昨日3/24は、音楽の面ではもちろん、共通の趣味や話題もあり普段からとても親しくしていただいているCUBICさんの活動休止前ラストライブ(仮)で唄ってきました。

12年続いてきたものの歩みが一旦止まってしまう大事な日。

そんな大事なライブにキャスティングしてもらえる事だけでも嬉しいのですが、実はもう一つ嬉しい事があって。

それは遡る事このライブのちょうど1ヶ月前。

そのCUBICのカズキさんから
「河口君に是非歌って欲しいと思い、曲を作りました。」
と言われ、ギターとハミングだけが録音されたCDを頂いたのです。

これまで人に楽曲を提供することはあっても
その逆は初めての経験だし
これに僕が歌詞を乗せるわけだけど
ここまで仕上がっている段階なら、普段なら1~2日もあれば完成させてしまえる僕が
なんと完成までに1週間かかりました。笑

というのも。

こんな大事なタイミングで、僕に託してくれた曲。
生半可な気持ちじゃ書けないなという思いから
悩みに悩みまくりました。
(いつも生半可なわけじゃないけどそこは察してね)

でも不思議とコンセプトとタイトルは曲を頂いたその瞬間に浮かんでいたんです。

それを実際に形にするまでがね。

それはそれは頭を抱えたわけですよ。笑


タイトルは、12年の歩みを振り返るように『軌跡』
(仮)とつけたけど、おそらくこれ以外ないんじゃないかと。

んで問題の歌詞の内容なんだけど。

コンセプトとして、12年の軌跡を辿るわけだから
彼らの曲のタイトルを詰め込もうと。

リリース中のアルバムの曲はもちろん、過去のブログなんかも読み漁り

それらをパズルのように組み合わせ、前後の意味を結びつけたり
彼らの今の状況とリンクさせたり

切ったり、貼ったり、時にはいちど壊してみたり。
んでもう一度組み立てたり。
そうやってようやく完成した曲。

それが河口裕輔作詞、カズキさん作曲の『軌跡』

これからも大事に歌っていこうと思います。


※赤い文字が彼らの曲です








カズキさんが人生で初めて作ったという曲
いわゆる処女作と言われる「昨日まで」
というタイトルの楽曲を、ド頭に持ってきているのも粋でしょ?


僕が個人的に大好きな『ハッピーエンド』ってワードも入れちゃった。笑