全日本プロレス 3.25ドリームパワーシリーズ最終戦・さいたまスーパーアリーナ大会 | M26号 -全日本プロレスLOVE-

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全日本プロレスや「同い歳の星」小島聡選手について、観戦記など書き綴っていきます。F1、特撮等についても・・・多趣味だ~(^^;)

久しぶりに大きな箱での全日本、、、会場いっぱいの席配置とはいきませんでしたが(^_^;)、ビッグマッチの雰囲気はしっかりと…。そんな中、全日本プロレスTV契約者の特典として貰えるミニカーはしっかりゲットww

アイドルの華添えで始まり、OPマッチ。ビッグマッチの序盤は大抵多人数になるから、一人一人の見せ場が限られますよね…(^_^;)。その中でもトペコンでしっかりアピールしてみせるカーベル伊藤社長、存在感十分の吉江さん!大文字選手やレブロン選手らランズエンド勢は、もうちょい個々の良さが出てればなぁ~。
丸山さんと佐野選手は、しっかり持っとけよーーネタで険悪に!?(笑)

西村さんの紹介で、トニー・セントクレアさん登場!当時の新日本は、よく観てましたわ(^^)。

鼓太郎さんやTAJIRI先生、洋平選手の見せ場がやや少なかったものの・・・渕さんとウルティモ校長のベテラン対決が、ほぼ持っていきましたかねぇ(笑)。校長のマヒストラルであっさり決着しましたが、渕さんに勝敗は二の次です罠ww

岩本選手と新顔のジョシュ・ボドムが一騎討ち。オーソドックスなスタイルかと思いきや、エプロンでのツームストンパイルドライバーと…デンジャラスさも持ち合わせたジョシュ!強烈なパワーボムも決まりあわやと思わせましたが、孤高の芸術で岩本選手逆転勝ち。ジョシュは今後も通用するかも??

チャンピオンカーニバルを睨んでのタッグ戦は、KAI&野村vs火野&ヨシタツ。名古屋で抗争勃発を予感させたKAIさんとヨシタツ選手のぶつかり合いもあれど、やはり注目は久しぶりの火野選手。短時間で野村選手をファッキンボム葬、、、あの大きくなった野村選手を軽々と担ぐあたり、火野選手はやはり台風の目になりそう。
しかしW-1王座を巡って因縁あったKAIさんと火野選手の絡みが殆ど観られず、残念f(^_^;

Evolution対はぐれIGFインターナショナル、、遂に諏訪魔親方と藤田和之選手が全日本で!けど入場曲の「♪めんどくせー」で、なんかIGF側の姿勢が窺えて気勢削がれた感が…( ̄▽ ̄;)。ジーパン姿とかテーブルクラッシュは…やる気なさが伝わってくるような??

天龍さん引退興行での初対決で、あれこれ言われた親方と藤田選手ですが・・・最初から噛み合うようじゃ寧ろ闘いっぽくないし、私的には批判されるのが不自然でしたけどね。今回藤田選手が親方のバックドロップ食らってもすぐ立ち上がってスリーパーかけたのは、一歩前進を感じました。
ポイントと思われた岡田選手の粘りは確かに見せてもらいましたが、テーブルクラッシュが響き光留店長が戦闘不能状態になったのが響きましたね~。論外さんのラクダ固めで岡田選手がレフェリーストップ、、あえて消化不良にされた印象だし、これはまたいずれ続編をやってもらわないと。。

4大タイトル戦は、アジアタッグから。。秋山&永田vs大森&中西!同世代的にも、堪らない顔合わせです。勿論大森さん復帰は凄く嬉しいですけど、なんたって中西選手の野人ぶりが健在でホント嬉しいですわ(^o^)。
結局秋山さんがリストクラッチ式エクスプロイダーで大森さんを沈めましたが、やっぱり皆さんキャリア故の味わいというか、「間」で魅せてくれるのがいいですよね~。そんなベテランの居場所がどんどん無くなってる今の新日本・・・うーん( ̄▽ ̄;)。

試合後に藤田選手とカシンさんが祝杯届けにきましたが、同窓会的なノリ??それとも何か思惑あるのか…。

世界ジュニア戦、青木隊長とJr.リーグ戦覇者・近藤修司選手。かつての絶対王者だけに、近藤選手が中盤まで力で圧倒。。あの頃よりむしろパワーアップしたような印象さえありますなー。
それでも右腕への一点集中攻撃やトペスイシーダ三連発(!)で隊長が盛り返し、最後キングコングラリアットをフランケンで切り返してからのトラップオーバー!巧さで切り抜けて隊長防衛、、けど近藤選手やはり凄いし、元パートナーの諏訪魔親方とのドラマもあるから…また参戦してほしいなぁ~。

世界タッグ戦、ゼウス&ボディガーvs崔領二&ディラン・ジェイムス。いつもバッチバチのゼウスさんと領二さんは勿論、ボディガーさんも文句なしのぶつかりっぷりでしたが…ディランが凄い!やや燻ってたのが、領二さんが全日本に引っ張ってきていよいよ箍外れて大暴れって感じf(^_^;。ラリアットもブレーンバスターも、スケール大きいだけにド迫力ですわ!

ビッグガンズとしてはダブルインパクトを二度空かされたのが響き、ディランのラリアットから赤川鉄橋→那智の滝で領二さんがボディガーさんに勝利。合同興行ではもはや同志のお二人だけに、勝敗つくのは辛いなぁ(^_^;)。それに最近、どのチームも世界タッグ王座が一度も防衛できない・・・うーん。まあでも、チャンピオンカーニバルでの4人の活躍に期待です。

メインイベント、三冠ヘビー級選手権。ジョー・ドーリングの力強さ溢れる攻撃と、宮原健斗選手の粘り強さ…やはりこの展開でしたな。

レボリューションボムは決めさせず、再三のブラックアウトで徐々に盛り返した健斗選手。最後もクロスボディに膝を入れたのが効き、シャットダウンSHで健斗選手が久しぶりのベルト奪還!
無論あの打たれ強さは称賛モノですが、全体の印象としてはジョーやっぱり強い!かな(笑)。ベルト移動で勢力図も変わったし、どうなる!?群雄割拠のチャンピオンカーニバル…みたいな(^^)

長い長ーい健斗劇場で〆!決着から退場まで、約15分かかりましたf(^_^;。

試合後の売店、、あったかーい雰囲気が好きw