今日の深大寺。真白になって、また、一歩ずつ。 | 堀江真理子の「穏やかで美しい世界」

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生活の中の文化や芸術を愛しみながら 暮らしています
わたし流の「穏やかで美しい日々」を綴っています

いま一度…

残暑お見舞申しあげます。

 

 

何度も言ってしまって申し訳ないけど、

毎日暑い。暑すぎる。

 

湿気が多くて、アスファルトの照り返しがきびしい都会は、

歩いているだけで息が苦しくなる。

 

 

からりと爽やかな、信州育ちの私には

この蒸し暑さは、いまだに慣れない…

しかも、年々、暑さは厳しくなっているし。

 

 

来年の夏は、どこで過ごそうか?

などと、真剣に考えはじめている…

 

 

 

ちょっとひと息ついた今日。

 

 

ある事情があって、

久しぶりに調布市の深大寺さまへ。

 

 

 

 

たしか、コロナ禍前に伺ったのが最後だから、3、4年は、経っている。

 

 

こちらは、私の母校と割りに近いこともあって、

昔は、友人たちと、深大寺そばを食べに行ったり、

縁起だるま市に行ったりしたものだ。

 

上京してから、ずっとご縁のあるお寺さんである。

 

 

今日は、あまり時間がなかったので、ゆっくりはできなかったが、

ひと通りお参りをすませて、お蕎麦は食べずに帰った。

 

 

神代植物公園も隣接していて、

樹々が多いし、日陰に入ると、風が通って、気持ちがよい。涼しい。

極楽、極楽。

 

 

 
木立は、いいな。
木洩れ日が素敵だし。
 
空は青いし。
 
いっとき暑さを忘れ、生きかえる。
 
 
 

なぜ、日陰を与えてくれる樹々を切るんだよぉ?

 

樹々がなければ、

東京は砂漠になってしまうじゃないか。

 

いやだ、いやだ。

 

 

人間よ。

 

大切なことを、忘れてはいけないよ。

傲慢になってはいけないよ。

 

 

境内の館にお座りになっている、

国宝の釈迦如来像さまは、

撮影はできない。

 

なんとも、まろやなお顔で、

人間を見つめ、お座りになっている。

 

 

みんなで、弥勒の世をつくろうよ。

 

 

 
 
こちらは↑

秋田の海底より、引き揚げられ、

ご縁により、今は深大寺さまに居られる、

大石に彫られた、延命観音様。

 

何があっても、

生きよ、生きよと…

 

力強い、教えをいただく。

 

 

真白になって、

また、明日から一歩ずつ。

 

 

反省。

 

そして、できることをひとつずつ。

 

 

 

🕊🕊🕊🕊🕊

 

いつも、ありがとうございます。

 

マーリエ・プロジェクト

堀江真理子

 

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