父の老い | 3匹のこぶた

3匹のこぶた

若年性乳癌、トリプルネガティブと診断されました。
治療をしながら3児の子育てを楽しんでます。

父が車で事故を起こしました。

母から電話を受けて、ビックリでした。
取り乱した母の話は要領を得ず、問い詰めながら状況を把握します。

現場は見通しのいい緩やかなカーブ。
明るい時間。
助手席の母と話していて脇見。
縁石に乗り上げてタイヤバースト。

単独で物損なし、怪我なし。
既に警察とJAFを呼んで対応中。

私ができることはなさそうなので
「もう大丈夫だよ。怪我がなくて良かった」
と母を落ち着かせて電話を切りました。

最初のショックが落ち着いたら、ジワジワと次のショックが襲います。

父が脇見なんて、事故なんて、信じられない。
しっかり者で何でも知っている父。
お父さん子の私は、父に出来ないことなんかない、と本気で信じていました。

父は年をとったんだ。

これからは私がしっかりしなくちゃ。
だけど、足元の地盤が崩れていくような不安感。

夫が
「とりあえず、お父さんの顔見て、一緒にご飯でも食べてきな。でも事故の話はこっちからするなよ。」
と言うので。
とりあえ明日ランチに行ってきますデレデレ