珍しく天気予報が当たり、一晩でだいぶ雪が積もっていました。
やっぱり、早めにシャングリラに戻ってきて正解でした。
この日、シャングリラに戻ってきたバックパッカーが何人かいて、バスがスリップして3回転して、あやうく崖から落ちるところだったとか、バスがスリップして木があって崖におちずにすんだけど、指を切った(ガラスが割れた?)ので包帯を巻いている人もいて、聞いてるだけで冷や汗が出てきました。。。
↑マイナス30度対応のブーツ、大活躍です。
↑寒いからか、朝早い(と言っても9時)か、ほとんど人はいません。
白水台に日帰りで行こうと思っていたのに、雪のせいか正月休みのせいか、1日2便あるバスが午後便しかないと言われて、納泊海に行くことにしました。
納泊海は、黒頚鶴(写真を見ると丹頂鶴と似ていますが、同じ種類でしょうか?)が見れるらしく、入場料は30元、乗馬する場合は150元~(で入場料はいらない←いったいどんな基準なのでしょうか・・・)と雲南のガイドブックに書いてあります。
ユースのフロントやタクシーの運転手たちの話によると、入場料払う手前のところでも十分、湖は見えるとのことだったので、タクシーの運転手に往復30元で交渉して湖の見えるとこまで載せてもらうことにしました。
↑湖のちょっと手前
チケット売り場らしきところもなく、これ以上は行かないと運転手が言い出したので、ここからだと湖が見えない~と駄々をこねてみましたが、ぜんぜん相手にしてもらえず、街に戻るか、別料金を出して湖の周辺を回るか迷っていると、ちょうど湖周辺にある家に帰っている途中というおじさんが運転する車が通って、乗ってくかい?と聞かれて、はい、乗って行きます~ということで、交渉成立。湖を見学した後、街まで送ってもらって50元。
↑チベット族とドライブ納泊海は、海ではなく湖です。
↑夏は緑がいっぱいで、冬景色とはまた違った趣があるそうです。
おじさんは、チベット族らしく、追加料金30元でチベット族の家庭料理(おじさんの家)はどうだ?と聞いてきました。うーん、おじさん、もうちょっと安くしてくれたら考えますと言ったら、じゃ、とりあえず、家の見学でもしていくかい?と聞かれて、1人でいくのはちょっと不安だなーと思ったけど、昼間だし、おじさんいい人そうだから行って見ることにしました。
↑おじさんの家の玄関。
↑玄関の中。この村の建築物は、色合いはチベット系だけど、構造は四合院みたいに中庭があります
↑2階の縁側。おじさんの仕事は仏教画で、家の絵は、全部、自分で書いたそうです。
↑2階の客室。いろんな催しなどに使うそうです。
↑自家製豚肉。
↑客室の中に湯沸かし器(←たぶん)。炭でお湯をとったり暖をとったりする。
↑奥は寝室。この左手には、宮殿のようにぴかぴかのお部屋がありましたが、そこは仏様に失礼のないよう、撮影禁止。でも、拝ませていただきました
↑2階の外観
↑孫はまだ、チベット語しか話せないので、タシデレーと話しかけてみたら通じました
↑見学後、婿嫁さんが本場のチベタンバター茶を作ってくれました。
↑チベタンバター茶とチベタンチーズ、チベタンザンパ
バター茶は、中国語でスーヨウチャー。酸味のある味はチベタンバターの味でしょうか・・・
実は、チベタン甜茶(ミルクティー)は大好きなのですが、スーヨウチャーはあまり好きではなくて、でも、せっかく実演してくれたのに飲まないのは悪いなと思って、頑張って飲みました。
ちなみに、これはお昼ご飯だそうですが、30元の料金は加算されることなくお昼ご飯を提供してくれました。
↑帰りは、この子も一緒にドライブ。
↑家から車で5分ほどしたところで、おじさんが、ここは撮影したほうがいいよと教えてくれたので、撮影してみましたが、ヤクのお尻しか見えません
↑私が撮りたかったのは、こちらの鳥。
ガイド本によると、国家一級保護動物、世界にも1000羽しかいないと言われている黒頚鶴。もしや、それはこの鳥でしょうか。
↑車を降りて、近づいてみました。
↑拡大写真
↑あと30mというところで、逃げられてしまいました。
↑もうちょっと近づきたかったのに、残念・・・
↑街でお昼ごはんに食べたキムチチゲ25元。
↑スーパーでで見かけたおもしろ商品その1:言いたいことは分からないでもないけど・・・
↑スーパーで見かけたおもしろ商品その2:トマト味のノリ
本日のその他の出費:
朝ごはんトーストセット20元
フライドポテト9元
明日の白水台行きのバスチケット24元