2011年5月28日(土)雨
和歌山県に梅を買いに行って、その後、前から行ってみたかった華岡青洲生誕地「青洲の里」へ☆
江戸時代。
華岡青洲は薬草での麻酔薬を発明し、世界で初めて全身麻酔下で手術を成功させた医師です。
麻酔薬を完成させるまでは、長い月日と研究が重ねられ、人体的影響を知る為には自ら麻酔薬を服用していました。
ある日、青洲に副作用である痺れが出現し、それを見かねた母と妻も麻酔薬の効果の人体実験を望み、青洲は悩んだ末、2人の思いを受け入れました。
そして、妻は副作用から失明してしまいますが、家族の協力から人体の影響を確認し、全身麻酔下での手術が世界初で行われたと言うことです!
今では薬草での全身麻酔は行われていませんが、全身麻酔による患者さんの手術に対する苦痛の緩和には沢山の思いが込められ、沢山の人々の協力で生まれた医療だと私は感じます。
生憎の雨でしたが、行ってみたかった場所に行く事が出来て良かったです☆