こんにちは。
MA Lab.ワークショップ担当のMYです。

震災の影響は予想以上に大きくて
まだまだ心配な日々が続いておりますが
みなさまいかがおすごしでしょうか。

震災後、スタッフ一人一人が
「今、自分にできること」を
それぞれが強く思いつつ
実践できるところから取り組んでいるところです。

震災から1週間しないうちに、
政府から京都&東京のふろしき振興会に、
「風呂敷」を被災地へ向けて救援物資として
協力してほしいと要請があり、
MA Lab.の母体である美濃部巧藝も早速1mのものから2m幅まで
新品のものを準備し送り込みました。
メーカー各社から集められた風呂敷は
全部で3000枚にも及んだそうです。

「2mくらいもあれば箪笥だって運べるはず!
直接的に役立つ物資を供給できることは本当に嬉しい」とは社長の言葉です。

包む、運ぶこと以外にも
工夫次第で、暖を取ることも
衣類のように羽織ることも
必要に応じて自由自在に使っていただけたらと
スタッフ一同願っております。

まだまだ被災地は寒さも厳しい状況も続いているかと思いますが
もうすぐ桜の咲く季節。
少しずつ、復興に向けてのつぼみがふくらんでいきますように。

MA Lab.からの直接の支援はなかなかむずかしいかもしれませんが
企画を通じて、さまざまな文化をお伝えし
微力ながら、お互いの気持ちを活性化させつつ
日本の経済活動に貢献していかれたらいいな、と思っています。

計画停電などもまだまだ続きそうですが
4月には次の企画の調整に入り
5月の再開を目指して、準備中です。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。