今日は死刑廃止デーです。
名古屋刑務所での虐待死事件が表に出て、日本はやっと100年続いた明治時代の
監獄法を改正したと、監獄人権センターの連続講座で知りました。
死刑制度を存続している国はどんどん少なくなっています。
「直接的な証拠は無いけれど、有罪は強く推認できる」などと非科学的な判決が横行する
日本に死刑制度があることは危険なことです。
「拷問や死が社会の制度に組み込まれていたのは過去のこと」と胸をはって語れる日が
早く来ますように。行ってきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【転送転載・大歓迎】
………………………………………………………………………………
9th World Day Against the Death Penalty
世界死刑廃止デー記念集会『響かせあおう 死刑廃止の声2011』
辺見庸・講演「死刑はそれでも必要なのか─3.11の奈落から考える」
………………………………………………………………………………
死刑廃止世界連盟(WCADP・2002年設立)は、毎年10月10日を世界
死刑廃止デーと定め、世界各地で死刑廃止に向けたさまざまな取り
組みがなされるよう呼びかけています。日本でもこの呼びかけに応
え、今年も記念集会を開催いたします。
今年は、死刑問題をはじめ日本社会の在り方について発言を続けて
きた作家の辺見庸さんによる講演。死刑確定囚120人に行ったアンケ
ートの報告。大道寺幸子基金による死刑囚の作品展とその講評など
を予定しています。
日時:10月8日(土)午後1時開場/2時開始(終了予定は午後6時半)
場所:牛込箪笥区民ホール(大江戸線・牛込神楽坂A1出口から0分)
参加費:当日1500円/前売り・協力賛同券1000円
内容:
1、講演:辺見庸(作家)
「死刑はそれでも必要なのか──3.11の奈落から考える」
2、報告「120名の死刑確定囚からあなたへ」
現在120人を数える日本の死刑確定囚。その一人ひとりから、
あなたへのメッセージ。
3、大道寺幸子基金シンポジウム「死刑囚の表現をめぐって」
2004年に亡くなられた死刑囚の母、大道寺幸子さんが残された基
金により始められた死刑囚の作品募集(文芸作品、絵画、イラス
ト等)に寄せられた作品を展示・紹介しながら、選考委員のみな
さんに語っていただきます。
*選考委員:
池田浩士・加賀乙彦・川村湊・北川フラム・坂上香・太田昌国
*ゲスト選考委員: 香山リカさん
*会場での作品展示「死刑囚の表現展」も同時開催
主催・問合せ: 死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90
〒107-0052 東京港区赤坂2-14-13 港合同法律事務所気付
TEL.03-3585-2331 FAX.03-3585-2330
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アメリカのジョージア州は先日、無実を訴え続けていたトロイ・ディビスさんを
処刑しました。支援していた人びとは悲しみに沈んでいます。
そして彼が言ったように「今までもこれからも続くトロイ・ディビスのために」
死刑制度を廃止することを目指すというメールがアメリカのアムネスティから来ました。
アメリカで多くの州が死刑制度を廃止するきっかけになった「サッコ・ヴァンゼッティ事件」
徴兵制度を拒否していたイタリア移民のふたりが強盗殺人の犯人とされ、死刑になった事件です。
1920年のことでした。
ジョーン・バエズ の La ballata di Sacco e Vanzetti
Here's To You
日本にだってこうした冤罪事件は山のよう。
冤罪を作る可能性が無いというのは安全な原発があるというくらい嘘です。
死刑制度は究極の拷問だから廃止する必要がある。それだけ。
死刑制度がある国は命に対する感覚が狂っています。

ボクもあやうくガス室で殺されるところだったんだよ。
今も沢山の動物が殺されたり、動物実験で拷問されている。
こんなこと、許しちゃいけないとボクもアンジーも思ってるんだ。
人間は首吊りみたいだね。
それも苦しそうだな。よくやるよね。そんなこと。
政府が政治的に決めないと野蛮な風習は止められないと思う。
一歩踏み出せば、国が殺していた時代のことは身震いして思い出すことになるよ。
人間の死刑が無くならないと、ボクタチ動物の処刑も止まらないんだ。
ボクはそんな気がするよ。
