読者の皆様、おはようございます。ようやく、待ちに待ったチベット暦の12月29日の朝を迎えることができました。


朝、6時30分起床、バスは始発が8時らしいのですが、場所取りのために、他の宿泊者と4人でタクシー乗り合いして、夜明け前に松賛林寺に向かいました。チケット売り場は、寺の手前1.5kmの村にあるのですが、朝、早すぎるため、あいておらず、タクシーは寺の門まで送ってくれました。


楽団ひとり@上海 


↑敷地内で、朝ごはんにお粥とラーメンを食べました。

お店の人に撮影の許可をとると、せっかく撮るなら若い人にしなさいといって隣のチベット人を推薦してくれ、彼女が被写体になってくれました。

写真は若い人のほうがいい・・・国に関係なく、女性はやはり若いほうがいいということでしょうか・・・



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↑日が昇る前から、宮殿の前で、お祭りが始まるのを待つ一家。写真を郵送してくれと頼まれたのに、まだ郵送してません。ごめんなさい。近日中に、必ず送ります。



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↑日が昇って、お祭りの準備が始まりました。



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↑迫力ある低音の楽器。チベット式金管楽器?



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↑敷地内は、まだ、さほど人はいません。この赤いラインの中は、神が踊る場所=聖なる場所なので、むやみに入ってはいけないそうです。



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↑もし、入ってしまうと、木の棒で叩かれます。



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↑そんなにボコボコに叩くわけではないですが・・・




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↑場所とりする人が徐々に増えてきました。



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↑旅行者も多いです。日本人の個人客や、団体客もちらほらみかけました。



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↑お祭りの準備はどんどん進められている様子。



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↑工事中なのが残念です。今回の旅先は、いたるところで工事されてました。旅行開発が進んでいる証拠ですね。



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↑シンバルみたいな楽器の登場です。



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↑なかなか、おもしろい形をしています。



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↑こちらは、太鼓。



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↑仏教画が書かれています。




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↑鬼?神?の登場です。



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↑衣装がステキ。




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↑このあたりから、どんどん人が増えてきました。


以下、登場人物の紹介。



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↑赤鬼?神?



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↑黒鬼?神?



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↑白や黄色の鬼(神?)もいて



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↑鮮やかな衣装で踊っています。



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↑変り種はこちら。これが神なのでしょうか?



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↑赤いラインに人が入ってこないように、棒をもってしっかり見張っています。





↑ダンスの様子


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↑そのうち、どんどん見物客が増えてきて



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↑誰が神で誰が鬼で誰が人なのか分からないほとの人ごみになってきました。



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↑背伸びをしても前が見えないくらい見物人が増えて、



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↑いったいぜんたい、



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↑誰が神で誰が鬼で誰が人かわからないほど、「人山人海」です。



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午後に白水台に向うので、後ろ髪惹かれる思い出お祭りを後に帰路へとつきました。↑でも、まだまだ、見物人は増える一方のようです。



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↑松賛林寺の前景



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↑拡大すると、青空に電線がはいってしまうのがちょっと残念。



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↑お寺の正面の池?湖?

珍しく天気予報が当たり、一晩でだいぶ雪が積もっていました。

やっぱり、早めにシャングリラに戻ってきて正解でした。

この日、シャングリラに戻ってきたバックパッカーが何人かいて、バスがスリップして3回転して、あやうく崖から落ちるところだったとか、バスがスリップして木があって崖におちずにすんだけど、指を切った(ガラスが割れた?)ので包帯を巻いている人もいて、聞いてるだけで冷や汗が出てきました。。。

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↑マイナス30度対応のブーツ、大活躍です。



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↑寒いからか、朝早い(と言っても9時)か、ほとんど人はいません。


白水台に日帰りで行こうと思っていたのに、雪のせいか正月休みのせいか、1日2便あるバスが午後便しかないと言われて、納泊海に行くことにしました。


納泊海は、黒頚鶴(写真を見ると丹頂鶴と似ていますが、同じ種類でしょうか?)が見れるらしく、入場料は30元、乗馬する場合は150元~(で入場料はいらない←いったいどんな基準なのでしょうか・・・)と雲南のガイドブックに書いてあります。


