あちこちに生えているこの野草。

小さな頃、ままごと遊びによく使ったことを思い出して、図鑑で調べてみたら、


これも、立派な茶花でした。
(茶花図鑑に蓼の仲間で載っていました)


「犬蓼(いぬたで)」

別名を「アカマンマ」といい、やはり、
「子供がままごと遊びで、赤い御飯に見立てて遊ぶ花。素朴で誰にも親しみのある野草」とありました。


田舎にいると、当たり前に目にして、いつの間にか、意識もしなくなるものが、

少しそこから離れると、
貴重なものになったりして。


草花は、いつもそこにいて、
変化しているのは、人の思考だけ。


いつもそこにある美しさに、
気付いて、愛でる、心でありたい。

↑「今を楽しむ」天才さん。