
検察のストーリーに対抗するnekomanekiの妄想ストーリー
守さんを犯人と名指しした女医さんの心理を妄想してみました。
検察の妄想とどちらがリアリティがあるでしょうか?
これは次回の10で終わります。
ここからは現実の裁判資料の方が、妄想じみてきますので、
判決の迷走ぶりをご紹介したいと思います。

nekomanekiの妄想では、事件の発端はこうです。
医療過誤で訴えられる恐怖からノイローゼになった女医は
追い詰められ、守さんの名を出して自分は逃れようと・・。
妻が口走った妄想を夫は初めは馬鹿なと聞き捨てましたが・・
負債を抱え、更に妻が植物状態にしてしまった患者の家族から告発される
危機に瀕した夫は、妻が口走った妄想を利用することを思いつきます。
彼は「疑惑だけでいい。警察も証明は出来ずに、守さんも灰色になるだけで
有罪にまではなるまい」と思っていたのでは?
筋弛緩剤なら分解のスピードが速く、鑑定に出ないという知識があった
からです。
しかし、宮城県警は守さんをターゲットに罠を仕掛け、証拠まで捏造して
大事件に仕立て上げてしまいました。
長期保存されていた血清や尿(鑑定では被害者のものと特定していない)、
点滴ボトル(守さんの関与を証明していない)からありえない数値の
筋弛緩剤マスキュラックスの有効成分であるベクロニウムが検出された
という鑑定を出した大阪府警科捜研の土橋技術吏員及び西川技術吏員は
再鑑定が出来ないように、全量を消費し、入れ物を洗って返却しています。
更には、教授の思惑を超えて、マスコミが「事件」をどんどん大きくして
しまいました。
妻の女医も教授もマスコミによって翻弄され、結局、思惑を超え
破滅。2001年3月クリニック閉鎖。
もし、宮城県警の高橋正明警部が張り切りすぎず、きちんと捜査
をしていたら・・・。
教授の思惑通り、筋弛緩剤投与は証明できず、限りなく灰色に近い
汚名を着せ、守さんを解雇。医療過誤の裁判の責任も証明できず
被害者は泣き寝入り。
クリニックは今も営業をしていたかもしれません。


nekomanekiはこの3人が
鍵を握っていると思います。
宮城県警 高橋正明警部
大阪府警科捜研の土橋技術吏員
西川技術吏員
真実を明らかにし、守さんを家族の元に返してください!


