[キングオージャー] 第29話「王様失格」感想など | スーパー戦隊と邦楽が好き

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29話は最初から最後まで全く目が離せない展開だったのと、前回の「入れ替わり回」との落差が極端に違って超シリアス展開に驚かされましたし涙を誘うシーンもありました。


入れ替わり回とのシームレスな繋がりがあったため連続して観ている感じで違和感はなかったですね。「ゴーマ・ローザリア」を退ける瞬間にはもう次の五道化の1人である「ヒルビル・リッチ」の作戦が始まってたとか凄いですよね。


しかもラストでの衝撃展開からの今回ですから尚更です。


ヒルビルというキャラは精神を操る系っぽいですが通常の戦闘でも全く引けを取らないのが凄い。今までの過去の戦隊などでは「何かに特化しているとその分他の部分が弱い」イメージですがそんなこと全くなかったですね。


そして声優さんの演技力も本当に凄い。


ヒリビルの声を担当しているのは「沢城みゆき」さんで鬼滅の刃にも参加していたりと実力のある声優さんです。声の変化がまた絶妙で姑息な感じとか嫌な感じを上手く表現されているので今のキングオージャーの世界にピッタリ。


メインキャストもそうですが今回みなさん演技力が全体で高いのもこの作品にかける意気込みを感じますね。


ストーリー部分に関してはそれぞれの王を殺害しようとした側近たちをそれぞれの国で拘束、王達は数日意識が戻らないという事態に陥っていた。だがその間を狙ってヒルビルはさらに各国の主要メンバーを術にかけて国同士を混乱させて破滅させようとしていた。この辺の描写も非常にわかりやすくて30分番組でここまで出来るのかとまたビックリ。



だが、唯一この術中のダメージを間一般で逃れた人物がいた。それは「ジェラミー」


ギラの側近のデューガの攻撃を交わしていたのだ。そして王達が治療に専念している時バグナラクの国に単独攻めてきたヒルビルに「私を倒せない」というような暗示をかけてトドメをさせない術中にハマってしまう。だがこの時、ジェラミーは密かに「ある事」を考えていた。


このあと、何とか動ける状態になった王達をギラが召集して会議を行うつもりだったがジェラミーだけ音信不通に。。。。そして衝撃の展開に!!



リアルタイムで観ていたのでCMに入る直前の「母さん、ごめん」のセリフに最初「!?」だったけど、2年間積み上げてきた信頼と先週の国民からの「バグナラクが襲ってくるはずがない」というセリフを聴いた後にこの展開ですからね。


ここでグッとくるセリフも。


ジェラミーがギラに言った一言。


「夢ばかり見ていちゃいけない。

今が無ければ、いつかも無い。」


泣かせるポイントが多過ぎます。



事態を何とかするため敢えて自分から「敵になる道」を選ぶなんて。。。。そして込み上げる怒りと悲しみを見せる各王様達。このシーンは泣いてしまいましたね。もう大人をターゲットに話を進めているようで小さなお子さんよりも親の方が観入ってしまってるという書き込みも凄かった。



そして、ここからの怒りのシフトが全開していくのが演技にもしっかりと乗っていて感情移入がハンパなかったです。


でも現状は敵を退けるのが精一杯だなと感じるのと、敵側との戦力差が「圧倒的」過ぎて観ている側からすると「これ勝てる要素今後あるのか!?」と現時点では疑問符が付きますね。



そしてこの超シリアス展開に「キングキョウリュウレッド」がちゃんとストーリーに溶け込めるのか心配する声も出てますよね。アニバーサリーなのはわかるけど、この展開の最中にどうやって出てくるの?って思いますもん。


現状だとストーリーとどう関係してくるのかもわかりませんしね。



あとは、おもちゃ展開の話を少しすると現状第2章が始まってから「ロボ戦が全くない」のでぶっちゃけ「おもちゃ売ろうとしてるのかな?」とこれまた心配な状態。


最終ロボって本当にキョウリュウジンなの!?


謎は多い展開ですが、次回は唐突に「リタ様の回」になりますが、神の怒りの黒幕登場や、リタ様の「オッドアイの秘密」も判明するとあり、ファンは見逃せない!!!



ではでは👋