ユースのフロントやタクシーの運転手たちの話によると、入場料払う手前のところでも十分、湖は見えるとのことだったので、タクシーの運転手に往復30元で交渉して湖の見えるとこまで載せてもらうことにしました。



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↑湖のちょっと手前


チケット売り場らしきところもなく、これ以上は行かないと運転手が言い出したので、ここからだと湖が見えない~と駄々をこねてみましたが、ぜんぜん相手にしてもらえず、街に戻るか、別料金を出して湖の周辺を回るか迷っていると、ちょうど湖周辺にある家に帰っている途中というおじさんが運転する車が通って、乗ってくかい?と聞かれて、はい、乗って行きます~ということで、交渉成立。湖を見学した後、街まで送ってもらって50元。



↑チベット族とドライブ車納泊海は、海ではなく湖です。



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↑夏は緑がいっぱいで、冬景色とはまた違った趣があるそうです。


おじさんは、チベット族らしく、追加料金30元でチベット族の家庭料理(おじさんの家)はどうだ?と聞いてきました。うーん、おじさん、もうちょっと安くしてくれたら考えますと言ったら、じゃ、とりあえず、家の見学でもしていくかい?と聞かれて、1人でいくのはちょっと不安だなーと思ったけど、昼間だし、おじさんいい人そうだから行って見ることにしました。



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↑おじさんの家の玄関。


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↑玄関の中。この村の建築物は、色合いはチベット系だけど、構造は四合院みたいに中庭があります



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↑2階の縁側。おじさんの仕事は仏教画で、家の絵は、全部、自分で書いたそうです。



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↑2階の客室。いろんな催しなどに使うそうです。



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↑自家製豚肉。



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↑客室の中に湯沸かし器(←たぶん)。炭でお湯をとったり暖をとったりする。



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↑奥は寝室。この左手には、宮殿のようにぴかぴかのお部屋がありましたが、そこは仏様に失礼のないよう、撮影禁止。でも、拝ませていただきましたパー



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↑2階の外観



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↑孫はまだ、チベット語しか話せないので、タシデレーと話しかけてみたら通じましたパンダ



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↑見学後、婿嫁さんが本場のチベタンバター茶を作ってくれました。



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↑チベタンバター茶とチベタンチーズ、チベタンザンパ


バター茶は、中国語でスーヨウチャー。酸味のある味はチベタンバターの味でしょうか・・・

実は、チベタン甜茶(ミルクティー)は大好きなのですが、スーヨウチャーはあまり好きではなくて、でも、せっかく実演してくれたのに飲まないのは悪いなと思って、頑張って飲みました。


ちなみに、これはお昼ご飯だそうですが、30元の料金は加算されることなくお昼ご飯を提供してくれました。



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↑帰りは、この子も一緒にドライブ。




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↑家から車で5分ほどしたところで、おじさんが、ここは撮影したほうがいいよと教えてくれたので、撮影してみましたが、ヤクのお尻しか見えませんあせる



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↑私が撮りたかったのは、こちらの鳥。

ガイド本によると、国家一級保護動物、世界にも1000羽しかいないと言われている黒頚鶴。もしや、それはこの鳥でしょうか。



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↑車を降りて、近づいてみました。



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↑拡大写真



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↑あと30mというところで、逃げられてしまいました。



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↑もうちょっと近づきたかったのに、残念・・・



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↑街でお昼ごはんに食べたキムチチゲ25元。



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↑スーパーでで見かけたおもしろ商品その1:言いたいことは分からないでもないけど・・・



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↑スーパーで見かけたおもしろ商品その2:トマト味のノリ


本日のその他の出費:

朝ごはんトーストセット20元

フライドポテト9元

明日の白水台行きのバスチケット24元

松賛林寺でチベット暦の12月29日に跳神祭りがあるという話を、飛来寺に行く前夜に相部屋だった民族衣装を研究している教授から聞いて、おもしそう♪と思ったけれど、

情報提供してくれた本人も、チベット暦が西暦でいうと何日になるのかが分からないと言っていたので、半分あきらめていたのですが、どうやら翌々日にあるということが分かったので、

