ども、まーちゃんです。
先週のラストでの各国の王の心が一つになったことによって「王の力」が全て解放されたのだが、ヤンマが力を暴走させてしまうという事態にもなってしまった。
そんな中ギラは、「ダグデドを倒しにいく」という提案をしてみんな一致団結をした。
ヒルビルを倒されたダグデド達はショックで落ち込んでいたのかと思いきや、「チキューをコレクションにする」と言い出したダグデドに対して「今度は自分が行く」とミノンガンがキングオージャーを倒そうと志願した。でも「中身のない」ミノンガンはどう対応するのか・・・
今回はこれだけで話が進むわけではなくカグラギとスズメ、リタとモルフォーニャの関係性など「最終決戦に備えた対応」を迫られる事になるのだが、上手く伝えられないもどかしさなんかも観ていて感じる部分がありましたね。
しかもこの王の2人が与えられた王の力とは「カグラギが炎でリタが氷」という意味深な属性。ヤンマも含めて自らの力で暴走してしまうというオチは今回もありました(詳しくは本編をご覧ください)。でもそれぞれの欠点を補っているのが王の力。
そんな王達を見てラクレスから「戦士である前に王であること。後継者をどうするのか」という問題提起をしてきた。そこへミノンガンが攻めてきたが、ミノンガンは「時間を操る能力」があるため手が出せない。だが謎のビームを浴びたカグラギとリタとジェラミー以外は「心を子供にされてしまう」。
城内に戻った時、ラクレスがスズメに命を狙われて今にもナイフを刺されそうになっていたり、それを傍観しているモルフォーニャ。
この2人も子供に戻されているはずだがギラ達とは様子がおかしい。もしかしたら過酷な幼少期を過ごしたメンバーは子供に心が戻されてもしっかりと自分を持っていたのかもしれないですね。
カグラギとリタはこの状況から10年以上前のスズメとモルフォーニャになっていると推察。スズメはラクレスを倒すためにシュゴッダムに潜入するためと息巻いていたり、モルフォーニャも罪人の子供という事で親を逃すために鍵開けを覚えたりという「負の状態」になっていた。
そんな2人にカグラギとリタはそれぞれの選択をしてお互いに交換条件を出した。それはモルフォーニャの夢であった「暖かい国でのんびり過ごす」ことと、「ラクレスとの婚約を解消してトウフに帰る」というもの。
だがスズメとモルフォーニャの「本心」は違っていた。でもそれはカグラギもリタも同じだった。
本心を話さないこの2人だからこその対応は見事だと思います。(詳細はぜひTVerや東映特撮ファンクラブでご覧ください)
ラストシーンではちょっと感動してしまいました。本当に話の作り方が上手いのと、コメディ回かと思わせてのこのシリアス展開が心を鷲掴みしますね。大満足です!!
次回は、ジェラミーとヒメノがメイン回。
そしてグローディとの決着も着きそうな雰囲気で目が離せない。
キングオージャーまだ終わってほしくないなぁ。
ではでは👋