最大の原因でしょうか…
子どもだけで過ごす時間も多かったので、時間も量も管理されずに間食の量は増え続けて次第に『お腹いっばい』の感覚が無くなっていったように思います。

そうして高校卒業までの18年間(実際には授乳〜離乳食期があるので15年間くらいでしょうか)炭水化物過多で油にまみれた食生活をした結果、108kgまで登り詰めました。


174cm
108kg
BMI35.67

肥満度3

見事な肥満体型です。
ここまでになるまでに対処しなかったのか?
と思われますよね。


次の記事で肥満児の苦悩について書かせて頂こうと思います。