もう暫くシャングリラでゆっくりすることにしました。


フロントに初詣にふさわしい場所を聞くと、観光化されていない白鶏寺を教えてくれました。

入場料は不要で、観光客らしき人はほとんど見かけませんでした。

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↑古城から歩いて20分ほどの高台にある白鶏寺に向う地元のチベット族たち。


ラサで見たチベット族の衣装とは異なり、シャングリラ(特に女性)の衣装は、頭はピンクの布でくるくる巻いていて、ズボンの上に白い布で作ったエプロン(これはナシ族衣装にも似ている気がします)みたいな組み合わせが多いです。後日、四川チベット人のO君に、私はラサのシンプル系が好きだと話したら、O君もラサのほうが好きだと言っていました。そして、O君の彼女Mちゃんは、ラサはラサのも四川系のもオーダーメイドしているそうです。




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↑ラサでよく見かけたスタイルその1:スカートの上の白いエプロンみたいなのは皮製です。



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↑ラサでよく見かけた服その2:オーダーメイドしたワタクシの服。スカートの上にストライプの布。




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↑白鶏寺に近づくにつれ、お経が書かれた旗が増えてきます。



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↑寺に着いたものの、どういう順番で回ればよいかわからず、地元の人について回ることにしました。


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↑後ろに着いて回る許可は得てません。



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↑まずは、この煙の出ている釜に水をまいて、松ノ木の枝を釜の中にいれて火をつけて、お線香に火をつけてお祈りします。



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↑その後、お寺の周りを時計回りにぐるぐるまわります。



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↑360度、ほぼ同じ景色




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↑右下み見える赤いのがお線香




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↑境内で、犬を足に挟んでいる人。


シャングリラの古城は、かなり野良犬が多くて、私は犬が嫌いなので、びくびくしながら散策していたのですが、こんな風に、犬がつながれている、固定されていると、安心です。



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↑初詣のあと寄ったレストラン。ここにも茶馬古道の文字が書いて有りました。



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↑トーストセット(22元)。オーナーは上海人で、旅館と併設されています。


午後は、ユースに戻って、暖炉の横で本を読んだり、フロントの人とおしゃべり。

レシピにはない雲南紅茶をごちそうしてくれて、チベット仏教についていろいろ教えてもらいました。



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↑お客さんがプレゼントしてくれたという似顔絵。そっくりですね王冠1



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↑日当たりが良い2階の休憩室。壁の絵は仏教画。



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↑こちらは3階。



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↑廊下も色とりどりのチベット装飾。


シャングリラ、飛来寺は、標高が高くて気温も低いので、シャワーを浴びると体力を消耗しやすくて、高山病が出やすいし、風邪をひくと高山病と併発して危ないので、身体が慣れるまでシャワーは浴びないほがいいと聞いて、この日までずっと我慢していました。というより、飛来寺は、気温が低すぎて水道が凍って、シャワーが浴びれず、シャングリラも日によってお湯が出たり出なかったり・・・


この日は、天気がよくてお湯が出たので、念願のシャワーを浴びて、ルンルン気分で再び散歩に繰り出しました。



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↑街で見かけたイ族(たぶん)。



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↑大きい帽子が特徴的。



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↑お土産屋さんで見かけたチベタンアクセサリー。演技のいいチベタン8つのなんとか???という説明に踊らされ、20個買いましたが、よく聞き取れなかったので、お寺のお坊さんにこのアクセサリーは、どんな意味がありますか?と質問したところ、ただのアクセサリーでしょ?何の意味もないですよと答えがかえってきましたあせる

タシデレーグッド!(タシデレとは、チベット語でこんにちは、とかありがとうという意味。)とお礼を言ったら、お坊さんは笑顔でタシデレーグッド!と返事をかえしてくれました。



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↑日はまだ落ちてないのに、古城には、ほとんど人がいません。



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↑絵の勉強をしているというチベット族



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↑やっぱり、何度見ても、亀山公園のマニ車は大きい!




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↑マニ車にちょっと近づいてみました。



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↑日が沈みかける頃、



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↑徐々にライトアップが始まります。



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↑何度見てもゴージャス!

