今回は前回紹介したルパパト のスピンオフ作品「もう1人のパトレン2号」の後編も観たので思ったことを書こうかなと思います。
まず前編後編共に視聴時間としてはそれぞれ15分ないくらいなんですが見応えはありますね。よくまとめられてるなと感じました。
後編は咲也の2号としてどう立ち振る舞えばいいのか、役割とはなんなのかということに焦点が当てられてたのが印象的です。
一方、東雲悟は生真面目な圭一郎が自分を見失わないようにサポートするのが自分の役割だと思っていることに咲也との対比が描かれてます。
敵の攻略もつかさ先輩から渡された悟のポータブルオーディオからヒントを得て撃破するところも熱かったし、咲也の圭一郎の力になりたいって想いもしっかり伝わってから一気に撃破していくとこも良かった。
そしてラストシーンではジュレで浮かれてる咲也の会話を遠目の席でひっそりと聞いている悟の姿と透真が「コーヒーお代わりどうですか?」の言葉に、
「いや、もう代わりは大丈夫そうだ」
というセリフが妙にグッときてしまいました(^^)
現在、悟はフランス本部の配属になっているらしくもしかしたらノエルと関わりがあるのかなと思ってたがどうやら知らないみたいだ。
そして挨拶をするわけでもなく颯爽と店を出て行く姿もカッコよかった。
今回はスピンオフということでノエルは珍しくあまり活躍の場は無くてルパンコレクションを取るところくらい。
でも作品としてはかなり印象に残る、俺の好きな内容の話でとても楽しく観ることが出来ました。
最近はおちゃらけたスピンオフも多い気もしてたがこういうグッとくる内容のスピンオフもこれから期待してます。