名古屋刑務所での虐待死事件が表に出て、日本はやっと100年続いた明治時代の
監獄法を改正したと、監獄人権センターの連続講座で知りました。
死刑制度を存続している国はどんどん少なくなっています。
「直接的な証拠は無いけれど、有罪は強く推認できる」などと非科学的な判決が横行する
日本に死刑制度があることは危険なことです。
「拷問や死が社会の制度に組み込まれていたのは過去のこと」と胸をはって語れる日が
早く来ますように。行ってきます。
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【転送転載・大歓迎】
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9th World Day Against the Death Penalty
世界死刑廃止デー記念集会『響かせあおう 死刑廃止の声2011』
辺見庸・講演「死刑はそれでも必要なのか─3.11の奈落から考える」
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死刑廃止世界連盟(WCADP・2002年設立)は、毎年10月10日を世界
死刑廃止デーと定め、世界各地で死刑廃止に向けたさまざまな取り
組みがなされるよう呼びかけています。日本でもこの呼びかけに応
え、今年も記念集会を開催いたします。
今年は、死刑問題をはじめ日本社会の在り方について発言を続けて
きた作家の辺見庸さんによる講演。死刑確定囚120人に行ったアンケ
ートの報告。大道寺幸子基金による死刑囚の作品展とその講評など
を予定しています。
日時:10月8日(土)午後1時開場/2時開始(終了予定は午後6時半)
場所:牛込箪笥区民ホール(大江戸線・牛込神楽坂A1出口から0分)
参加費:当日1500円/前売り・協力賛同券1000円
内容:
1、講演:辺見庸(作家)
「死刑はそれでも必要なのか──3.11の奈落から考える」
2、報告「120名の死刑確定囚からあなたへ」
現在120人を数える日本の死刑確定囚。その一人ひとりから、
あなたへのメッセージ。
3、大道寺幸子基金シンポジウム「死刑囚の表現をめぐって」
2004年に亡くなられた死刑囚の母、大道寺幸子さんが残された基
金により始められた死刑囚の作品募集(文芸作品、絵画、イラス
ト等)に寄せられた作品を展示・紹介しながら、選考委員のみな
さんに語っていただきます。
*選考委員:
池田浩士・加賀乙彦・川村湊・北川フラム・坂上香・太田昌国
*ゲスト選考委員: 香山リカさん
*会場での作品展示「死刑囚の表現展」も同時開催
主催・問合せ: 死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90
〒107-0052 東京港区赤坂2-14-13 港合同法律事務所気付
TEL.03-3585-2331 FAX.03-3585-2330
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アメリカのジョージア州は先日、無実を訴え続けていたトロイ・ディビスさんを
処刑しました。支援していた人びとは悲しみに沈んでいます。
そして彼が言ったように「今までもこれからも続くトロイ・ディビスのために」
死刑制度を廃止することを目指すというメールがアメリカのアムネスティから来ました。
アメリカで多くの州が死刑制度を廃止するきっかけになった「サッコ・ヴァンゼッティ事件」
徴兵制度を拒否していたイタリア移民のふたりが強盗殺人の犯人とされ、死刑になった事件です。
1920年のことでした。
ジョーン・バエズ の La ballata di Sacco e Vanzetti
Here's To You
日本にだってこうした冤罪事件は山のよう。
冤罪を作る可能性が無いというのは安全な原発があるというくらい嘘です。
死刑制度は究極の拷問だから廃止する必要がある。それだけ。
死刑制度がある国は命に対する感覚が狂っています。

ボクもあやうくガス室で殺されるところだったんだよ。
今も沢山の動物が殺されたり、動物実験で拷問されている。
こんなこと、許しちゃいけないとボクもアンジーも思ってるんだ。
人間は首吊りみたいだね。
それも苦しそうだな。よくやるよね。そんなこと。
政府が政治的に決めないと野蛮な風習は止められないと思う。
一歩踏み出せば、国が殺していた時代のことは身震いして思い出すことになるよ。
人間の死刑が無くならないと、ボクタチ動物の処刑も止まらないんだ。
ボクはそんな気がするよ。