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↑1ベッド20元の4人部屋はこんな感じです。

23時就寝したのに、隣のベッドの中国人が嘔吐して、臭いが気になってよく眠れませんでした・・・でも、20元だから、ガマンガマン・・・


本日のその他の出費:

野菜炒め10元、ポテトチップス6元

洗剤4元

1年以上、動画UPするとエラーになっていて、なかなか数少ない読者の皆様に臨場感あふれる映像をお届けすることができませんでしたが、今週、アメブロに問い合わせメールしたら、ちゃんとUPできるようになりましたパー



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↑昨日の体験は本当に、一生忘れません。。。そして、その晩、飛来寺は3回目だという旅行者に遭難しかけた話をしたら、地元の人すら行きたがらない道だよと言われました。あぁ・・・もっと、早く知りたかった、その事実・・・


そして、この飛来道はチベットまで続く道で、昔から、雲南のお茶を馬に乗ってラサまで届けるルートの一つだということも教わりました。

茶馬古道という単語は、雲南だけでなく、北京や上海でもお店の看板でよく見かけますが、なるほどそういうことだったんですね。

ちなみに、残りの2つは、この後向うルーグー湖(今回のメインはここなのに、こんなにいろいろ寄り道してしまいました)と、えっっと・・・忘れました。。。四川だったか・・・雲南怒江だったか・・・



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↑その翌日、雨崩に行くと、ルーグー湖へ行く時間がなくなりそうなので、再び梅里雪山を見てからシャングリラに戻ることにしました。


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↑雲がかかっていて、前日より趣の有る雪山に見えました。



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↑初日は、いつの間に金色になったのか分からなかったけど、



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↑今回はばっちり金色の梅里雪山をカメラに捉えることが出来ました雪



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↑天気予報では、翌日は雪と出てました。



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↑きっと、もっといいショットが撮れるかもしれませんが、雪で路面凍結になると公共バスもストップしてしまうらしいので、やはり、ここは早くシャングリラに移動したほうがよさそうです。




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↑そして、やっぱりこの日も展望台に入ることなく、外側から無料で入ったチベット族を羨ましそうな目で眺めつつパチリカメラ


シャングリラに向うという中国人グループ3人に運よくでくわして、一緒に相乗りし、バスセンターまで移動。バスセンターに出発時間をきくと、もうすぐ種発、チケットは残り4枚しかないと言うので、すぐ行くのでとっておいてもらうようにお願いしました。

バスセンターに着くと、本当に最後の4枚で、またまた私は後部座席で、他の人にお願いしてみましたが、みんな家族や友達と一緒ということで、席をかえてもらえませんでした。。。これが、その後、悲劇をうむとはこのときはまだ気づかず、とりあえず酔い止めを飲んでバスに乗り込みました。

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↑出発して15分くらいのところで写真撮影していいといって3分ほど停車してくれました。

行きは、泊まってくれなかったので、こんなところに撮影スポットがあるなんて知りませんでしたパンダ


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↑飛来寺の展望台より、はるかに眺めがいいです富士山



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↑白塔は新しく作られたものでしょうか。



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↑後ろに見えるのは、梅里雪山???



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↑逆光で色彩がよくないのが残念・・・



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↑でも、本当にすごく眺めのいい場所でした。



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↑これは、道の真ん中に聳え立っているチベット式の門?

シャングリラへ行く車は、みな、この中を通ります。



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↑この時点では、まだ元気なワタクシ(影)



ここから先の道は、ひたすらひたすら砂利道で空中浮揚once againで、麻○ショウコウがバージョンアップ状態です。

吐くタイミングと空中浮揚のタイミングがマッチしてしまい、嘔吐したものは手に持った袋に入らず、そのまま自分の身体とリュックにかかってしまいました(涙)。

インドでゲ○をして洗礼されると表現する人がよくいますが、雲南ではゲ○で洗礼されると言っても過言では有りません。


でも、こんな汚い私を、隣に座っていた地元の人は、すごく気にかけてくれて、背中をさすってくれました。雲南の人は、本当に純朴です。


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↑更に進んでいくと、な、な、なんと渋滞ではありませんか・・・



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↑待つこと3時間・・・そのうち、車はどんどん増えてきて、前方とこちら側、それぞれ20台近く並んでいました。

