少しばかり長くなるけど
辞めるとか休止するとかではないからねー!


先日の誕生日あたりから考えてはいたのですが
この体調不良で頂いているお休みの間に改めて熟考に熟考を重ねておりました。

自分自身の活動のこと。

ここ最近の自分のライブを見直してみても、満足いくライブが出来ていないということ。
これは自分にしかわからないミリ単位の話ではなくて
明らかに聞き手にも伝わっているであろうレベルの話。
ある時期を境にその違和感を感じていた方もきっといたよね。
口に出しては言わないけど、みんな優しいから心の中に留めていてくれる(のかは分からないけど)
でもその優しさに甘えちゃ絶対にダメだし
そんな負のバイオリズムと動員数っておのずとリンクするんだよね。
そりゃそうだ、お客さんは貴重な時間と必死で働いて得たお金を使って観に来てくれるんだもの。
ここらで自分で自分に杭を打っておかないと、お前終わっちまうぞって話。


言い訳にするつもりは全くないのだけど
性格上、一点集中型なので、多くの事に均等に熱を注げないのは分かってはいつつも
コンポーザー(作家業)としても細々と活動していましたが、そちらの方はいったん休業し
本来の自分である、ステージに立って演奏して歌を歌う、今後はシンプルにそれだけに集中することに再シフトしようと考えています。

数々の仕事を掛け持ちしながら頑張っているミュージシャンも沢山います。
むしろほとんどがそうだと思います。
音楽って何を以って成功なのかって定義は決まってなくて。
音楽人口の数だけそれは存在していて。
僕も今でもまだ模索中で。

しかしそれ以前に大前提として
成功云々の話の前に、一回一回のステージで目の前にいる人に100%に限りなく近い満足感を与えられているか。
初見さんを振り向かせられるほどのステージをしているか。
忘れてはならぬと思うのです。

いやいやそんなの当たり前だし!
って思ったミュージシャンはどうかこれからもその気持ちを大事にライブに臨んでください。


ここまで長々と書き連ねて参りましたが
結局のところ何が言いたいのかっていうと
体調やスケジューリングも含めた自己管理の徹底とライブ内容の見直し
模索しながらではあるけどこれからも頑張っていくのでよろしくお願いしますってお話でした。

心の中で思ってはいても
口に出したり文章に書いたりする事で改めて強く再確認出来るし
また道を見失いかけた時に再度この記事を見返したいと。

マネジメントも何もないソロって不安なんだよね。
バンドメンバーがいた時みたいに同じベクトルで言い合える身近な人がいないし
(ソロ同士で言い合っても基本的にみんなベクトルが違うから「あーそういう考えもあるんだ」で終わる事が個人的には多い)
だから結局最後は自分自身を信じて進むしかないんだけどもこれがなかなか。
いま前へ進んでいるのか右に寄っていっているのか左に寄っていっているのか後ろに進んでいるのか
はたまたあさっての方向に進んでいるのか分かんねーやって日もしょっちゅう。笑
だけど続けていれば何か掴めるはずと信じて。

ライブ後の感想でつい言ってしまいがちだけど

“「今日のライブ楽しかったー!」
はお客さんが言う言葉。
「今日のライブ、楽しんでいただけましたか?」
って自然と言えるように常にホストであれ”

って昔先輩に教えられたことも忘れずに。




まとまりもなくなってきたので
この辺でなんとなく明日も頑張ろうって思える画像でも貼って終わりにしたいと思います







いつも応援してくださっている方々には
本当にいつも支えられてる。

ありがとう。