脳科学ピアノ
音楽で自分を表現して、自己肯定感アップ！
自分らしく生きる力をつけ、
なりたい自分になるお手伝いを
させて頂きます。
輝く未来へ♡
まゆみュージック・
牛田ピアノ教室・三入東ピアノ教室の
ふじはらまゆみです♫
お立ち寄りありがとうございます。
曲を演奏するにあたって、
楽譜からいろいろな事を
読み取る必要があるのですが、
今週はバロック音楽の
インベンションなどの導入にもなる
読み取り方を、
生徒さんと行ったので、
それについて少しご紹介します。
ブルグミュラー、素直なこころ
まずこの曲は、
大きく
A-B-Codeという構成です。
右手のはじめの音形の、
ソミレドは、ソからミまで、
3度音程
ミからは、なだらかにおりてきます。
このソミレド音形は、a。
この音形は、ソミレド ソミレド
と2回繰り返されます。
次の小節で、ドラソファと、高い音の
音形。
これも同じaの音形ですが、
ドラソファ ドラソファ
と2回繰り返されます。
この2回繰り返されるという意味が、
ブルグミュラーは、
この小さなフレーズを
大切にしたかったのではないかと
思われます。
次にbの音形、
ソファミレ ソファミレ
このなだらかな音形も、
2回繰り返されています。
小さなとても素直な
音形の繰り返しが、
この音形の中に、
心がとても込められているということが
伝わってきます。
例えば、簡単な言葉で言うと、
あのね！あのね！
きいて！きいて！
と子供が言っているような
感じでしょうか。
この音形は、
Ｂにも繰り返し出てきますが、
Ｂの1小節目に、
右手のaの音形と同時に、
左手には、
逆さまになっている音形a'
も、出てきて、
aとa'が共に動きを持って、
演奏される部分です。
この後、a、b、a'、b’以外の音形も
出てきますが、
そこには大人しく素直な中にも、
情熱を感じさせる部分がありますが、
主に、
この曲は、aとbで
構成されています。
このような音形の読み取りで、
曲の仕組みや、
作曲家が何を大切にしたいかが、
わかると、
演奏の仕方にも、
考えるきっかけになってくると
思います。
ブルグミュラーは、
ロマン派の作曲家ですが、
バッハのインベンションなどの
分析の導入にも
なりますので、
ご参考にしてください。
子供の個性に寄り添い、
気持ちを尊重しながら、
一人ひとり
自分らしさを発揮し、
なりたい自分になるための
お手伝いをさせていただきます。
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