大都市北京、上海は渋滞の中、我先にと運転手はアクセルを踏んで進むので、益々渋滞してしまうのですが



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↑こんな橋の上でもぐいぐい我さきに行こうとしていて、しかも、交通整理のおじさんも警察もいない、というか、生きてこの橋を渡れるのか・・・前に行けないからとバックしはじめましたが、生きた心地がしなくて、パニックになって立ち上がってしまいましたが、他にも席を立っている人もいれば、お経を念じ始めるチベット人もいました。。。


そんなこんなで、行きよりも帰りのほうが大変でしたが、なんとか日が暮れる前にシャングリラに着くことができました・・・



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↑前と同じユースにて宿泊(4人部屋で1ベッド30元)。この日は大晦日、晩御飯はユースの餃子パーティー(10元)に参加しました。


旅はまだまだ続く>>>

翌朝、早起きして、と言っても7時30分ですが、旅館の2階から標高6740mの梅里雪山の金色に光るタイミングを待つこと20分、日中は10度以上でも朝方は零下18度(←推測)と寒くて、凍えそうになりながらカメラを構えていましたが、金色になるタイミングがいまいちわからず、展望台の近くまで朝ごはんを食べに行きました。

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↑金色というよりは、赤色に近い・・・夏より雪は多いとのことですが、思ったより少ない・・・



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↑でも、角度によっては雪が多く見えます。展望台は地元の人(チベット族)?だと無料だそうですが、この白い搭と雪山の写真をとるだけで60元という入場料が高くて、貧乏性の私は門の外から撮影させて頂きました。


朝ごはんは、この展望台の斜め前にある小さなレストランで、お粥、チベット風ピザ、卵、ザーサイでひとり7.5元。


昨日から行動を共にしている現役大学生の中国人3人の英語力は、英語から遠ざかって久しいワタクシにはネイティブが話しているようにしか聞こえないほど流暢なので、アメリカ人との交流は全て彼らにまかせていたのですが、昨晩の麺と言い、この日の朝ごはんのお粥といい、アメリカ人にどんな食べ物かを説明するのに四苦八苦していて、麺は、中国語の単語の音をそのままグォチャォミーシェンと言って、お粥も同じくジョウとしか表現できず、アメリカ人は、分かりませんっと困っていました。

ここは、私の唯一の出番だと思って、麺は、ライスヌードル、お粥はライススープ?スープライス?と言ったら、アメリカ人は、なるほど~と分かってくれました(想像したものと実物が一致していたかは分かりませんがあせる


朝ごはんを食べながら、これからどうやって雨崩村にいくかを話し合っていたら、大学生A君がガイドブックなどには車をチャーターして西当という温泉のある村まで移動して、そこから徒歩或いは馬(実際はロバ?)に乗っていくのがメジャーだけど、そうするとチャーター代と入村費が高くつくから、展望台の下から下山しようという提案したので、レストランから出て展望台から見ると、さっき眺めた雪山のはるか下のほうに西当と思われる村落が見えました。

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↑この展望台の下をひたすら下りていくと、



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↑雪山の遥か下にある村が見えます。




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↑写真は勿論、肉眼で見てもそう遠くはないし、道らしき通り道があるので、旅館に戻ってリュックを担ぎ、大きな荷物は旅館に預けて10時過ぎに出発あし




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↑初めは、はっきりとした一本の道があって、それをひたすら歩いていたのですが、30分もたつとだんだん道が険しくなり、木を潜り抜けたり、岩を登ったりすること1時間、そのうち目指していた村が見えなくなり、展望台も見えなくなりました。


ここで、今回の旅で3回目の英会話、we lost ・・・(?)つたない英語力ですが、アメリカ人にはしっかり伝わりました。中国人には伝わらなかったので、中国語で言い直しましたあせる


こういうときに、人間の性格というべきか、国民性というべきか、そういうものがはっきりと出てきます。


アメリカ人(男性)の意見:

女性(2人)の体力を考えると、これ以上、道なき道を進むのは危険である、そもそも、方位磁石もなければ、地図ももっていない、更に道をききたくても人がいない、実際に道ではなくなってから1時間たつので、途中で道からそれた可能性が大きく、携帯の電波もない、万一、ケガや事故でも起きても無理である。展望台まで戻ったほうが無難である。


