前回の「張り薬と塗り薬は、どのように使い分けるのか?」に引き続き、今回も書いていこうと思います
Q:塗り薬や貼り薬には、どんなタイプがあるのか
A:液剤やゲル・軟膏などがあります
【説明】
■塗り薬には、次の様なものがあります
液剤 : 浸透性に優れ、速攻性が高く、速乾性もあるので、毛の生えている部分にも向く
ゲル : ムラが無く、均一に塗布出来て、効果の安定性が高い
軟膏 : 刺激が少なく、皮膚に優しい為、タダの弱い人に向く
その他にも、広範囲に塗布出来るスプレータイプもあります
塗り薬は1~3の順に、水分含有率が高く、患部への浸透性がよくなり、即効性があります
また、油分の多い順に、軟膏、ゲル、液剤となり、油分が多いものは刺激が少なく、皮膚に優しく作用します
最近の外用薬の主流の成分である「インドメタシン」「ピロキシカム」は、元々医療用として使われていた成分で、痛みによく効きます
インドメタシンやピロキシカムは、痛みを感じさせる発痛物質(プロスタグランジン)の生成を阻害し、痛みの元を取り除きます
<塗り薬>
即効性があり、手軽に何処でも目立たない
○液剤タイプ:清涼感ある爽やかな使い心地
○ゲルタイプ:塗りやすく、しっとりとなじむ
○軟膏タイプ:刺激が少なく、よく伸びる
○スプレータイプ:氷の泡で、瞬間的に患部を冷却するものもある
<貼り薬>
効果が持続し、冷感・温感の両タイプがある
○急性症状には冷感タイプ
スポーツなどによって生じる急性炎症の場合、患部を冷却し、炎症を鎮めましょう
○慢性症状には温感タイプ
肩こり・腰痛などの慢性化した炎症の場合、患部を広く温めましょう
以上です
患部や症状によって使い分けると非常に効果的と言う事が分かると思います
次回は少し視点を変えて、【寒さと肩こり】「どうして肩は凝るのか?」と言う内容について書いて行こうと思います
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坂出整体院 院長 高木章充
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