学童の合宿。


1泊2日の旅が終わり、

昨日の夕方、息子が無事に帰ってきました。


お迎えに行き、息子の顔を見たら
ものすごくホッとしたーハート


同じ部屋に泊まった男子5人で
夜中1時すぎまで夜更かししたらしく、
寝不足で疲れた顔で帰宅zzz

急に秋らしくなって寒かったけど、
海にも入って遊んだらしいので
シャワーだけ浴びさせてから昼寝させましたzzz

夜更かしが楽しかったー
って話してたし、やっぱり行かせてよかった♡


……………


息子もわたしも
合宿に行くことを
不安に思っていた原因の1つが
夜尿症の症状です。

9歳の息子、
夜尿症の診断がついています。
(夜のおねしょのこと)


5歳くらいの頃から
おねしょがなかなか落ち着かないことが
少し気になってはいたけど、
個人差あるかなーとか思ってて。

おねしょしても絶対に怒らない!
っていうことだけは意識して
気をつけてきました。
わざとおもらししているわけじゃないし。

息子が傷つくようなことはしたくなくて
「全然問題ないよ!」
というスタンスで過ごしてきました。

だから息子も
「なんか濡れてる!」
「おしっこ出ちゃった」と
夜中だろうが関係なく
申し訳なさそうな顔をすることなく(笑)
わたしのことを起こします。
そのたびに、
息子の中に「ぼくが悪い」とか「隠さなきゃ」という気持ちが芽生えてないことに
ホッとしたりします。

ワーママなので
朝の洗濯物が倍に増えるのは
正直大変で、洗濯が終わらなくて
仕事遅刻しそうになったこともしばしば💦

そんなときにはなぜか
「神様は乗り越えられる試練しか与えない」
みたいなどこかで聞いたことのある言葉が
急に頭によぎって、
息子の夜尿症は
わたしなら乗り越えられると思って与えられてるんだ、
とか考えてます。笑



息子が夜尿症と診断されるまでの経過
(曖昧な記憶も込みで)

6歳(小1)
夜尿症という症状があることを知る。

小学校低学年までは様子見て、
その後も続くようなら受診をすすめる、と
書いてあったので様子見を継続する。


7歳(小2)
病院受診を本格的に考え始め、
調べたら回数の記録が必要とのこと。
おねしょが増え始めた7月に
回数と量の記録を付け始める。
(7月1日~19日までに11回あり)
(当時7歳と6か月)
記録が3週間も続かないところがわたしらしい。

確か、その後8月に入って急激におねしょ減り、なぜか秋と冬はほぼおねしょ無し。
夜尿症の症状が治ったか!?と一瞬喜ぶ!


8歳(小3)
受診を決意。
夜尿症に特化してる小児科を見つけたけど、
R4年はコロナ禍真っ只中でオンライン診療のみ。
7/1にズームで診察。

診断:夜尿症

医師の見解:
高利尿ホルモンが出るまで待つ。
ほとんどの場合10歳までには出るから
夜尿症の症状も10歳まででたいてい終わる。

症状を減らす方法:
・寝る前の水分量を減らす。
(寝る2時間前は200mlまで)
・夕飯の塩分を減らす。
(お漬物や味噌汁を控える)

治療法
①飲み薬(高利尿ホルモン)+水分制限
保険が使えるが、デメリットは飲むのをやめるとリバウンドする(症状が戻ってしまう)。
また、薬の副作用として体が浮腫む。

②アラーム療法
寝る前にパンツにブザーを付け、濡れるとブザーが鳴る。膀胱に尿が貯まった状態の感覚を覚えさせる。
リバウンドは少ないが、保険が使えずブザー代金で1万円ほどかかる。


ここまで聞いて、疑問が沸きまして。
10歳までにほぼ自然に治るのであれば
治療する意味はなに?

医師の答え:
症状がなくなると子ども自身が自信が持てる、
自己肯定感を高めるために治療が必要。
また、親の負担が減る。

そして、我が家の現状を知った医師からは
お母さんが負担に感じてなく、
お子さんがおもらしをしてしまうことで「何で自分は…」と思っていないのであれば、
急いで治療する必要はない、と言われました。

ただ、治療をすることで、
治療の効果が見られなかった場合は
他の病気の可能性に気付くことができる、
と言われました。
脳の病気でホルモンが出せない場合や
膀胱の病気の可能性も稀にある、とのこと。


2つの治療法は
薬の副作用のむくみだったり、
アラームで睡眠を削らないといけない、
というデメリットを感じてしまい
できるだけやらせたくない、
というわたしの思いがあり
息子と相談した結果、
10歳まで治療せず
ホルモンが出てくるのを待つ、
という決断を出しました。

ちょうどぴったり、というか
友達とのお泊まりがあるのも
10歳の林間学校が最初になるかなーと。


そして、この年も
やはり7月に入ってからおねしょが増える。
原因は不明。


9歳(小4)←現在
7月までは時々パンツが濡れる程度。
7月下旬からおもらしが増え、
10月現在も週に2回程度あり。

現在9歳9か月。
ほとんどの子が高利尿ホルモンが
出るようになるまで残り3か月。

学童合宿では
指導員さんに夜尿症のことを伝え、
夜中にトイレに行くために起こしてもらう、
という対応をしてもらい
おねしょをすることなく過ごせました。



この先、どうなっていくのか…
ほんと子育てって悩みがつきないなぁ、
思いながら
様子を見ているところです。


長くなってしまったけど、
おしまい。