日本人(ワタクシ)の意見:

道を聞きたくても、道ですれ違ったのは出発して30分くらいのとこの牛のみ、でも、あの牛のいた場所までは、道があって、牛糞もあって、ゴミもちらほら捨ててあったけど、その後、急に道はないし、牛糞もないし、ゴミもないので、この道は絶対に間違えている、牛のいるところに戻って、誰か人がいないか探して聞いてみよう。


中国人女性の意見:

とにかく様子を見よう。


中国人男性2人の意見:
これは道である。間違いなく、道である。道でないとすれば、この先進めば、道に繋がる。


アメリカ人と女性2人の胸のうち:

Oh,no・・・なんと強情な・・・(←ワタクシはそう思いましたが、きっと残りの2人もそう思っていたと推測)


ここまで休憩無しできたので、とりあえず、お昼ごはんがてら休憩をとることにしました。


すると、A君(中国人)が、この山の向こうはきっと村落があるはずだ、君達はここで待ってて、まずは様子をみてくるからと言い残して、ロッククライムなみの勾配の道をおりたりのぼったりして、向こうの山へ行ってしまいました。


Oh,no・・・パート2・・・


楽団ひとり@上海 

↑どのくらい険しいか、写真ではなかなか伝わらないのが残念です。



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↑土がすべりやすいし、グレーの木はトゲがすごくて、ショートカットでいくならチクチクをがまんするか、それがイヤなら遠回りするという究極の選択肢を強いられ、なんとかここまで来ました・・・



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↑これは、ほぼ180度に近い傾斜です。。。

30分たってもA君が戻ってこないので、アメリカ人も様子をみにいくことになりました。


歩いていると、厚着しているのと日差しが強いのとで汗がでてきますが、じっとしているとだんだん寒くなってきました。

暫くして2人が戻ってきて、同じものをみてきたのに、2人の意見は違います。


アメリカ人の意見:

やはり、道はない。これ以上、先に進むのは無理だ。アメリカでもよく登山にでかけるけど、正確な地図はかかせない。今ある地図はあまりにもアバウトすぎて、方位も距離もつかめない。アメリカでも、地図が正しくないせいで、遭難する人は少なくないし、ここは標高が高いのに、野宿できる十分な装備もしてない。今から戻れば、日が暮れる前に宿に戻れる。


中国人A君:

山の向こうに道が見えた。少し戻って、あっちの方向に行けば、たどり着ける。


女性2人:

安全第一、命あっての旅行、戻ります。


ということで、中国人男性2人は道なき道を進み、我々3人は展望台目指してひたすら上ることにしました。



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↑このチクチクした木、なんという植物か分かりませんが、本当に涙モノでした。



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↑拡大すると、こんな感じ。まさに、人生、茨の道・・・それに付け加え、推測標高3000、下りはなんともなかったのに、上りは100mダッシュ走る人並みに心拍数があがって、酸欠状態で呼吸も苦しかった・・・


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↑でも、アメリカ人はとっても元気で、半袖で余裕のスマイル男の子

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↑アメリカ人のスマイルに癒され、なんとか心に余裕が生まれ、記念に自分の足も撮影。マイナス30度にも対応できるという耐寒ブーツ、上海のスポーツ用品店dikanongで購入(150元)、内側はイタリア製のもこもこ毛皮付ヒツジ


そして、この後、更に上ること3時間、アラサーのワタクシは、何度もくじけそうになり、2人に先にいってもらって、自分はここで死を迎えるからと何度も心の中で叫びながら、でも、2人が遅れる私を待ってくれたので、なんとか無事、展望台まで戻ってくることが出来ました。


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↑再び、飛来寺にて撮影。周辺は、ロバがうろうろしています。


中国人男性2人はというと、私たちの到着時間よりも2時間ほど早く、目的地の村に着いたと知らせを受けたのでした。



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↑もう一歩も歩きたくない・・・食欲がなくなるほど疲れるなんて初めて・・・ということで、夜はMちゃんにもらった非常食、炊き込みご飯のみ。お湯を入れるだけできるというスグレモノ。