ホンダの新ハイブリッドは１・２・３

ホンダミーティング2012で発表されたようですね。
ホンダの小型車向け新ハイブリッドシステムは
「intelligent-Dual Clutch Drive」
４気筒1.5Lのアトキンソンエンジンと7速DCTをつかった
1モータHV
次期フィットハイブリッドから搭載だそうです。

DCTは効率やフィーリングで優れているのですが
ショックやジャダー、作動音などの問題が発生する
可能性があるんですがモーターでトルク変動を吸収
することによって解決してるみたいですね。

エンジンとモーターの間にクラッチがあり
エンジンを駆動系から切り離すことができこの状態で
EV走行できるようです．
一番燃費に効くのは回生効率。
これは世界最高電費のフィットEVに搭載されている
電動サーボブレーキを使うことにより
格段に効率がアップするようです。

水ポンプとエアコンのコンプレッサは電動式となり
アイドルストップ中もエアコンが弱まることはなくなるそうです。
バッテリはブルーエナージー製のLiイオン2次電池で
場所をとらずに容量と性能が大幅アップ
現行の「IMA」に対して、加速性能を15％以上、
燃費を30％以上向上できるそうです。

あのトルクフルなIMAよりも15%以上加速性能が
アップするってことは走りも期待できますね。
新型フィットに搭載されれば40km/L近い燃費になるのでは
ないでしょうか。
登場が楽しみですね

というわけで、既報の通り中型車は２モーター大型車と
スポーツは３モーターと
ホンダの新ハイブリッドは１・２・３ですね。